ケーキを買ったときやお肉を買ったとき。 

 

凍らせれば何度でも使えて、サイズも小さいのでついためてしまいがちなあの『保冷剤』 

 

 

正しい処分方法をご存じでしょうか?

 

今回は保冷剤の捨て方、また、捨てずに再利用する方法もご紹介いたします! 

 

なんと、保冷剤で芳香剤やスライムが作れちゃうんです! 

 

是非最後までご覧頂き、参考にしてくださいね。

 

保冷剤の捨て方!何ゴミに分別される?

 

多くの地域では『可燃ごみ』として処分されます。

 

とくに分別することなく、「捨てよう!」と思ったときに、そのまま他のごみと一緒に捨てましょう。 

 

分別を細かく指定されている地域などでは、「不燃ごみ」に分類されている場合もあります。 

 

それぞれご家庭に配布されるごみカレンダーや、インターネットを利用し地域のホームページなどを確認してくださいね。

 

検索の仕方

『○○市 保冷剤 分別』で 調べてもらえば確認できます

 

中身は絶対に水に流さないで!

 

注意していただきたいのが、保冷剤の中身をトイレや排水口に流してはいけないこと 

 

保冷剤の中身には「高吸水性ポリマー」という成分が入っています。 

 

これは、水に触れると水分を吸収して膨張、固まるという特徴があるため、『詰まりの原因』になる可能性があるんです。 

 

 

保管している間に外袋が破れて中身が出てきてしまった場合など、拭き取ったものもそのまま、ゴミ箱へ捨てるようにしてくださいね。

 

捨てるのはもったいない⁈保冷剤の再利用!

 

暑い夏場、保冷剤を身体のクールダウンに使う・お弁当の保冷に使う…といった使い方は多くの方が実践されていると思います。

 

それ以外にも、 実はアロマ、芳香剤 ・園芸用保水剤 ・保温材 といった使い方もできるんです。作り方を見ていきましょう!

 

と、その前に! 

 

保冷剤の成分・取り扱い上の注意点

 

保冷剤を再利用する上で必ず知っておきたいのがその中身です。 

 

保冷剤は 98%の水分 ・2%の高吸水性ポリマー でできています。

【高吸水性ポリマー】 

小さいお子さまがいるご家庭では馴染みのある言葉かもしれません。 

この「高吸水性ポリマー」はオムツにも使用されている成分で、水分を吸収し、ゲル状にして固まる特徴があります。 

素手で触っても、人体に影響はありません。 

しかし、口に入れたり飲み込んでしまうと、体内の水分を含み膨張し、喉や腸で詰まってしまう可能性があるので、注意してください。 

ペットや小さなお子さんがいる場合は、再利用の際に置場所など配慮するようにしてくださいね。 

凍っていない状態の保冷剤はムニュムニュした触り心地で、子どもが気に入ったりするんですよね…。  

ケーキ屋さんなどでもらうものは、凍らせるとカチカチになるタイプが多いと思います。 

 

しかしなかには、凍らせても固くならないタイプのものもあり、そのタイプの保冷剤のなかには、水分と高吸水性ポリマーのほかに 

 

・エチレングリコール 

・防腐剤 

 

が含まれている場合が多いです。

 

【エチレングリコール】【防腐剤】 

凍らせても固まらない保冷剤の場合、使用されている可能性が高い成分です。 

「エチレングリコール」は非常に毒性が強く、体内に入ると腎不全や意識障害などの中毒症状を起こします 

中身を出すのは危険なので、不要な場合は再利用せず、処分するようにしてください。

 

保冷材の活用法3選

 

ようやく本題です!

 

ここからは、オススメ活用術3つを紹介します。

 

【芳香剤・消臭剤として】 

用意するもの… 

 

・解凍済み保冷剤 

・容器 

・アロマオイル、または香水 

・お好みでビー玉などの飾り 

 

解凍済みの保冷剤をお好みの容器に移し、アロマオイルを数滴垂らすだけで簡単に作れます。 

 

解凍されることで水分を吸収した高吸水性ポリマーの表面には凹凸かできるため、物理的に嫌な臭いのもとを吸収してくれるしくみになっています。

 

 

【園芸用保水剤として】 

解凍した保冷剤を鉢植えの土の上に撒いておきます。 

 

解凍されることで一旦水分を吸収した高吸水性ポリマーから再度、ゆっくり水分が土へ浸透することにより、保水剤の代わりとなってくれます。 

 

また、容器に移した保冷剤に直接切り花を生けることも可能です。 

 

水に挿すよりも安定し、土の代わりとして使用できます。 

 

保冷剤が乾く前に、水を足すようにしてください。 

 

【保温材として】 

これは驚きですね! 

 

冷やすのではなく、逆に温めて使用します。 

 

・40~45℃のお湯で湯煎する 

・電子レンジでは加熱しない(破裂の危険性あり) 

 

カイロやホットパックの代わりとして活用できます。

 

【番外編】保冷剤でスライム作り!

 

最後に、保冷剤を利用するスライムの作り方を紹介します。 

 

よくのびて、触り心地もとても気持ち良いスライムが完成しますよ! 

 

ちょっとした実験のようでワクワクしますね! 

 

【用意するもの】

 

・解凍済み保冷剤 

・洗濯のり 

・ホウ砂(“ホウシャ”ドラッグストアで購入できます) 

・混ぜるための容器、棒やスプーン

 

 

【作り方】

 

1.容器に保冷剤を開け、洗濯のりを保冷剤と同量混ぜる 

2.固まるまでホウ砂を少量ずつ加えながらとにかく混ぜる 

 

この作業だけで簡単にスライムがつくれてしまいます。 

 

ポイントはとにかくよく混ぜること。ホウ砂はたくさん使って大丈夫です。 

 

最後は手で感触を確認しながら、ホウ砂を加えて完成させてください。 

 

さらに手触りを良くするために、シェービングフォームを加える作り方もあるようです。 

 

 

さいごに

 

最近では、保冷剤自体がポイント制になっていて、貯めると商品と交換してくれるところもあります。 

 

凍らせれば何回でも使えるので、捨てずに回収してくれると嬉しいですよね。 

 

再利用にはいくつか注意点もあるので、理解した上で安全に活用するようにしてください。