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普段の生活で自転車が重要な移動手段という方は多いのではないでしょうか?

 

しかし、自転車に乗っているとたまに起きてしまうアクシデントの一つがチェーン外れです。

 

「悪戦苦闘でチェーンを直して、ふと手を見るとそこには機械油で真っ黒に汚れた手が…」そんな経験はないでしょうか?

 

 

 

今回は、そんな自転車に使われる機械油が付いてしまった場合の対処法をご紹介します。

 

自転車の油は頑固な「機械油」!

 

「油汚れ」は落ちにくい汚れの代表格です。

 

特に自転車に使われる機械油はチェーン周りやギア周りなどに多く使われていて、屋外で使われる為か黒っぽく変色して非常に目立ってしまいます。

 

落ちにくい油汚れでしかも黒っぽく変色していると、自転車の油汚れは本当に厄介です。

 

しっかりとした対処法を知らずに、洗う回数だけを無駄に多くしてしまうと衣服の傷みや手荒れを引き起こしてしまいます。

 

敵を知ったあとは、しっかりとした対処法で効果的に汚れを落としてしまいましょう。

 

手についた自転車の油汚れの落とし方

 

最初に、自転車の油が手に付いてしまった際の洗い方をいくつか紹介します。

 

効果的に落とす方法を知って、すっきり手についた油汚れを取り去ってしまいましょう。

 

①クレンジングオイルで落とす

 

 

なぜここでクレンジングオイルが?と疑問に思った方もいるかもしれません。

 

クレンジングオイルは、女性なら誰でもお世話になるであろう製品です。

 

そう、メイクを落とす際に使うあのクレンジングオイルです。

 

実は化粧も油汚れの一種です。

 

厳密に言えば油汚れと不溶性汚れの混合汚れに属する化粧ですが、意図的に肌へと付けた化粧を綺麗に落とす目的を持ったクレンジングオイルは油汚れを落とすには最適なのです。

 

それでは洗い方を簡単に説明します。

【用意するもの】

✔ クレンジングオイル

✔ ハンドソープ

手順

  1. 機械油が付いてしまった手にクレンジングオイルを付けます。※この時、手が水に濡れてしまわないように注意しましょう
  2. 機械油とクレンジングオイルを馴染ませましょう。
  3. 充分に馴染んだらぬるま湯で洗い流します。
  4. 仕上げにハンドソープなどで手洗いをします。

洗い方と銘打ってますが、クレンジングオイルを馴染ませてから手洗いをするだけです。

 

こんな簡単な方法で?と思うかもしれませんが、汚れの性質を考えると落とす為にこれほど相性のいい製品はないのです。

 

メイク落としを目的とした製品であれば、ジェルでもクリームでもOK

 

クレンジングオイルも肌に大きな負担をかけるようなものではありませんが、保湿性などスキンケア機能を併せ持ったメイク落とし商品もあるので手が荒れやすい方はそちらをどうぞ。

 

自転車で油汚れが手に付いてしまったら、クレンジングオイル!と覚えておきましょう。

 

③付いたらすぐにサッと拭けるメイク落としシート

 

 

もし、自転車で油汚れが付いてしまった際に化粧ポーチを持っていた場合はメイク落としシートを使ってみましょう。

 

女性限定になってしまうかもしれませんが、油汚れに限らず汚れがついた場合は、対処が早ければ早いほど落ちやすいものです。

 

自転車に触って油汚れが付いてすぐ、化粧ポーチからメイク落としシートを取り出して汚れをふき取るだけで、簡単に対処できてしまいます。

 

シートではなく、液体タイプの物でもきれいに落とすことができます。

 

③油汚れに強い「d-リモネン」で落とす


女性用のメイク落としと言われても、男性には馴染みが無くて難しいかもしれません。

 

そんな男性の方へおすすめしたい手洗い法として、d-リモネンという成分配合の石鹸を使う方法を紹介します。

 

-リモネンと聞いてもピンと来ませんが、オレンジ由来の成分で油汚れを溶かす効果が知られていて台所用洗剤などでよく見かける成分です。

 

-リモネン配合の台所用洗剤で手を洗う方法もありますが、手荒れの原因にもなるので注意が必要です。

 

そこで、おすすめしたいのは手洗い石鹸として販売されているd-リモネン成分を配合した商品です。

 

手洗い石鹸やハンドソープを購入する際に、d-リモネンが配合されているかどうかをチェックして買うようにすると良いでしょう。

 

④油のベタベタには砂糖を使う

 

油でギトギト、ベタベタして気持ち悪い状態ってありますよね。

 

油が付いた手を洗っても水を弾いてしまいます。

 

あのベタベタ、砂糖で落ちると知っていましたか?

