【アロンアルファの取り方】手・金属・プラスチックなどについた時の落とし方!

 

ハンドメイドやDIYなどが趣味で、ご自身での“ものづくり”にする方も多いかと思います。

 

そこまで本格的でなくても、身の回りの物が壊れた時に、ちょっとした修理をするのは日常的ですね。

 

例えば、お気に入りの陶器が欠けてしまった時や、アクセサリーのパーツがはがれた時など、修理のために【アロンアルファ】を使う事が多いと思います。

 

 

家庭の必需品と言っても過言でないほど、アロンアルファは常備されていると思いますが、

 

ご使用の際に「誤って指に着いてしまった!」「うっかりアロンアルファが服にたれてしまった」など、どなたでもお困りの経験がありますよね?

 

 

 

今回は、アロンアルファが誤って手や服、プラスチック等に付着してしまった際の対処法について、ご紹介していきます。

 

アロンアルファの取り方【手や指などの皮膚編

 

指にうっかり、アロンアルファが付着したというご経験は誰もが一度はあるでしょう。

 

こんな時は焦ってしまいますが、落ち着いて次の段取りで対処してみましょう。

 

①お湯につけてはがす

【用意するもの】

✔ お湯のみ

手順

  1. 指などの付着した皮ふの部分を、40~43℃のお湯に3分間ほどひたします。
  2. その後、ゆっくりと皮ふ同士、もみあわせましょう。皮ふの皮脂によって徐々に表面から剥がれてきます。

②除光液ではがす

 

マニュキュアをされる方なら、お家に【除光液】があると思います。その除光液を使って対処してみましょう。

【用意するもの】

✔ 除光液

✔ コットンやティッシュ

手順

  1. マニュキュアをオフする除光液(※ただし、アセトンが含まれるもの)を用意します。
  2. 除光液をコットンやティッシュに含ませて、くっついた部分にあてましょう。

③専用の【はがし液】を使う

 

 

アロンアルファを製造している株式会社コニシから、専用リムーバー【アロンアルフア はがし隊】が販売されてます。

 

上記の方法でもどうしてもはがれない場合は、こちらで対処しましょう。

 

※アロンアルファを使用する前にハンドクリームをぬっておくと、皮ふの表面に油膜ができ、うっかりミスの予防になります。

※必ず換気をしながら、除光液やアセトンを使用しましょう。

 

 

アロンアルファの取り方【衣類編

 

作業中にアロンアルファが洋服についてしまったら、あわててしまいますね。

 

衣類についたアロンアルファの対処方法をご紹介します。

 

①アセトンを使う

【用意するもの】

✔ アセトン原液

✔ ガーゼ(1回ごとに3~4枚重ねる)

✔ コットン

✔ ポリエチレン製手袋

手順

  1. コットンにアセトンを染み込ませておきます。ガーゼを重ねて、アロンアルファが着いた面の下側にあてがいましょう。
  2. アセトンを染み込ませたコットンで、アロンアルファが付着した部分をトントンとたたきます。
  3. アロンアルファが徐々に溶けていき、下にあてがったガーゼに染み込んでいくように、同工程を数回繰り返します。
  4. アロンアルファが落ちたら、その部分を軽く水洗いして洗濯機で洗いましょう。

※アセトンは色落ちするリスクもあるので、様子をみながら落としましょう。

※アセトンでの手荒れ防止や、アロンアロファの溶剤から保護するため、必ずポリエチレン製の手袋をして、行いましょう。

※アセテート(トリアセテートなど、○○アセテートと表示されている繊維全て)は、除光液で生地自体が溶けますので、使用は厳禁です。

 

②アイロンを使う

 

アイロンの熱で固まった接着剤を溶かし、ガーゼに染み込ませるといった方法です。

 

完璧にきれいに落とすのは厳しいかもしれませんが、ある程度の効果はあるので試してみてください。

【用意するもの】

✔ アイロン

✔ ガーゼ

✔ 鍋またはフライパン(裏を使うのできれいな状態のもの)

