お部屋の換気をする際に、窓を開けると、アルミサッシの汚れが気になることってありませんか?

 

その場ですぐ、拭き掃除程度で取れる汚れなら困らないのですが、この黒ずみ汚れって意外と落ちにくいんです。

 

なぜなら、外気の排気ガスやホコリなどが雨で流され、アルミサッシ等の突出した部分に引っかかり、蓄積した汚れだから。

 

また、それに加えて高温多湿の日本ではカビが発生しやすく、アルミサッシにたまったゴミなどを栄養として繁殖し、黒ずみ汚れの原因となる場合もあります。

 

今回は、アルミサッシにこびり付いた黒ずみ汚れについて除去法をご紹介します。

 

アルミサッシの黒い汚れの原因

 

 

アルミサッシは屋外に接しているので、ホコリ・砂・チリ・排気ガス・すす・潮風などが付着しやすく、これらが蓄積することで黒ずみ汚れとしてこびりついてしまいます。

 

普段のお掃除では、なかなかアルミサッシのレール部分まで行き届かないこともあり、その割にはアルミサッシは常にホコリや排気ガスに常時さらされているので、いざ掃除!となってもそう簡単には落とせないようです。

 

また、雨水などの水分がサッシの溝に滞留することで、黒カビを発生させるので、それも黒ずみ汚れの原因となってしまいます。

 

窓の周囲は結露などの影響を受けやすく、浴室の次にカビが大量発生しやすい場所でもあります。

 

サッシのお掃除を怠ると、室内中にカビが飛散し続けることになり、居住者の免疫力の低下や、アレルギー症状の元凶ともなり、身体に悪影響を及ぼす恐れがあります。

 

衛生面でも、健康面でも、アルミサッシの汚れをこまめに取り除いていくことをおすすめします。

 

アルミサッシの掃除方法

 

 

前述の通り、アルミサッシにはまずゴミやホコリ、排気ガスなどの汚れを落とすことと黒カビのお掃除と2段階必要となります。

 

先ずは通常のサッシの掃除方法をご説明しましょう。

 

①ゴミ、ホコリなどの掃除

【用意するもの】

✔ 掃除機(細いブラシノズル)

✔ 使い古し歯ブラシ

✔ 爪楊枝

✔ ウエスなどの拭き取り用布(古布などでもOK

✔ 酢

✔ スプレー容器

手順

  1. 洗剤を使うので、窓まわりの養生をする(植木鉢をよける、床面にビニールシートを敷くなど適宜行う)。
  2. サッシの溝に差し込める幅の、ブラシノズルをつけた掃除機で、サッシの表面のホコリやチリ、ゴミを吸い取る。
  3. レール部分や隅の方の、こびりついた黒ずみ汚れを、歯ブラシや爪楊枝を使って掻き出す。掻き出した汚れは、布で拭き取るか、掃除機で吸い取る。
  4. 上記の方法で、除去できなかった汚れは、酢水を使って分解する。スプレータイプのボトルに酢1:水2割合で混ぜる。
  5. 酢水をアルミサッシのレール部分の汚れに吹きかける。汚れに染み込むまでしばらく放置。
  6. 歯ブラシや爪楊枝を使って汚れを掻き出す。掻き出した汚れは、ウエスや古布などを使って取り除く。
  7. スプレーボトルを真水に入れ替え、再度サッシレール全体に吹きかけ、きれいに拭き取って、サッシを完全に乾かす。

 

②本格的なサッシの掃除

前項と同じ手順ですが、酢水でも汚れが落ちない場合はアルミサッシ専用クリーナーを使って汚れを落とします。

【用意するもの】

✔ アルミサッシ専用クリーナー

✔ フッ素コート

✔ ウエスなどの拭き取り用布(古布などでもOK

✔ 割り箸

手順

  1. 前項までの手順を終えたら、アルミ専用クリーナーを古布やウエスにふきかける。
  2. 洗剤をふきかけたウエスで、サッシを拭き掃除する。
  3. レール部分や隅の方などの取り切れない汚れは、割り箸にサッシ専用クリーナーを吹きかけた古布、ウエスを巻き付けて、拭き取る。
  4. 汚れが除去できたら、水拭きをする。
  5. 完全に乾いたら、フッ素コートを塗布する。

