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様々なものに自分の好きな言葉をつけて整理整頓をしやすくしてくれる「テプラ」。
とても便利で1度使うと色々なものについつい貼り付けたくなってしまうアイテムですよね。
しかし、いざ違うものとして使おうと思った際に貼り付けた場所の紙ごと剥がれたり、シール跡が残ってしまったりなど・・・
なかなかうまく剥がれてくれなかった経験がある人も多いはず。
キングジムさんの強粘着テプラ、職場で愛用してて本当に剥がれなくていいんだけど、古いファイルを再利用する時にテプラ剥がすとこんな風になるのが苦手
しっかり貼れて、でも剥がす時は綺麗に剥げるようにならないかなー pic.twitter.com/4qvLXohUAp— まぐsan/🐧🎋🥃💀🔫👻 (@medic7846) November 13, 2017
そんな時テプラが綺麗に剥がれてくれれば、長期間使うことができるので便利ですよね。
そこで今回は『テプラを綺麗に剥がす方法』をご紹介します。
目次
プラスチック&紙ファイルに最適!!テプラの剥がし方
①酢
酢の持つ酸性の力でテプラの粘着面が剥がれやすくなります。
コツとしては、コットンに染み込ませた酢を染み込ませるように少しずつ剥がしていくことです。
【用意するもの】
✔ 酢
✔ コットン
手順
- コットンに酢を染み込ませます。
- テプラの端を少し剥がし酢を染み込ませたコットンを当てます。
- コットンを当てながら少しずつテプラを剥がします。
注意点としては酢は匂いがかなり強いので剥がした後に匂いが残る可能性がありますので注意が必要です。
また、紙ファイルなどの場合は匂いが染み込んでしまうため匂いが取れにくいので注意が必要です。
②クレンジングオイル
クレンジングオイルに含まれる油分で頑固で剥がれにくいテプラの粘着面を剥がしやすくしてくれるため、綺麗に剥がすことができます。
【用意するもの】
✔ クレンジングオイル
✔ コットン
手順
- テプラを剥がせるところまで剥がします。
- コットンにクレンジングオイルを染み込ませます。
- 2分ほどテプラが貼ってあった場所に当てます。
- 残ったテープ跡をゆっくりと剥がしましょう。
テープを剥がした後はクレンジングオイルでベタベタしてしまっているので、水を含ませたコットンで拭き取るか、プラスチック容器などであれば食器用洗剤などで洗うと綺麗に落とすことができます。
注意点としてはクレンジングオイルには油分があるため、紙製のものに使用する場合染み込んで跡が残る可能性があります。
そのため、心配な場合は狭い範囲に少しずつクレンジングオイルをなじませながら剥がすようにすることをお勧めします。
③食用油
食用油に含まれる油分でテプラの粘着面の力を弱めながら綺麗に剥がすことができる方法です。
クレンジングオイルと違い、普段化粧をしない男性でもほとんどの人が食用油を持っていると思いますので、比較的だれでもできる方法と言えます。
【用意するもの】
✔ サラダ油やオリーブオイル
✔ コットン
手順
- テプラの表面のビニール部分を剥がしておきます。
- コットンに食用油を染み込ませます。
- テプラを貼っていた部分にコットンを当てます。
- 2分ほど当ててからコットンを剥がします。
- 残ったテプラをゆっくりと剥がしましょう。
注意点としては油は紙類には染み込みやすい性質を持っていますので、長時間油を染み込ませたコットンを当て続けたり、大量の油を使用してしまうと神に油染みができてしまいますので注意が必要です。
④ハンドクリーム
ハンドクリームに含まれる油分でテプラを浮かせて剥がすことができます。
お土産やちょっとした贈り物としてなど何かともらう機会の多いハンドクリームはどうしても余ってしまいがちなものでもあります。
そんなハンドクリームをうまく活用することで消費しながらきになるテプラのシール残りを綺麗に剥がすことができますので、ハンドクリームを持て余してしまっている人には特にオススメの方法と言えます。
【用意するもの】
✔ ハンドクリーム
✔ 綿棒
✔ コットン
手順
- テプラを剥がせるところまで剥がします。
- 残ったテプラの部分にハンドクリームを塗ります。
- 5分ほど放置しておきます。
- コットンでハンドクリームを軽く拭き取ります。
- 細かい部分は綿棒を使いながら残ったテプラをゆっくりと剥がしましょう。
