新しいタッパーやお弁当箱を開けるとイヤなにおいがする時ってありませんか?

 

直接食べ物を入れるものなので大丈夫か気になりますし、食べ物においが移ってしまわないか心配になりますよね。

 

今回はそんな新品のプラスチック製品の臭いの取り方をご紹介します。

 

新品のプラスチック製品の臭いの原因とは?

 

 

プラスチックには「安定剤」という成分が含まれており、この成分が一般的に「プラスチック臭」原因とされています。

 

もともと、石油や天然ガスを原料に作られているプラスチックですが、熱や光に弱く紫外線にも弱い為、加工が難しいとされています。

 

しかし、「酸化防止剤」や「紫外線防止剤」などの「安定剤」を加えることにより加工中の熱にも耐えさまざまな形に加工できるようになったことに加え、消費者の手に渡った後の紫外線や熱にも耐えることが出来るようになり、劣化せず長期にわたり使用することが出来るようになっています。

 

安定剤のみでは臭いはありませんが、加工の際の高温の熱により一部の成分が変化し、臭いが発生すると言われています。

 

あまり良い臭いではないので人体に影響がありそうですが、この安定剤から発せられる臭いは使用前の一時的なものでさらに特に人体には影響はありません。

 

ここからはこの臭いの具体的な落とし方を紹介していきます。

 

新品のプラスチック製品の臭い取り方法

①食器用洗剤で洗う方法

 

 

食器用洗剤に含まれている「消臭成分」によって臭いを取り除くことが出来ます。

【用意する物】

・食器用洗剤

・スポンジ

汚れ

手順

1.スポンジに食器用洗剤を多めにつけ、容器を洗います。

2.容器を良くすすぎ、風通しの良いところで乾燥させましょう。

 注意点

・使用するスポンジはなるべく柔らかいタイプのスポンジを使用し、強くこすりすぎないように注意してください。

・研磨剤が含まれている洗剤はプラスチック容器に傷をつけてしまうので使用しないようにしてください。

 

②お酢を使用する方法

 

 

お酢も食器洗剤同様に「消臭効果」があります。

【用意する物】

・お酢 10㏄~20

・お水

・容器が浸せるボウルなど

汚れ

手順

1.臭いが気になる容器をボウルの中に入れます。

2.容器の中にお酢を入れます。

3.その上からお水を容器が浸るまで入れます。

4.半日ほど放置します。

5.容器を取り出し、流水で良くすすぎます。

6.風通しの良い場所で乾かします。

 

この際に使用するお酢ですが「食酢」や「穀物酢」の使用をお勧めします。

 

よく料理で使用されることが多い「調理酢」にはあらかじめ砂糖などの調味料が入っている場合が多く、その影響により消臭効果が発揮されない場合があるからです。

 

③お米のとぎ汁を使用する方法

 

 

お米のとぎ汁には「乳酸菌」が含まれており、その乳酸菌の作用によって臭いを吸収することが出来ます。

【用意する物】

・お米のとぎ汁

・容器をつけおき出来るボウルなど

汚れ

手順

1.お米のとぎ汁を用意します。

2.ボウルにお米のとぎ汁をいれ、容器を浸します。

3.そのまま半日から1日放置します。

4.容器を出し、流水で良くすすぎます。

5.さいごに風通しの良いところで乾かしましょう。

 

他の方法よりも少し時間はかかりますが、捨ててしまうお米のとぎ汁を使用できるので経済的ですね。

 

④お茶の葉を使用する方法

 

 

このお茶の葉を使用する方法はお茶に含まれる「ポリフェノール」に消臭効果があり、容器の臭いを吸収し除去してくれる働きがあります。

 

また、乾燥しているお茶の葉を使用することによりさらに高い消臭効果があります。

【用意する物】

・緑茶の葉 510グラム

汚れ

手順

1.臭いが気になる容器の中にお茶の葉を入れます。

2.容器の蓋を閉めて、お茶の葉が容器全体に広がるように振ります。

3.そのまま半日ほど放置します。

4.お茶の葉を捨て、容器を流水で良く洗います。

5.さいごに風通しの良い場所で良く乾かしましょう。

 

