【紙のシワの伸ばし方】簡単!!履歴書や書類などキレイな状態に戻す方法を紹介!

 

履歴書や申請書などの提出用の書類や、思い出の詰まった手紙などの、大切な紙がシワになってしまったことはありませんか?

 

保管状態がよくなかったり、バックに入れて持ち運んでいたら、いつの間にかシワや折り目が入ってしまって、困ってしまうこともあると思います。

 

 

 

そんな時は、紙を元のキレイな状態に戻せたらいいなと思いますよね。

 

そこで今回は、簡単にできる紙のシワを伸ばしてキレイな状態に戻す方法をご紹介します。

 

お困りの際はぜひ参考にしてみてください!

 

簡単にできる紙のシワの伸ばし方

 

早速ですが、シワシワになってしまった紙を元通りにする方法を、いくつかご紹介します。

 

身の回りのものを使って、誰にでも簡単に出来る方法ばかりなので、ぜひ試してみてください。

 

①重しを使う方法

「ac 写真 辞書」の画像検索結果

 

押し花を作る時のように、シワになってしまった紙を本や雑誌などの間に挟んで、その上から重しを置いてキレイにする方法があります。

【用意するもの】

✔ シワを伸ばしたい紙

✔ 大きめの本や雑誌

✔ 辞書などの重しにする本(何冊か用意する)

手順

  1. シワを伸ばしたい紙を本や雑誌などの間に挟みます。
  2. 1の上に重しにする本を何冊か重ねます。
  3. そのまま数日間放置すれば完了です。

霧吹きなどを使って紙を少し湿らせてから挟むと、よりシワが伸びやすくなります。

 

この方法は、シワが少ない時や時間がある時には便利ですが、そうでない時は次の方法を試してみましょう。

 

②アイロンを使う方法

「ac 写真アイロン」の画像検索結果

 

紙を少し湿らせてからアイロンをかけると、よりスピーディに紙をキレイにすることができます。

【用意するもの】

✔ シワを伸ばしたい紙

✔ 霧吹きなど

✔ あて布

✔ アイロン

手順

  1. シワを伸ばしたい紙を、霧吹きなどを使って少し湿らせます。
  2. 紙の上にあて布を置いて、低~中温くらいでアイロンをサッとかけます。
  3. 片面にアイロンをあててシワが取れない時は、紙の両面にアイロンをかけましょう。

【参考動画】

紙のシワが少ない時には、霧吹きを使わず、水で濡らして固く絞ったあて布を使うだけでもキレイになる場合があります。

 

③窓ガラスに貼り付ける方法

「ac 写真窓」の画像検索結果

 

こちらは意外な方法になりますが、濡らした紙を窓ガラスに貼り付けるだけで、シワが伸びてキレイになる場合もあります。

【用意するもの】

✔ シワを伸ばしたい紙

✔ 霧吹きや刷毛など

手順

  1. シワを伸ばしたい紙を、霧吹きや刷毛などを使って湿らせます。
  2. 湿らせた紙を、シワが無いようにキレイに窓ガラスに貼り付けます。
  3. 乾いたら紙を窓ガラスから剥がしましょう。

耐水性のある紙やインクが使われている場合は、刷毛などでしっかりと濡らした方が効果的です。

 

また、窓ガラスに紙を貼り付ける時に、シワが完全になくなるようにキレイに貼り付けることが大切です。

 

④上記方法を組み合わせる方法

 

時間はかかってしまいますが、本格的に紙のシワを伸ばしてキレイにしたい方は、①~③の方法を組み合わせると、より効果的に紙をキレイにすることができます。

【用意するもの】

✔ シワを伸ばしたい紙

✔ 木の板2

✔ コピー用紙

✔ ティッシュペーパー

✔ たらい

✔ アイロン

✔ あて布

✔ 辞書などの重しにする本(何冊か用意する)

手順

  1. たらいに水を入れて、シワを伸ばしたい紙をその中に入れて濡らします。
  2. 濡らした紙を木の板に貼り付けます。
  3. 紙が少し乾いてきたら、あて布をあててアイロンを低~中温でかけます。
  4. 紙が完全に乾ききる前に、紙の上にコピー用紙とティッシュペーパーを置いて、その上からもう1枚の木の板で挟み込みましょう。
  5. 重しを上から置いて、しばらく放置すれば完了です。

時間と手間は掛かってしまいますが、紙を一度完全に濡らしてしまうことで、ムラなくキレイな状態にすることができます。

 

ただし、履歴書や書類など重要な紙についてはこちらの方法は向きません。

 

注意点や気を付けることなど

①湿らせる時には、紙やインクの素材に注意

紙には様々な材質があり、インクにも色々な種類があるので、その素材や種類によっては上手くいかない場合もあります。

 

特に湿らせる時には、紙やインクに使われている素材が、耐水性であるかよく確認してから行いましょう。

 

水性ペンやインクジェット印刷の場合は、滲んでしまう恐れがあります。

 

そのため、特に大切な紙の場合は、同じ素材の別の紙でテストしたり、紙の端の方で試してみる方が安心です。

 

水に弱い紙やインクが使われている場合は、お風呂や加湿器、お鍋でお湯を沸かした時に出る蒸気などを使って、ほんの少しだけ湿らせると効果的です。

 

また、湿らせると紙が破れやすい状態になるので、慎重に扱うようにしましょう。

 

②アイロンをかけ過ぎないように注意

紙は熱に強い素材ですが、熱をかけ過ぎると、紙が変色してしまう恐れがあります。

 

そのため、アイロンをかける時には、温度が高くなり過ぎないように低~中温に設定しましょう。

 

また、一ヶ所に長い時間あてないように、短時間で素早くサッとかけることが大切です。

 

さらに、アイロンをかける前にアイロン台やアイロンをキレイに拭いて、紙に汚れが付かないように気を付けましょう。

 

紙をキレイに保管する方法

 

紙のシワをキレイにする方法をいくつかご紹介しましたが、紙がシワシワになってしまう前に、予防することが大切です。

 

ここでは、紙をキレイに保管する方法をご紹介します。

 

保管方法

 

  • 平らな場所に置くようにする。
  • 床の上やヒーターの近くなどの温度変化が激しい場所、直射日光が当たる場所には置かないようにする。
  • 紙のサイズに合わせたクリアファイルなどに1枚1枚入れて保管する。
  • 紙が湿ってしまった時には、完全に乾かしてからしまう。
  • 暗くて湿気の少ないところに保管する。温度が20度、湿度が50%の環境が理想。
  • 長い期間保管する場合は、時々出して風をあてるようにする。

 

 

まとめ

まとめ

 

 シワになってしまった紙は、重しを置いてシワを伸ばすことができる。

 

 紙を湿らせてからアイロンをかけと、シワを伸ばすことができる。

 

 時間がない時は、濡らした紙を窓ガラスに貼り付けるとシワが伸びる場合がある。

 

 本格的にキレイにしたい時は、重しとアイロン、貼り付ける方法を組み合わせる。

 

 湿らせる時には、紙やインクに使われている素材が耐水性であるかよく確認する。

 

 アイロンを使う時は、低い温度で素早くかけるようにする。

 

 紙がシワにならないように予防することが大切。

 

 紙のサイズに合わせたクリアファイルなどに入れて保管すると良い。