手順

  1. アロンアルファがついた部分の裏地にガーゼを挟み、さらに上にガーゼを置きます。
  2. フライパンや鍋の裏を土台にして、ガーゼの上から60℃に設定したアイロンをかけましょう。
  3. ガーゼを交換しながらこの作業を繰り返します。

※フライパンや鍋の裏は、熱伝導率がよく効果的です。ただやり過ぎは、服が熱で傷んでしまうと本末転倒ですので、アイロンのかけすぎには注意しましょう。

 

③クリーニングなど専門業者に依頼する

大切なお洋服だった場合、自宅で落とそうとすると生地が傷んだり、色落ちの心配があります。

 

そのため、大切な洋服については専門クリーニングで除去することをおすすめします。

 

アロンアルファの取り方【金属やガラス

【用意するもの】

✔ アセトン

✔ 布(雑巾)

✔ アロンアルファ専用リムーバーはがし隊サンドペーパー(600番と1000番)

手順

  1. 布にアセトンを染み込ませ、アロンアルファが付着した部分を落とします。
  2. アロンアルファが白く残留しているようならば、サンドペーパー600番削ってみて、仕上げに1000番で研磨しましょう。

 

アロンアルファの取り方【プラスチック製品

 

プラスチック製品の場合は、“除光液”や“剥離液”に含まれる「アセトン」が、プラスチックを溶かす性質があるので、サンドペーパーを使いましょう。

【用意するもの】

✔ マスキンテープまたはセロハンテープ

✔ 耐水性のサンドペーパー(1000番と2000番)

✔ コンパウンド

手順

  1. アロンアルファが付着した部分以外の場所に、マスキングテープまたはセロハンテープを貼って保護します。
  2. 最初に目の粗い(1000番)サンドペーパーで付着した部分を丁寧に削りましょう。次に、目の細かい(2000番)で磨きます。
  3. もしプラスチックに傷がついた場合、コンパウンドで磨きましょう。

※コンパウンドとは、微粒子の研磨成分のことで、車のワックスのようなもの。サンドペーパーの研磨成分より細かく、表面をなめらかにしてツヤを出す効果があります。

  

アロンアルファの取り方【木製テーブル

 

作業中のテーブル(木製)上に、アロンアルファが付着した場合、次のように対処しましょう。

【用意するもの】

✔ アロンアルファ専用リムーバーはがし隊

✔ ラップ

✔ ガーゼ

手順

  1. アロンアルファが付着した部分に、アロンアルファ専用リムーバーはがし隊を塗布します。
  2. 塗布した上にラップをかぶせ、15~20分ほど放置します。
  3. 放置後、ガーゼで拭き取りましょう。

 

まとめ

まとめ

 

 手指にアロンアルファがついても無理やり剥がしたり、強くこすったりしない。

 

 付着した皮ふを40℃以上のお湯に数分浸した後、もみあわせるように剥がしていく。

 

 取れにくい場合は、除光液やアセトンの原液を使ってみる。必ず換気をしながら行う。

 

 アロンアルファ使用前にハンドクリームをぬっておくと、万が一の場合の保護作用がある。

 

 衣服に着いてしまったら、アセトン原液をコットンにしみこませ、たたいて落とす。

 

 衣類はアセトンだと色落ちや繊維を痛めるリスクもあるので、アイロンの熱でアロンアルファを溶かして落とす方法もある。しかし熱も衣類にはダメージになるのでほどほどにする。

 

 金属・ガラスに付着した場合は、アセトン原液で落として、白く残った部分はサンドペーパーで削る。

 

 プラスチック製品はアセトンや除光液では溶ける性質があるので、サンドペーパーで削り落とす。キズが目立つようならコンパウンドで仕上げる。

 

 木製テーブルにアロンアルファが付着したら、その部分に専用剥離液を塗布して、ラップでおおい20分くらい放置し、その後ガーゼで拭き取る。