
大きな仕事を任された頃の、びっしりとスケジュールが書き込まれた手帳。
楽しかったこと、何でもない一日をありのままに綴った日記。
日々の出来事を手帳や日記に書き込むと言う行為は、風水的には開運につながるとされています。
でも、使い終わった手帳や日記ってどうしたらいいのでしょうか?
大掃除中ですが、むかーしの手帳って皆さん置いてるもんなんですか?
プライベートや仕事のこと満載なんで捨てにくいし、どうしてるのかなーと思って#大掃除 #捨てにくいもの #あかん中身見出したら進まない #手帳#ほぼ日手帳 pic.twitter.com/Mny5zIeXA5
— カレーな運送屋ムンバイ 井吉洋徳 (@hironoriiii) December 31, 2016
何となく書いただけのつもりでも、細かく読み返してみれば友人の名前やパスワードのメモ、自分のパーソナルデータなど、誰かに見られるとマズいかな?と不安になるような内容もチラホラ…。
「…捨てにくい…。」
そこで今回は、使用済みの手帳・日記の処分方法や、 風水的にみた扱い方などをご紹介していきます!
目次
まずは分別方法を確認しよう!「燃えるごみ」
当たり前ではありますが、手帳は“燃えるごみ”に分別されます。
ただ、システム手帳のように金具のバインダーがついているものを処分する場合は「不燃ごみ」、もしくはお住まいの自治体の分別に従って廃棄してください。
リフィルや金具のないタイプの場合はそのままゴミ箱へ捨てることができます。
しかし、ここで問題があります。
家族や他人に見られても問題ない内容の手帳や日記ならそのままポイですが・・・
個人情報や見られたくない内容のものはどうやって捨てれば良いのでしょう?
ここからは『手帳・日記の捨て方のコツ』をご紹介します。
個人情報を守る!手帳&日記の捨て方
①外から見えないように紙や布にくるんで捨てる
まず、一番手間がかからないのがこの方法。
手帳がまるごと包める新聞紙や封筒、不要な布などでくるみ、外からみて手帳だとわからないようにして捨てる方法です。
ガムテープなどで頑丈に固定すれば尚安心ですね。
②生ごみと一緒にして捨てる
生ごみやオムツなど、触りたくないと思うようなものと同じ袋にいれて捨てるという方法です。
しかし、1年間大切に使用していた手帳などは、最後のお別れにこの方法だと少し躊躇してしまうかもしれませんね。
③重要なページのみ切り取る
見られたら困るというページが少ない場合は、有効な方法だと思います。
細かく破いてしまって、残りはそのままゴミ箱へ捨てましょう。
④家庭用シュレッダーやシュレッダーばさみを活用する
見られたくない内容がほとんどの場合などはシュレッダーがあると便利ですね。
家庭用シュレッダーは2,000円台、シュレッダーばさみは1,000円以内で購入することができます。
これからも手帳や日記を使用する予定の人は、重宝するかもしれません。
過去の手帳類、死んだ後、見られたくないので、選別して、かなりの量をシュレッダーかけました。まだ当面生きてる予定だけど😅
汚部屋、だいぶましになってきたよ。 pic.twitter.com/RaTsql2hJo— たかさき (@168tksk) August 28, 2019
【注意】個人的な焼却処分は法律違反
自宅で燃やす、といった行為は「廃掃法 第25条」によって罰則の対象になりますので、行わないでください。
また、低温での焼却はダイオキシンの発生や、火事の恐れもあります。
捨てずに手帳供養に出す方法もある
手帳においては、「日本手帖の会」が行っている「手帳祈願供養」というのがあります。
🍀手帳祈願供養のお知らせ🍀
手帳好きの住職が皆さんの手帳をご祈祷します!その後は住職を囲んでの手帳トーク。一年を共にする手帳に感謝の気持ちを伝えませんか?
3/18(日)大田区本寿院
日本手帖の会・「第4回手帳祈願供養」 https://t.co/LnVwCZAWRJ #手帳祈願供養— 日本手帖の会3/18手帳祈願供養 (@NipponTecho) 2018年1月19日
「本寿院(ほんじゅいん)」という人形供養を行っているお寺です。
・持ち込みでの供養、祈願後は持ち帰り(お焚き上げ・預かり処分はしていない)
・参加費:冊数に関わらず一律2,000円/1人
古い手帳は供養、新しい手帳は祈願と両方できます。
風水的にはどうするのがいい?
手帳や日記をつけることは、開運に良いとされていますが、使い終わったものをいつまでも残しておくことは逆に運気を下げることに繋がります。
無意識のうちに過去に囚われ、発展運がダウンする…ということもあります。
とても良い1年だった、良いことばかり書いてある、読み直すのが楽しい!という内容であれば、北側の引き出し(落ち着いた気が流れている)に収納しておくと良いとされています。
基本的には1年ごと・または新しい手帳を購入したタイミングで処分すると新しい気を取り入れることができます。
運気の上がる手帳や日記の使い方
毎日、いろんなことがありますよね。
嫌なことやモヤモヤした気持ちがあるときは文字で書き出すことで厄落としとなり、気持ちもスッキリします。
しかし、あとで読み返したときにはあまり気分の良いものでないことが大体です。
さらに、人の悪口など書いてしまった場合には、それこそ処分に困る原因。
そこで実践したいのが、嫌なことは手帳や日記など残るものではなく、一枚の紙に書くというもの。
書けばスッキリしますし、終わったらその場で破り捨てることで厄落としになります。
手帳や日記には、どんな小さなことでも良いので、よかったこと・うれしかったこと・新しい発見などを書き込むようにしましょう。
そうすれば、どんどん開運や良い気を引き寄せることができます。
まとめ
まとめ
✔ 「燃えるごみ」として処分する
✔ 外から見えないように紙や布にくるんで捨てる
✔ 生ごみと一緒にして捨てるという方法
✔ 重要なページのみ切り取るという方法
✔ 家庭用シュレッダーやシュレッダーばさみを活用する
✔ 個人的な焼却処分は法律違反
✔ 風水的には1年ごとに処分するのがおすすめ
✔ 手帳供養という処分方法もある
✔ 嫌なことは別の紙に書き、手帳や日記には良いことを書くことで運気アップ!
いかがでしたでしょうか?
年間スケジュールなどの確認などにおいては、「とっておいてよかった!」と思うこともあるかもしれませんが、風水的にみると過去のものをいつまでも残しておくのは良いことではありません。
1年ごとに処分するリズムがつけば、一冊処分するのにそう時間もかからないので、この機会に手帳・日記の使い方を見直してみても良いかもしれませんね。