【イカスミの落とし方】服についた墨の取り方・洗濯方法を紹介!

「イカスミを調理・食事していたら、エプロンや服にイカスミがついてしまった…」

「エギングをしていたらイカにスミをかけられた!」

なんて経験をされたことはないでしょうか?

 

 

イカスミは、低カロリーで栄養素がとても高いうえに抗がん作用もある優れた食品で、最近注目されているだけに積極的に食べたいですね。

 

でも汚れてしまったら、なかなか大変です。

 

そこで今回は、服についた汚れの取り方、洗濯方法についてご紹介していきます。

 

イカスミ汚れの特徴とは?

 

シミを落とすには、まずそのシミの成分を知ることです。

 

成分を知ることで、適切な対処につながります。

 

イカスミの成分を以下の通りです。

 

イカスミの成分

  • タンパク質
  • 脂質
  • メラニン

 

タンパク質は、時間が経つと固まる性質があり、脂質は油溶性なので、油で溶かすことができます。

 

そして、イカスミの黒い色素が、メラニンです。

 

メラニンは水に溶けませんが、アルカリに溶ける性質がありますのでそこに注目しておきましょう!

 

イカスミ汚れは『時間経過』とともに落ちにくくなる

 

イカスミのシミは時間が経つととても落ちにくくなるので、対処までの時間が重要です。

 

イカスミのシミは、タンパク質を含んでいるので、時間が経つと固まって定着してしまいます。

 

イカスミがついた場合は、とにかく速く洗うことが基本です。

 

まず、スミがついた部分を乾燥させないようにしましょう。

 

外出先なら、可能であれば衣類を濡らしてビニールに包むなど乾かさない工夫をし、持ち帰ったらすぐ洗うようにしましょう。

 

では、本題であるイカスミの洗い方をみていきましょう。

 

イカスミの落とし方・洗濯方法【6つ】

 

イカスミの落とし方を6つ紹介していきます。

 

①海水で洗う(イカスミがついてすぐの場合)

【用意するもの】

✔ 海水

✔ 歯ブラシ

✔ 布・タオル

手順

  1. イカスミのついたところを海水で洗います。
    海水はアルカリ性なので、ついてすぐの場合は落ちる可能性が高いです。可能な方は、イカスミのついた衣類を海水に30分浸します。
  2. さらにメラニンを浮かすため、重曹に一日浸します。
    (弱アルカリ性の重曹を使うことで、色落ちを抑えることができます)
  3. もみ洗い、または使い古した歯ブラシなどでこすってメラニンを落とします。
  4. その後は、通常の洗濯をしましょう。

 

台所用洗剤で洗う

【用意するもの】

✔ 台所用洗剤

✔ 歯ブラシ

✔ 布・タオル

手順

  1. 台所用洗剤をシミになった部分に直接つけます。
  2. 裏にあて布をして、根気よく歯ブラシで軽く叩きます。
  3. その後は、衣類にあった方法で洗濯しましょう。

 

酸素系漂白剤と台所用洗剤で洗う

【用意するもの】

✔ 酸素系漂白剤

✔ 台所用洗剤

手順

  1. 酸素系漂白剤と台所用洗剤を溶かします。
    ※漂白剤を使用する前に、目立たない場所で、色落ちや変色チェックをしてください。濃い色の物、天然染め、シルクなどは変色や縮む可能性があります。
  2. メラニンを浮かす為、一晩つけます。
  3. その後は、衣類にあった方法で洗濯しましょう。

 

ご飯粒と台所用洗剤で洗う

【用意するもの】

✔ ご飯

✔ 台所用洗剤

手順

  1. ご飯粒と台所用洗剤を練り混ぜます。
  2. イカスミのシミにつけてもみ洗いします。
  3. その後は、衣類にあった方法で洗濯しましょう。

 

⑤大根おろしで洗う

 

大根にはジアスターゼという酵素が含まれています。

 

この酵素を使ってイカスミのタンパク質を分解して汚れを落とします。

【用意するもの】

✔ 大根

✔ ガーゼ

✔ 布・タオル

手順

  1. 大根を10センチから15センチほど切り、大根をおろします。

    ※ジアスターゼは、空気にふれると減少しますので、必ず洗う直前におろしましょう。

  2. シミの裏にあて布をします。
  3. ガーゼで大根おろしを大匙1杯ほど包み、シミの部分を優しく叩きます。
  4. 薄くなったら台所用洗剤で軽く洗ったあと、通常の洗濯をしましょう。

 

⑥台所用洗剤・酵素・過酸化水素水・酸素系粉末漂白剤で洗う

 

時間が経ってしまって、どうしても落としたい時に実行してみてください。

【用意するもの】

✔ 台所用洗剤

✔ 酵素

✔ 過酸化水素(またはオキシドール)

手順

  1. シミの部分に、台所用洗剤でもみ洗いをします。
  2. 酵素を水に溶かして、シミに塗ります。
  3. 40度のお湯をビニール袋に入れ、ビニールの口を締めます。これを酵素を塗ったシミの上に、30分ほどのせておきます。*酵素の効果がなくなりますので、お湯は42度以上にはしないでください。
  4. 30分たったら、水で洗います。

    (薄くならないようでしたら、この作業を繰り返します)

  5. 薄くなったら、過酸化水素水をスプレーボトルに入れ、シミにかけます。

    (泡が出る場合は、出なくなるまでかけます。)

ここでかなり薄くなるはずですが、まだ残っている場合は、酸素系漂白剤を使います。

 

漂白剤は、変色や色落ちの原因になることがあるので、目立たない場所でチェックしてから使用してください。

 

続き!酸素系漂白剤を使う

  1. 漂白剤を過酸化水素水に溶かし、シミの部分につけます。

    *シミからできるだけはみださないようにしましょう。

  2. 薄くなってきたら、水ですすぎます。
  3. その後、通常の洗濯をしましょう

これで落とすことができない場合は、イカスミを除去できるクリーニング屋さんにお願いしてみましょう。

 

まとめ

まとめ

 

 イカスミの成分は、タンパク質、脂質、糖、メラニン

 

 タンパク質を含むイカスミは成分が固まって定着する前に、できるだけ素早く対処する。

 

 イカスミの落とし方(6パターン)

 

❶ イカスミがついた直後は、海水で洗う

❷ 台所用洗剤をつけて歯ブラシで優しく叩きだす

❸ 酸素系漂白剤と台所用洗剤を溶かした水に一晩漬ける

❹ ご飯粒と台所用洗剤を練り混ぜ、もみ洗いする

❺ ガーゼに包んだ大根おろしで、シミ部分を優しく叩きだす

❻ 頑固なイカスミは台所用洗剤・酵素・過酸化水素水(または、オキシドール)・酸素系粉末漂白剤を使って洗う