ハンドクリームには香りもついていますのでファイルなどの普段仕事や学校で使う文豪具用品に使用することで、ほのかな香りが残って癒し効果にもなりますのでオススメです。
注意点としては薄い紙などに使用すると油染みができてしまったり、塗った部分が破れてしまう可能性がありますので注意してください。
⑤ドライヤー
テプラの粘着面はとても強いものではあるのですが、熱には弱いため、ドライヤーで熱を加えることによって跡が残りにくく綺麗に剥がれてくれます。
また、他の方法と違ってドライヤーを使った方法はテプラの表面のビニール部分を剥がす必要がないのも手間が少し省けるため楽です。
【用意するもの】
✔ ドライヤー
✔ 軍手
手順
- テプラにドライヤーの温風を数分当てます。
- テプラが温まったら軍手をした手でゆっくりと剥がしましょう。
注意点としては、温風を当てるためかなり熱くなる可能性があります。
そのため、少し剥がしにくくなるかもしれませんが火傷防止のために軍手を着用することをお勧めします。
また、耐熱性のないプラスチック製品などは変形の恐れがありますので注意してください。
⑥消しゴム
消しゴムを使った方法はテプラを貼り付けた状態で使用するというよりも、剥がした際に残ってしまったテープ跡を綺麗にするのに有効な方法です。
テプラを剥がした後のテープ跡は密着力が強いためかなり剥がすのが大変なのですが、消しゴムで地道にこすることによって摩擦熱で粘着力が弱くなり、ポロポロとテープ跡が剥がれてくれます。
注意点としては、摩擦熱が発生するので想像よりも熱くなるので火傷をしないように注意してください。
また、耐熱性能のないプラスチック製品の場合は変形の恐れがありますので、事前に確認してから使用してください。
⑦シール剥がし
シール剥がしはテプラなど粘着力の強いシールはもちろんのこと、切手など様々なものを綺麗に剥がすための専用として作られている製品のため、紙類に貼り付けたものには特に有効な方法です。
使用方法も製品によって多少異なるもののふりかけて放置するだけですので、誰でも簡単に使用できるのもいいところです。
【用意するもの】
✔ シール剥がし
✔ ティッシュ
手順
- テプラを貼っている部分の裏面になる場所にシープ剥がしをかけます。
- 3分ほど放置します。
- テプラをゆっくりと剥がします。
- 残ったシール剥がし液をティッシュで拭き取りましょう。
注意点としては、プラスチック製品の場合は表面のビニール部分を剥がしさえすれば問題なく使用できるものもあれば、うまく剥がすことができない製品もありますので用途によって購入前に確認する必要があります。
また、紙製品であっても紙の分厚さによってはシール剥がしがうまく機能してくれない場合もあります。
⑧除光液
除光液はマニキュアなど油性のものをするっと落としてくれる溶剤を含むため、テプラの強力な粘着面もきれいに落としてくれます。
【用意するもの】
✔ 除光液
✔ コットン
✔ 水
手順
- テプラの表面をある程度剥がしておきます。
- コットンに除光液を少量染み込ませます。
- 残ったテプラの部分に除光液を染み込ませたコットンをのせます。
- 2分ほど放置してコットンを剥がします。
- 残ったテプラをゆっくりと剥がします。
- 除光液の匂いが気になる場合は水を含ませたコットンで優しく拭きましょう。
しかし、除光液は使用する素材によってはかなり注意が必要なものになります。
例えば・・・
プラスチック素材のものである場合除光液に含まれる溶剤がプラスチックごととかしてしまう可能性が非常に高いです。
そのため、テプラだけをきれいに剥がすつもりが、テプラを貼っていた部分周辺全てを溶かしてしまうことがあります。
プラスチック以外にも塗装の施されているものはその塗装も一緒に剥がれ落ちてしまうため、使用する前に素材の確認はしっかりとしておく必要があります。
しかしながら、除光液で落とす方法はかなり強力で確実とも言えますので、溶けない素材に対してはかなりの効果を発揮してくれます。
まとめ
まとめ
✔ テプラは表面を剥がしてからの方がきれいに落とすことができる。
✔ ドライヤーを使用するときのみ表面を剥がす必要がない。
✔ 油分を含んだ製品を使用すると剥がしやすくなる。
✔ 紙類に使用する場合は油シミに注意。
✔ シール剥がしは神には有効だがプラスチックはあまり向いていない。
✔ 除光液は強力な反面残したい部分も溶かしてしまう可能性がある。