【うちわの紙の剥がし方】簡単にできる!!綺麗に剥がすオススメの方法を紹介!

 

夏のイベントやお祭りで、よく配られる「うちわ」。

 

野外でも手軽に涼を取ることができて便利ですよね。ひと夏で何本もうちわをもらう方も多いと思います。

 

しかし、大量のうちわをゴミに出す際、紙を剥がす作業はとても面倒です。

 

 

また、うちわをリメイクする時にできるだけキレイに紙を剥がしたいと思う人もいるでしょう。

 

そこで今回は、『うちわの紙の剥がし方』についてご紹介します。

 

お困りの際はぜひ参考にしてみてください!

 

簡単にできる!!うちわの紙の剥がし方

 

①そのまま爪を使って剥がす方法

「ac 写真 手の爪」の画像検索結果

 

作られてから時間が経ったうちわであれば、糊が劣化していることが多く、簡単に爪で剥がすことができます。

 

糊付けが剥がれそうなところがあったら、爪でゆっくり剥がしていきましょう。

 

古いうちわであれば、まず、この方法を試してみて下さい。

 

 

②ドライヤーの温風を使う方法

「ac 写真 ドライヤー」の画像検索結果

 

接着剤は熱に弱い性質があります。

 

それを利用してドライヤーで紙を剥がしやすくする方法です。

 

この方法であれば、比較的、紙がきれいに剥がれるので剥がれた紙を型紙として使うこともできます。

 

自分好みのうちわにリメイクする際にはオススメの方法です。

 

【用意するもの】

✔ ドライヤー

手順

  1. ドライヤーの温風でうちわの紙部分を温めます。
  2. その後で、紙の縁からゆっくりと紙を剥がします。
    (※途中、剥がしにくいところがあれば、再度、ドライヤーで温めてから剥がしてください)

うちわの材質によっては温風によって縁がゆがみます。温風を当てる時間は様子を見ながら加減しましょう。

 

③水やぬるま湯につける方法

関連画像

 

うちわに付いている接着剤を水やぬるま湯でふやかして落とす方法もあります。

 

ゴミに出すときなど、一度に大量のうちわの紙を剥がしたいときに向いている方法です。

 

もちろん、リメイクを考えている方にもオススメです。

 

 

お子さんと一緒に作業するときも、水やぬるま湯であれば安心して作業できますね。

【用意するもの】

✔ たらいなどうちわが入る容器

✔ 水またはぬるま湯

✔ 布

手順

  1. 爪でうちわの紙を取れるだけ取ります。
  2. 容器にうちわが浸るくらいの水またはぬるま湯を入れます。
  3. ②にうちわを浸して一時間くらい置きます。
  4. うちわに残った紙や糊を布でこすり落とします。

 

④シールやステッカーはがし剤を使用する方法

 

シールはがしやステッカーはがしの名前で粘着剤をはがすための製品が売られています。

 

これらの製品を用いれば、紙を剥がし終わった後にうちわの骨に粘着剤のベタベタが残らないため、骨をきれいな状態にしたいときにオススメです。

 

残った骨組みをうちわのリメイクに使うときは、はがし剤が残らないようによく拭いてからリメイク作業を始めましょう。

 

※うちわの材質に合わない製品だとうちわの骨や柄を傷めてしまう可能性がありますので、専用剤のパッケージで使用できる素材を確認してからお使い下さい。

 

作業をする上での注意点&コツ

①作業は慎重に行なう

うちわの材質はさまざまです。

 

竹製のうちわは風流で人気がありますが、骨部分は細い構造になっています。

 

力を加えると折れてしまうことがありますので、作業は慎重に行ないましょう。

 

②うちわのゴミ分別は自治体に確認する

ごみの分別方法は自治体によって異なりますので、お住まいの地域のホームページをご覧ください。

 

また、うちわの材質によってもゴミの区分は違ってきます。

 

ゴミの品名によって分別区分を検索できる【ゴミの出し方分別事典】をホームページに用意している自治体もありますので活用してくださいね。

 

③型紙として剥がした紙を使いたいとき

うちわの両面に貼られている紙のうち、一枚だけをきれいに剥がせば型紙としては十分です。

 

そのため、剥がしにくいと感じたときには、先に片側の紙を破いて取ってしまってから、もう片側の紙を裏から押すようにして剥がすときれいに剥がしやすいです。

 

いろんなうちわのリメイク方法を紹介

 

うちわのリメイクは、お金をかけずに気軽に楽しることができるのでオススメです。

 

作ったものを実際に使えるところも良いですよね。簡単にできますのでお子さんと一緒に挑戦してみてください!

 

ここでは、うちわリメイクについて簡単にご紹介します。

 

①子供の手形足形アート

お子さんの手や足にインクをつけて、紙に形を残します。

 

お子さんの成長記録にもなりますし、おじいちゃんおばあちゃんへのプレゼントにも良いですね。

【用意するもの】

✔ 紙

✔ スタンプインク

✔ 木工用ボンド

手順

  1. うちわの形に合うように紙を切ります。
  2. お子さんの手や足にスタンプインクをつけて、手形足形を紙につけます。
  3. ②のインクが乾いてから、木工用ボンドでうちわに貼ります。

 

②和紙で夏らしく

広告としてもらったうちわを自分好みにリメイクする方法です。

 

柄がプラスティック製でも紙を和紙に変えるだけでガラリと印象が変わります。

 

百円ショップでも和紙は買えるので、リメイクの素材に迷ったら試してみて下さいね。

 

③手ぬぐいなど、布を使ってグレードアップ

うちわに貼れる物は紙だけではありません。布を貼ってもおしゃれですよ。

 

最近では、ファブリックパネルなど、自分の好きな布で部屋の中を飾るインテリアもありますね。

 

うちわは、そのように自分の好きな布を貼って楽しむことができます。

 

また、布を貼る際に水に強い接着剤を使用すれば、うちわを水につけて仰ぐことができます。そうすると、より一層涼しさを感じます。夏場のキャンプなどでぜひ自作の布うちわを使ってみて下さい。

 

布によっては張りが出にくいことがあります。そのときは、貼りたい布の裏に接着芯を付けて下さい。水につけたり、雨に濡れたりする可能性があるときは、洗濯可能な接着芯を選ぶと良いでしょう。

 

④うちわの骨組みでシャボン玉を作る

うちわの骨組みだけを利用してシャボン玉を作る方法です。

 

いつものシャボン玉遊びに飽きてしまったときに、オススメです。

 

この方法なら、上手にシャボン玉を拭けない小さなお子さんでも、うちわは持ちやすいのでシャボン玉遊びができます。

 

まとめ

まとめ

 

 作られてから時間が経ったうちわはそのまま剥がせることがある。

 

 ドライヤーの熱を利用して剥がせば紙を破ることなく剥がしやすい。

 

 大量のうちわの紙を剥がすなら、水やぬるま湯に浸して置くと楽に作業できる。

 

 市販のシールはがし剤ならうちわの骨に粘着剤のベタベタが残ることなく紙を剥がせる。

 

 うちわを捨てるときは、住んでいる自治体の分別方法を確認。うちわの材質によっても、ゴミの区分は違う。

 

 うちわのリメイクには紙だけでなく布も活用できる。