【カーテンレールの掃除方法】簡単!!ホコリ&ヤニ汚れ&油汚れを除去!掃除頻度も紹介!

 

日頃のお掃除で、なかなか手の届きにくい場所として【カーテンレール】が挙げられると思います。

 

なにせ、自分の身長より高い位置にあるので、年に数回程度のお掃除ですます人がほとんどだと思います。

 

でも、そういうエリアだからこそ想像以上にホコリが蓄積されており、外部からの排気ガスや調理で飛散した油汚れが付着していたり、ご家庭に喫煙する方がいる場合、タバコのヤニ汚れがこびりついていたりと衛生的にも良くないですし、ひいては健康にも害を及ぼす要因にもなるかもしれません。

 

そこで、今回はカーテンレールの汚れを簡単に落とす方法やお掃除頻度についてご説明していきます。

 

カーテンレールの汚れの原因は『空気汚染』

 

カーテンは2~3ヶ月に1回くらいは洗濯するご家庭が多いかと思います。しかし、その際にカーテンレールも一緒にお掃除することをおすすめします。

 

せっかくお部屋を彩るカーテンがお洗濯でキレイに仕上がっても、カーテンレールに溜まったホコリやススがカーテンに付着してしまったら、元も子もありませんし・・・。

 

また、ホコリやススがついたままで、エアコンをつけてしまうと、エアコンの風の流れでホコリが舞い散ってしまい、気管に影響を及ぼす事も考えられます。

 

ハウスダストや花粉症等のアレルギー症をお持ちの方なら、尚更気をつけてカーテンレールのホコリ等による空気汚染を予防しなければならないでしょう。

 

カーテンレールの掃除方法!タバコのヤニ&油汚れをきれいに

 

タバコのヤニは汚れとしてはしぶとい方なので、可能であればカーテンレールを外してお掃除することをおすすめします。

 

この場合は2~3ヶ月に1回、カーテンをお洗濯する際のついでにやってしまいましょう。

 

カーテンを外したことでカーテンフックやその他の付属品共々、タバコのヤニを完全に除去して、清潔な状態に戻しましょう。

【用意する物】

・台所用洗剤

・中性洗剤(マイペットやマジックリンなど)

・重曹

・アルコール除菌スプレー

・スポンジ、ビニールシート(袋でもOK)、雑巾、キッチンペーパー、バケツ、マスク、割り箸、歯ブラシ

汚れ

手順

1、カーテンを取り外したら、カーテンフックは勿論のこと、カーテンレールに取り付けられている付属品をすべて外し、バケツにまとめて入れておきます。

2、バケツには、水200mlと重曹 小さじ2杯を混ぜた重曹水を作り、付属品すべてを浸しておきます。

3、床にビニールシートを敷き、その上に外したカーテンレールを置き、雑巾で水拭きをして表面のホコリを取り除きます。

(バケツに片方を立てかけて掃除すると省スペースで作業ができます)

4、落ちきれない汚れは、食器用洗剤をふくませた柔らかいスポンジでこすり落とします。

5、4の時点でも残っている汚れがこびりついたヤニ汚れなので、雑巾に拭き取り用の中性洗剤をスプレーして、こすり落とします。

6、レールの溝の部分は、割り箸など溝に入り込める棒状の物に洗剤をふくませたキッチンペーパーを巻き付け、汚れを拭き取っていきます。

7、部品を止める細かい部分の汚れは、歯ブラシに洗剤をつけてこすり落とします。

8、すべての行程が終わったら、再度雑巾で水拭きし、念の為乾拭きをして完全に乾かし、仕上げにアルコール除菌スプレーをしておくとカビの増殖予防になります。

9、バケツに漬け置きしておいた付属品、部品を乾かしカーテンレールに再度取り付けます。

 

注意点

・重曹は水に溶けにくいので、付属品を浸してあるバケツの中を時々かき混ぜましょう。

・カーテンレールの金属の素材が変色することを防ぐため、洗剤類は必ず雑巾にふくませて使用しましょう。直接、金属に吹きかけたりしないで下さい。

・スポンジは油汚れや、ヤニでかなり汚くなるので捨てても構わない物を使用した方が良いでしょう。

・アルコール除菌スプレーはカーテンレールの素材によっては変色の原因になる可能性があるので、製造元に問い合わせてみる事をおすすめします。

 

日頃の簡単なお掃除

 

本格的にカーテンを外してレールをお掃除する事が最適ではありますが、日頃から気をつけてカーテンレールのホコリを除去していくことで本格的なお掃除の際に、手間を最小限に抑えることにつながります。

 

ハンディ型クリーンワイパーで手軽に拭き掃除

フローリングを手軽にお掃除するクリーンワイパーのハンディ型が、スーパーやホームセンター、100均ショップなどで簡単に購入できます。

 

最近では電気のフードやカーテンレールにまで届く長さに調節できる商品もありますので、こまめにお掃除しやすくなってます。

 

 

シートがホコリをからめとって吸着させる、、という仕組みにはなってますが、ホコリは細かいので、使用の際はマスクや防護メガネで目や気管を保護しましょう。

 

掃除機のブラシ型ノズルを使ってホコリを吸引

普段お部屋を掃除機で掃く際に、掃除機に付属しているブラシ型ノズルを使って、カーテンレールのほこりも吸い取ってしまいましょう。

 

ノズルにはお掃除後にホコリが付着していることがありますので、次回使用する際にホコリを再付着させないよう、きちんと取り除いておきましょう。

 

まとめ

・週に数回でもいいので、クリーンワイパーや掃除機のブラシ型ノズルなどでカーテンレールの簡単なホコリ取り掃除を心がけましょう。

・カーテンを洗濯する際に、カーテンレールを外してのお掃除もついでにやってしまいましょう。付属品類はバケツにまとめて重曹水でつけ置き洗いが便利です。

・タバコのヤニの掃除は汚れがこびりついているので、中性洗剤を使ってお掃除しましょう。その際にカーテンレールに直接洗剤をつけることを避け、雑巾やスポンジに洗剤をふくませて拭き取りましょう。