スプレー缶を捨てる時はなんだか嫌煙しがちで、旦那様や奥様に任せてしまったり、
なんとなく捨ててしまっている・捨て方がよくわからない方がいるのではないでしょうか?
使用済みスプレー缶の捨て方知らないからだい〜ぶ溜まって来たけど、この季節は爆発の危険性があるから恐い(°_°) pic.twitter.com/9KlDhNH627
— 観測員Ⅸ号 (@series201CH1B) 2013年6月13日
怖くない、正しいスプレー缶の捨て方についてご紹介していきますね!
目次
スプレー缶は何ゴミ??
生活の中でスプレー缶にお世話になる機会は意外と多いですよね。
捨て方については、中身が残っていなければ不燃ゴミの場合が大多数ですが、
地域によっては資源ごみ、スプレー缶だけカテゴリーが分けられている場合もあります。
また、中には中には、ごみに出す際の袋は透明なものを指定する地域もありますので、
しっかり地域の収集を確認していただければと思います。
キャップは缶と素材が違う場合が多く、プラスチック製だったりするので、こちらもきちんと確認して分別しましょう。
『○○市 スプレー缶 分別』で検索してご確認ください。
まだ中身の入っているスプレー缶は?
しかし、スプレー缶の捨て方で困っている方の多くは、分別がわからないのではなく、処理の仕方が分からない人の方が多いのではないでしょうか?
スプレー缶って使い切れないことが多いですよね。
中身が残っているスプレー缶は危険な気がしてゴミに出せない方、大勢いらっしゃると思います。
中身が残ったままのスプレー缶は、中にガスが残っているということなので、そのままゴミに出してしまうのは危険です。
ですが、しっかり処理の仕方がありますので、ご安心ください。
ここからは、みなさんがお困りの中身が残っているスプレー缶の捨て方について重点的に説明していきす。
まずは中身が入っているかを確認しましょう
まず、中身が残っているかどうかも分からない人もいらっしゃるかと思います。
私もその確認方法もわからず、後回し後回しにしてきました。
中身の確認ですが、缶を振ってみて音を聞いてみるとすぐにわかります。
液体が入っている音や「シャカシャカ」という音が聞こえたらまだ中身が入っている証拠です。
しっかりガス抜きをしてゴミに出す必要があるので、次はガス抜きについて説明してきます。
スプレー缶のガス抜き方法!これでOK
中身がまだ残っていたら、そのままゴミに出すことはできず、中身を使い切ってからガス抜きをして捨てます。
多くの人はこの手順が分からなくて苦労されるのではないでしょうか?
まずは安全に中身を使いきる!
用意するのは新聞紙か古布。用意しやすい方で構いません。
(ティッシュやトレットペーパーでの代用もOK)
風通しのいいところに移動し、新聞紙に向けて噴射。スプレー缶の中身を使い切ります。
周囲にも気をつけながら、中身が出なくなるまで噴射します。
周りに飛び散ってしまいそうだったらゴミ袋を使用し、中に古布などを入れて噴射しきる方法もオススメです。
次に、スプレー缶のガス抜きをする
スプレー缶の製品には、缶の側面にガス抜きの手順が必ず書いてあるので、一度確認してみてください。
でも、主なガス抜きの方法は以下の2つになります。
❶キャップの上の部分にへこみがあり、それを、噴射口ノズルに押し込むタイプ。
❷つまようじを使用してレバーを引いたままにできるタイプ
中身のガスをだしきり、ガス抜きが終了!!
ここまでできれば、あとはいつも通り!地域の分別に従ってゴミにだします。
と、その前に...!!
ガス抜き後はスプレー缶に穴は開けるの?穴の開け方は?
スプレー缶は穴をあけてださなければいけない地域もありますし、そのまま出していい地域もあります。
これは地域によってルールはバラバラです。
自治体のルールをご確認ください。
穴のあけ方は、動画のようなドライバー(きり)とトンカチを使った方法。
それに、市販の穴あけ道具を使った方法があります。
穴をあける際は必ずガス抜きを終えてからにしましょう!
まとめ
✅ スプレー缶は不燃ごみに分別されることが多いが、資源ごみや別カテゴリーに分類されることもあるので、自治体ごとの捨て方の確認が必要。
✅ 中身を使い切ってからガス抜きをする。
✅ ガスを使いきるときは、風通しの良い場所で新聞紙や布に向けて噴射する
✅ 地域によっては、ガス抜き後、スプレー缶に穴をあける必要がある
以上、安全なスプレー缶の捨て方でしたが、いかがだったでしょうか?
これを機に、今まで任せきりにしていたり曖昧にしていたスプレー缶を自身で捨ててみませんか?
ひと手間かかってしまいますが、やってみると意外と簡単なので、溜めてしまう前に是非お試しあれ!
こちらの動画もわかりやすいので参考にしてみてください。