少しもったいない気もしますが、賞味期限切れのお茶の葉があった場合などは特にお勧めです。

 

また、使用済みのお茶の葉でも、乾燥した葉を使用する際と比べると少し効果は薄れますが同様な消臭効果を発揮します。

 

使用済みのものなので不衛生に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、緑茶の葉っぱには「抗菌作用」や「除菌作用」もあるのでご安心ください。

 

使用済みのお茶の葉を使用する場合も、使用前のお茶の葉を使用した際の方法と同様の方法で行っていただければ臭い除去に効果があります。

 

⑤重曹を使った方法

 

 

最近ではお料理のほかにお掃除にも取り入れられており、自宅に常備されている方も多くなってきましたよね。

 

重曹には高い消臭効果があり、臭いが気になる容器の中に粉のまま直接振り掛けておくだけでも粒子が臭いを吸収し、効果が期待できます。

【用意する物】

・重曹 粉タイプ 大さじ4

・お湯 4050℃程度のものを容器が浸かる量

・容器を浸せるボウルなど

汚れ

手順

1.臭いが気になる容器をボウルの中に入れ、その上から重曹を振り掛けます。

2.その上から容器が浸かるまでお湯を注ぎます。

3.そのまま2~3時間放置します。

4.お湯が冷めたら水を捨て取り出し容器を流水で良く洗います。

5.さいごに風通しの良いところで乾燥させましょう。

 

今回紹介した重曹と一緒にお湯を使用する方法は化学反応を起こすことができ、発砲することにより洗浄成分がアップしさらに消臭効果も同時にアップさせることができるのでお勧めの方法です。

 

注意点としては、注ぐお湯の温度に注意が必要です。

 

お湯の温度が高すぎると、プラスチック製品の変形を招く原因になり、せっかくの新品の容器が台無しになってしまう可能性がありますので、お湯の温度はあまり高くせずに行ってください。

 

また、容器を浸すボウルなどがない場合には、直接容器の中に重曹とお湯を注ぐ方法でも同様の効果があります。

 

⑥塩素系漂白剤を使用する方法

 

 

 

ご家庭でも、漂白などに使用されている方も多いかと思います。

 

塩素系漂白剤は、漂白以外にも消臭効果や除菌・抗菌作用などがあります。

 

少し、塩素の臭いがしますがプラスチック臭よりはまし・・・という方には手軽にできておすすめかもしれません。

【用意する物】

・塩素系漂白剤 大さじ1~2

・お水

・容器を浸せるボウルなど

汚れ

手順

1.ボウルの中に塩素系漂白剤を入れ容器が浸せるくらいのお水を入れます。

2.容器を入れ2~3時間放置します。

3.水から出し、流水で良くすすぎます。

4.風通しの良い場所で乾燥させます。

 

容器を浸すボウルがない場合は、他の方法と同様に容器の中にそのまま塩素系漂白剤を入れて漬け置いて頂いても同様に効果がりますが、原液の塩素系漂白剤をプラスチックの容器に直接かけてしまうと、漂白剤の成分が強すぎるため容器の表面を劣化させてしまう可能性があります。

 

容器の中で漬け置く場合は、先にお水を入れてから塩素系漂白剤を垂らすように注意して行ってください。

 

まとめ

 手軽な方法は「食器用洗剤」。

 食器用洗剤でも臭いが気になる場合は「お米のとぎ汁」や「お茶の葉」。 

 重曹+お湯で効果的に消臭することもできる。

 塩素系漂白剤で消臭もおすすめ。

 

いかがでしたでしょうか?

 

今回様々な方法をご紹介しましたが、お使いになるプラスチック製品によって臭いがすっきりと消えたり逆にそうでなかったりと効果は様々かもしれません。

 

重曹や塩素系漂白剤はご自宅に準備されていない場合もあるので、まずはご自宅にある食器用洗剤やお米のとぎ汁、お茶の葉などを先に試していただき、それでも落ちない場合は、より効果が高い重曹や塩素系漂白剤など順を追って容器の臭い取りをお試しいただければと思います。