パスタやサラダ、カルパッチョなどの料理で大活躍な「オリーブオイル」。
最近では美容にも良いと特に女性の間で大人気ですね。
「ブームになっているので買ってみた!」という人も少なくないと思います。
楽天でオリーブオイル買ってみた! pic.twitter.com/Xmv2VARXte
— アニメ@きゅう (@morta3liagil1) January 31, 2017
しかし、オリーブオイルはどのくらい持つのか?また、捨て方に疑問を持っている人は多いと思います。
そこで今回は、オリーブオイルの賞味期限からその処分方法・活用方法までご紹介していきます!お困りの際はぜひ本記事を参考にしてみてください。
目次
オリーブオイルの賞味期限
開封前のものであれば約2年は保存がきくと言われています。
ですが、容器に書いてある期限を守るようにしてください。
また、直射日光や強い光、高温多湿を避けて冷暗所で保存するようにしないと、賞味期限は短くなってしまいますので注意が必要です。
一度開封すると、香りや風味、栄養成分などが徐々に薄れていき、そのまま火を通さずに使う場合は、3ヶ月くらいを目安に使い切きるようにしましょう。
3ヶ月を過ぎたオイルも、炒め物や敷き油などに使えますが、嫌な匂いがしたり、ドロッとしていた場合は、賞味期限内でも使用せず廃棄しましょう。
また、オリーブオイルは気温が5℃以下になると、白く濁ったり凝固してしまう事がありますので、その時は熱を加え流動化させてから捨てましょう。
オリーブオイル氏が
凝固していらっしゃるw pic.twitter.com/qbjw5TeqPO— 底ナシ🐋【team 1VVV1】 (@soconasi0711) December 23, 2016
オリーブオイルの捨て方
さて、「オリーブオイルを買ってみたけどあまり使わず、そのまま賞味期限が来てしまった!」そんな時は、どうやって捨てればよいのでしょうか?
油を直接、流し台に…という捨て方はいけません!
排水口や配水管を汚してしまいますし、冷えた油は排水管の中で固まって詰まりの原因になります。
ここからオリーブオイルの捨て方を5つ紹介します。
①油凝固剤を使う
油を固めて捨てやすくする薬が販売されていて100円ショップでも手に入ります。
それを使って油を固めれば、後は『燃えるゴミ』として処分できます。
油の固め方は商品によって違うので、必ず使い方を守って使用しましょう。(※温かい油でないと固まらないものもありますので、その場合は一旦オリーブオイルを加熱する必要があります)
油凝固剤使ったら凄いな pic.twitter.com/dwblKkoPP7
— ともぞう@ゆずっこ (@TomojapanCook) October 15, 2016
②新聞紙に吸い込ませる
牛乳パックやポリ袋に新聞紙やキッチンペーパーなどを詰めて油を冷ましてから、しみ込ませるという方法です。
ただし自然発火をしないように必ず水も一緒にしみ込ませてください。
その後、紙パックや袋の口を、ガムテープ等でしっかりとめて『燃えるゴミ』と一緒に捨てます。
ポリ袋を使う場合は油を入れる前に、穴があいていないか確認して下さい。
また、袋を二重にすると、漏れ防止になります。
③古雑誌に吸い取らせる
時間はかかりますが、油の中に厚手の古雑誌を立てて入れておき、油を吸い取らせることが出来ます。
油がたくさんある場合は、途中で雑誌をひっくり返してください。
良く吸ってくれる紙質だと漫画雑誌がおすすめです。
処理した後はなるべく早く燃えるゴミとして出してください。
長時間そのまま置いていると自然発火する恐れがあり危険です。
④小麦粉を投入する
古い小麦粉がある場合は、油と同じくらいの量の小麦粉を入れると小麦粉がすぐに油を吸い取ってくれます。
後は、そのまま燃えるゴミとして出すことが出来ます。
しげるさん.お久しぶりですっ!
油固めるやつとかあるけど面倒ですよね^^;
フライパンに少し多めの油をいれて、揚げ焼きのようにして、終わったら小麦粉とか澱粉とか適当な粉類を油と同量くらい入れて冷ませば燃えるゴミで捨てられますよっ(*'▽'*)— あおい しょうこ (碧井 祥子) (@s13_aoi) September 23, 2017
⑤自治体に引き取ってもらう
自治体によっては不要になった油を引き取ってくれる窓口が設けられている場合もありますので、一度問い合わせてみるのも良いですね。
オリーブオイル再活用法3選
賞味期限の切れたオリーブオイルがたくさんあって、せっかく買ったのにもったいない!と思う方もいるはず。
美容にも良いオリーブオイルを再活用する方法があります!
①ハンドクリームを作る
蜜ろうとオリーブオイルを温めて溶かし、混ぜるだけで手作りハンドクリームが出来上がります。
オリーブオイルは肌なじみが良く保湿効果もあるので大活躍すること間違いなしです!
②ヘアケアに使う
洗い流さないトリートメントとして、少量のオリーブオイルを毛先につけるだけでしっとりとしてパサつきを抑えることが出来ます。
頭皮ではなく毛先だけに少量をつけてください。
③石鹸をつくる
なんと油を使って石鹸を作ることも出来るのです。
オリーブオイルだと保湿も期待できます。
ただし、カビが生えていたり異臭がするなど明らかな品質の変化がある時は潔く諦めて捨てましょう。
また、食用オリーブオイルをクレンジングや洗顔、顔のマッサージに使うことはおすすめしません。
食用オイルは細かい実や繊維が混じっている場合があり、肌を傷つける可能性があります。
まとめ
まとめ
✔ オリーブオイルの賞味期限は約2年、開封後は3か月が目安。
✔ 使えなくなったオイルは『詰まり』の原因になるので絶対に流し台に流さない!
✔ オリーブオイルの捨て方には『凝固剤を使う方法』『新聞紙・古雑誌にしみ込ませる方法』『小麦粉を使う方法』などがある。
✔ 『ハンドクリーム』『ヘアケア』『石鹸』への再活用法もある!オリーブオイルを正しく使って体の外からも内からもキレイになりましょう。