どうしても捨てずらい『ぬいぐるみ』。
愛着がった物などは特に処分しにくいですよね。
捨てたいぬいぐるみたくさんあるけどぬいぐるみの捨て方っていまいちわからない(∩´﹏`∩)
— みかぽよ。 (@35hr123) 2015年6月22日
今回は、ぬいぐるみや人形などの捨て方について徹底的に解説してきます。お困りの際はぜひ本記事を参考にしてください!
目次
人形・ぬいぐるみが捨てられない理由とは?
どうしてこんなにぬいぐるみや人形が捨てにくいのか、処分の仕方を気にする人がいるのか。
それは日本の昔からの歴史が密接にかかわっています。
昔からの怪談話にでてくる丑の刻参りに使われるのも人の形をした『藁人形』。
もっと昔に遡ると、平安時代の安倍晴明などで有名な陰陽師が使いのもヒトガタと呼ばれる紙でできた人形です。
かなり昔から呪術や祈祷に使用されてきた人形は、今でも魂が宿ると信じられています。
それを裏付けるように八百万の神など、日本では長く使った愛着のあるものに神が宿るとすら言われています。
ぬいぐるみの捨て方・処分方法は3つ
人形やぬいぐるみを使用したホラー作品も数多く存在し、あまり幽霊を信じていない人でも、そのまま処分するのは気が引けるのでないでしょうか?
病は気からというように、後ろめたいことがあったり、何か悪いことが起きてしまうのではないかと思って生活していると、体調を崩したり、良くないことが続くといいます。
せっかくなら今までの感謝の気持ちを込めてスッキリお別れして、前向きに生活していきたいですよね。
その為にも、人形やぬいぐるみの処分の仕方を納得してできるよう、色々な方法を解説します!
①ゴミに出して処分する
基本的にぬいぐるみや人形は『燃えるゴミ』に分類されることが多いです。
何も気にせず捨てられるという人は、燃えるゴミの日に出すのが一番です。
福岡市、ぬいぐるみは燃えるごみか。。 pic.twitter.com/QKxPNEtRrh
— 坂間(パーマちゃん) (@pon3835) April 26, 2017
しかし、ちょっと気になってしまって感謝の気持ちを伝えたいということなら、お礼の気持ちを込め、塩を振ってあげてお別れしましょう。
そして捨てるときは、白い布でくるんで処分します。
布でくるむ理由としては、風水的に「再生できるもの」に包んであげられるのが良いそうです。
②リサイクル・寄付する
保存状態が良いものや、まだキレイなものであれば、リサイクルも可能です。
もし限定品や、プレミア物の人形、ぬいぐるみだった場合は買い取りショップで高く買ってくれることがあるので、「これは?」という物があったらネットで確認してみるのも手です。
リユースを行っている団体に寄付するという方法ですが、この場合送料がかかってしまいます。
送料がかかってしまっても、お世話になった人形やぬいぐるみに第二の人生を歩んでほしいという人にはピッタリなリサイクル方法です。
寄付するぬいぐるみ達を洗ってあげました。達者でな! pic.twitter.com/tQIvFtLfHd
— Mihori (@MhrLoll) November 19, 2013
③供養してもらう
様々な供養の仕方を書きますが、やはり有料であることが多いです。
一番大切なのは本人が金額に納得した上、人形やぬいぐるみに感謝の気持ちを込めることができるかどうかです。
今までお世話になっていきた人形なら、尚更きちんと処分してあげたいと思いますよね。
どうしてもゴミとして出せないのであれば、供養を考えてあげてみてください。
子どもたちが赤ちゃんの頃に使っていたぬいぐるみをやっと人形供養に持って行けました。家族を癒してくれてありがとうございました🍀 pic.twitter.com/esCuERSDYv
— ぎんじろ (@gincyan26) July 22, 2019
供養してもらう「神社・お寺編」
人形扶養をしてくれる神社やお寺があります。
費用はかかりますが、ちゃんと専門の人がしっかり供養してくれるので、処分に不安がある方でも、とても安心できますよね。
しかし、どこでも行ってくれるわけではないので注意です!
ネットなどで検索すると、自宅に近く、人形供養を行っているところが見つかるやすいです。
また、曜日指定で行っているところもあるので、受付してもらえる日をしっかりチェックしていきましょう!
供養してもらう「お祭り編」
(引用:明治神宮人形感謝祭ホームページ)
有名な人形の供養の日として、明治神宮では10月に必ずお祭りがあります。
「人形感謝祭」といって、とてもメジャーなお祭です。
こちらも費用はかかるのですが、持ち込みで人形を処分してもらえます。
また、明治神宮ではなくても、このようなお祭りなどを行っている神社が他にもあるようなので、明治神宮まで足が延ばせないという方は、ネットで調べて持ち込むのがオススメです。
供養してもらう「業者編」
人形を供養してもらう際に代行サービスというものがあり、引っ越しや遺品回収業者でのサービスの一環の場合が多いです。
やはりお金はかかってしまうのですが、こちらは指定地域内であれば取りに来てもらえたり、日にちの指定が無い場合が多いので、便利です。
ネットで色んな業者を比較してみるのも良いかもしれないですね。
まとめ
まとめ
✔ ぬいぐるみをゴミに出すときは基本的に『燃えるゴミ』に分別される。
✔ リサイクル・寄付する方法もあるが、送料を負担しなければいけない。
✔ 供養する方法には『お寺・神社で行う』『人形感謝祭に参加する』『業者に頼む』場合がある。どれも有料である。
以上、ぬいぐるみや人形の処分方法でした。
処分できずに溜まってしまうと、風水的にも良くないそうなので、今までの思い出を忘れず、感謝の気持ちを込めて納得した処分ができるといいですよね。