 

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アルミサッシの黒カビの掃除方法

 

アルミサッシには結露などの影響で、黒カビが繁殖しやすい環境となってしまいます。

 

先程の普通のゴミ除去の後に、必ず黒カビの除去と予防処置をおすすめします。

【用意するもの】

✔ 消毒用エタノール

✔ スプレー容器

✔ ウエスなどの拭き取り用布(古布などでもOK

✔ 割り箸

✔ 綿棒

手順

  1. スプレー容器に消毒用エタノールを入れ、黒カビの場所に吹き付ける。
  2. 古布などで拭き取る。
  3. レール部分や隅の方などの取り切れない汚れは、割り箸で掻き出したり、綿棒で擦り落とす。

※ 消毒用エタノールで取り切れない黒カビは、専用のカビ取りスプレーで取り除きましょう。

 

ただし使用の際はマスク、防護用メガネ、ゴム手袋をして、窓を開け換気が十分できる状態で、行いましょう。

 

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アルミサッシの黒カビを防ぐ方法

 

 

カビは水分とホコリを養分にして繁殖していきます。

 

つまり、結露防止とこまめにホコリ取りをしていけば、黒カビの発生を予防できるのです。

 

換気や結露の拭き取りをしっかりして窓ガラス表面の湿度を下げ、定期的にカビ菌を殺菌すれば、カビの予防になります。

 

また、次のようなアイテムを使ってみるのも、効果的です。

 窓ガラスに結露防止シートを貼って、結露を吸収する

雨の日など、新聞紙などをサッシに貼り付けて水分を吸い取る

サッシの黒カビは、窓周辺の湿気に気をつけると同時に、菌自体を除去しておくことが更に重要です。

 

カビが発生しやすい、湿度の高い時期や気候には、月に一度、消毒用エタノールやカビ取り剤をスプレーしておけば、黒カビを繁殖させずサッシがキレイな状態に保てます。

 

窓枠のゴムパッキンのカビも除去しよう!

意外と見落としがちなのは、窓枠の緩衝として取り付けられているゴムパッキンです。

 

ゴムはカビが繁殖しやすい環境でもありますし、パッキンの色が黒だったりすると、黒カビが発生していること自体がわかりにくいでしょう。

 

黒カビを完全に近い状態で除去するには、このゴムパッキンのカビ退治も忘れずに行いましょう。

【用意するもの】

✔ 塩素系漂白剤

✔ 雑巾(2枚)

✔ キッチンペーパー

✔ 新聞紙またはビニールシート(養生のため)

手順

  1. アルミサッシの下に、液だれ対策として、新聞紙やビニールシートを敷いておく。
  2. キッチンペーパーに塩素系漂白剤をしみこませ、ゴムパッキンに貼り付ける。
  3. 20分くらい放置したらキッチンペーパーを剥がし、固く絞った雑巾で水拭きする。
  4. 乾いた雑巾で乾拭きを行い、しっかりと乾燥させる。

  

まとめ

 アルミサッシには、外部からのホコリやチリ、排気ガスのすすなどの汚れが蓄積して、黒ずみ汚れとなる。

 その他にも、窓周辺の結露などが原因で、黒カビも発生しやすい。

 アルミサッシの通常の黒ずみ汚れには、酢水やアルミサッシ用クリーナーで掃除をして、フッ素コートを塗布すると、汚れがつきにくくなる。

 アルミサッシの黒カビ掃除には、消毒用エタノールが有効。それでも落ちない場合は専用のカビ取りスプレーで除去する。

 通常のこまめなアルミサッシの掃除の他に、窓周辺に結露防止シートを使ったり、雨天の日にサッシに溜まった水を新聞紙などで吸収すると黒カビ予防になる。

 窓枠のゴムパッキンにもカビの温床となるので、塩素系漂白剤をキッチンペーパーにしみこませパックして、カビ菌を殺菌するとより効果的。