パンプスは、女性の足元を彩るための必須アイテムですよね。
スタイル良く見えるし、デザインも豊富、ヒールの高さにもいろいろあるので、仕事にプライベートにと大活躍です。
ついつい買い足してしまって、気づけば何足も靴箱に入っていたりしませんか?
たまには、断捨離してスッキリ気分転換するのもいいものですよ。
今回は、パンプスの捨て方についてわかりやすくご紹介します。
目次
パンプスを捨てるタイミング
あなたは、パンプスがどのような状態になったら捨てようと思いますか?
「何となく飽きたから」「新しいデザインのものを見つけたから」など、人によって理由は様々あると思いますが、中には、そろそろ捨てたいけど、「もったいなくてなかなか捨てられない」なんて人もいるのではないでしょうか?
そのパンプスが、まだまだ問題なく履けるのであればいいのですが、もしも、以下のような状況になっているとしたら、そろそろ取り換え時と考えた方がいいです。
取り換え時と思われる状況
✔ ヒール底のゴムが剥がれ落ちてしまい、金属部分がむき出しになっている
✔ つま先部分、かかと部分などの靴底がすり減っている
✔ かかとの側面がはげ落ちてしまっている
✔ 内側の布などが剥がれるなど傷んでしまっているとき
✔ パンプス全体に変形や色落ちが目立っているとき
パンプスに限らず、靴は全体的に足をダメージから守っているという役割状、劣化しやすいものとなっています。
毎日のように履き続けているパンプスであるなら、なおさら劣化は激しくなるでしょう。
足元なんて誰も見てない…なんてことはありません。足元というのは結構見られているので、たまには靴をよく観察してダメージを受けていないか確認してみてくださいね。
パンプスの処分方法について
一般的に、パンプスを含む靴全般は「燃えるゴミ」として分別され、処分されます。
パンプスには、エナメル素材・皮素材など様々な素材がありますが、基本的にはどれも細かく分別することはなく、全て「燃えるゴミ」として出すことができます。
ただ、自治体によって多少異なることもありますので、パンプスをゴミとして出したい場合は、いちおう自分の住んでいる地域のゴミ分別表を確認してから捨てるようにしてくださいね。
それでも、不安な場合は市役所や地域の美化センターなどに連絡して聞いてみるといいでしょう。
パンプスが燃えるゴミではなかった場合
もしも、パンプスが燃えないゴミに分別された場合、どのように出したらいいのでしょうか?
一般的に、靴でも安全靴やスパイクなど金属が付いている特殊な靴は、燃えないゴミとして分別されることがあります。
持っているパンプスがそれら特殊な靴の部類に分別されたら(可能性は低いと思われますが)、燃えないゴミとして出すしかありません。
燃えないゴミとされた靴の分別方法
金属部分を取り外し・・・
・金属部分 → 不燃ごみ
・それ以外 → 燃えるゴミ
として、ゴミに出します。
間違ったゴミの出し方をすると、近隣住民に迷惑をかけるのはもちろんのこと、NGステッカーを貼られて恥ずかしい思いをすることもあるので気をつけてください。
パンプスの修理について
お気に入りのパンプスを捨てるのは、少々ためらわれますよね。
ダメージを受けたパンプスでも、修理可能であればまた履き続けることができますので、靴修理専門店などで修理をしてもらってはいかがでしょうか?
その気になれば、自分で直すこともできます。
①靴修理専門店で修理してもらう場合
修理価格の相場は、修理状況にもよりますが、だいたい1500円前後といったところ。
修理自体は15分ほどと、それほど時間がかからない作業となります。
どちらにしても何日間もかかるなどということはなく、1,2時間ほど買い物をするなど暇をつぶしていれば、靴の修理はできあがります。
お店によっては、修理するだけなく靴全体を磨いてキレイにしてくれるところもありますし、他に劣化部分がないかチェックもしてくれます。
靴を修理するときだけでなく、靴のメンテナンスをしてもらいたいときにも利用することができます。
②自分で直す場合
ホームセンターや100均などで、靴の底のゴム部分を手に入れることができます。
修理用の便利なキットも売られているので、自分の靴に合ったものを探しましょう。
ハンマーなどが必要となることもあるので、付属の説明書は必ずきちんと読んでくださいね。
ちなみに、この作業は不器用な人には向いていません。細かな作業もありますので、どちらかというと器用な人向きでしょう。
価格的には、作業量が入っておらず、実費だけなので専門店に頼むよりもはるかに安く済ませることができます。
ただ、失敗してしまうと、キットだけでなく靴自体もダメにしてしまうことも考えられます。プロに頼んだ方が安く済む…ということもあります。無理だなと思ったら、迷わずプロに頼むようにしましょう。
このように、お気に入りのパンプス・自分の足にあった履き心地のいいパンプスであれば、修理不可能でない限り、壊れても修理をしてまた履き続けることができます。
捨てるのがためらわれるパンプスの処理方法
どう見たって捨てるしかないパンプス…ではなく、まだまだ履けるキレイなパンプスだと捨てるのがもったいなくなってしまいますよね。
まだ履けるのであれば、捨てるのではなく、リサイクルはいかがでしょうか?
お友達など知り合いに譲ることもできますが、他にも・・・
✔ フリーマーケット
✔ リサイクルショップ
✔ オークションサイト
などに出品することができます。
ただ、例え新品同様のパンプスでも、中古扱いとなるので値段はかなり落ちます。
少しでも高く売りたいのであれば、リサイクルショップよりもオークションサイトのようなネット上でやり取りできるサイトがオススメです。
写真の撮り方やコメント等の工夫で、思った以上の高値が付くこともあります。
自分に合ったパンプス探し
持っているパンプスはあなたの足にフィットしていますか?
可愛いから…という理由だけで、足にフィットしていないパンプスを選ぶのは危険です。
自分の足に合わないパンプスは、骨折や捻挫など怪我の原因になります。また、外反母趾など足の変形をも引き起こす原因にもなります。
パンプスは、履き心地が多少悪くても、デザインが気に入れば購入してしまい履き続けてしまう人も少なくありません。
・痛い
・キツい
・小指(親指)だけあたるなど、足の指が全部入りきらない
など、違和感があるような履き心地のパンプスを履くことはオススメできません。
このような場合は、例え買ったばかりであっても、もったいないなど考えずスグに取り換えるようにしましょう。
まとめ
・ダメージを受けたパンプスは捨てよう。
・パンプスは、基本的には「燃えるゴミ」扱いとなる。
・燃えないゴミに分類された場合は分別してゴミに出そう。
・自分の足に合わないパンプスは怪我の元になる。
・壊れたパンプスは、靴修理専門店や自分で直すこともできる。
いかがでしたでしょうか?
ダメージを受けたパンプスは「燃えるゴミ」として処分ができるのです。
気楽に捨てることができるので、これを機に断捨離をしてみるのもいいかもしれませんよ。もったいないからと言って、取っておいても、靴箱が狭くなるだけです。
もちろん、何でもかんでも全部捨ててしまうのは、さすがにもったいないでしょう。
履くもの・履かないものと分別し、履かない(履けない)と判断したら、迷わず処分してしまっていもいいのではないでしょうか?