 

洗い方はとても簡単。

 

砂糖を大さじ一杯程度、油が付いてしまった手に付け、あとはこするようにして手を洗うだけ。

 

砂糖をすり込む様に手を洗い、流すだけなんです。ベタベタがあっさりと落ちてびっくりすると思います。

 

衣服についた自転車の油汚れの落とし方

 

手に付いてしまった油汚れは、落ちづらいとは言え生活をしている内に自然と落ちるものです。

 

しかし、衣服に自転車の油汚れが付いてしまった場合は困りものです。

 

対処法を間違えて洗濯をすれば、大切な衣服に黒いシミが残ってしまう事もあります。

 

衣服に付いてしまった機械油の落とし方をいくつか紹介します。

 

①洗濯洗剤を使った落とし方

 

 

洗濯をする前に、ひと手間加えてシミにならないようにする方法を紹介します。

 

面倒でも、そのまま洗濯せずにしっかりと衣服に付いた機械油に対処しておきましょう。

【用意するもの】

✔ 洗濯洗剤(液体タイプが望ましい)

✔ 歯ブラシ

✔ 当て布(汚れても良いタオルやキッチンペーパー)

手順

  1. 黒い油の塊などがあれば事前に取り除いておきましょう。油が付いてしまった部分の裏地へ汚れても良いタオルなどを当てます。
  2. 油が付いてしまった部分へと洗濯洗剤を塗布します。
  3. 洗濯洗剤のかかった部分を歯ブラシで叩くようにして油汚れを落とします。※この時、裏に当てた布へと色移りしますので色が滲んできたらズラしながら色移りがなくなるまで繰り返しましょう。
  4. 水洗いをして油汚れの落ち具合をチェックしましょう。

シミがほとんど落ちていた場合は、そのまま通常洗濯をしましょう。

 

もし、自転車の機械油が付いてしまった衣服に漂白剤が使えるのであれば次に紹介する方法も試してみるといいでしょう。

 

②漂白剤と重曹を使った方法

 

 

漂白剤を使える衣服であればこの方法。使う漂白剤は、酸素系を選びましょう。

 

塩素系漂白剤は、衣服を傷めてしまう可能性がありますので使わないようにしましょう。

 

漂白剤に重曹を混ぜると、洗浄力を強化する事ができます。具体的な方法を説明します。

【用意するもの】

✔ 漂白剤(酸素系)

✔ 重曹

✔ 歯ブラシ

✔ 当て布(古いタオルやキッチンペーパーなど)

✔ クエン酸

✔ ドライヤー

手順

  1. 1:1の比率で酸素系漂白剤と重曹を混ぜます。
  2. 1を油が付いた部分にかけます。油が付いた部分の裏手に当て布をして、歯ブラシで馴染ませるように叩いていきます。
  3. よく馴染ませた後はドライヤーを当てます。過熱により、洗浄効果が高まるからです。およそ3分程度で良いでしょう。
  4. アルカリ成分で衣服が傷む可能性があるので、中性に戻します。使うのはクエン酸を水で溶かして作るクエン酸水。漂白剤と重曹がかかった部分に回しかけてあげましょう。中和することで、衣服のダメージを減らす目的があります。
  5. 最後に、水で軽く揉み洗いをしてシミの落ち具合を確認後、洗濯機で洗いましょう。

※油汚れに対して、高い効果を発揮する方法ですが傷みやすい衣服には使わないようにしましょう。

 

まとめ

まとめ

 

 手に付いた場合はクレンジングオイルやメイク落としシートが有効。

 

 手洗いにはd-リモネン成分配合商品も効果あり。

 

 衣服についた油汚れは洗濯前にひと手間を。

 

 漂白剤が使用可能な衣服であれば重曹と一緒に使えば効果的に落とせる。

 

自転車の油汚れの落とし方を、手の場合と衣服の場合でそれぞれ紹介しました。

 

汚れは対処が早ければ早いほど落ちやすいので、自転車から機械油が衣服に付いてしまった場合に、もしメイク落としシートを持っていれば応急処置が可能です。

 

その際は、汚れ部分をこすらないように注意しましょう。

 

トントンと軽く叩くようにすれば応急処置でもかなり綺麗に落とす事ができます。