生活の中で欠かすことのできない「スマートフォン」。
そんなスマートフォンを傷からまもるため、スマホケースを装着している人がほとんどではないでしょう?
しかし、ズボンのポケットやカバンに入れていると知らない間にデニムの色などがスマホケースについてしまうこともあります。
ジーンズのポッケに入れてたら、色移りしちゃいました。。皮のスマホケースです。
どうしたら落ちますか。
好きな人とのと揃いなので泣きそうです。#掃除#ジーンズ色移り pic.twitter.com/OveDDoVmXG— ayumi(◍•ᴗ•◍) @D垢10/のどこかin (@Disney0823ayumi) June 29, 2019
私のわくりんスマホケース、ライブ中ケツポケットに入れてたら真っ青に色移りしちゃった…私のケツ汗どんだけ…w
フラパで買ったばっかりなのにショック。゚゚(´□`。)°゚。 pic.twitter.com/neqtjCuGmH— あいり@ウプピーちゃんねる (@Airi_upupich) July 13, 2017
スマホケースについた色移りは、頑固で取れにくく諦めた人も多いはず。
何とか綺麗に落としたいですよね。
そこで今回は、『スマホケースについた色移りの落とし方』をご紹介します。
目次
スマホケースについた色移りの落とし方
ここではいくつかご紹介していきますので、自分にあった方法を選びお試しください。
①漂白剤を使った方法
洋服のシミ汚れなどを綺麗にしてくれる漂白剤。
こちらの漂白剤を使った方法は、スマホケースについた色移りにも効果的に働きます。
シリコン素材や布素材のスマホケースに有効な方法になります。
【用意するもの】
✔ 漂白剤
✔ 水またはぬるま湯
✔ 桶(スマホケースが入る大きさなら何でも可)
手順
- 桶に水と漂白剤を入れよく混ぜます。
- スマホケースを桶の中に入れ15分ほど放置します。
- スマホケースを取り出しよく洗います。
- さいごに日陰でしっかりと乾燥させましょう。
注意点としては、漂白剤の種類によっては元々の色味を落としてしまう可能性があります。
心配な方は、塩素系漂白剤(キッチンハイターなど)は避け、おしゃれ着用漂白剤など漂白力の弱いものを使用するようにしてください。
また、プラスチック素材に漂白剤を使用すると変形してしまう恐れがありますのでご注意ください。
②歯磨き粉を使った方法
スマホケースについた色移りは、研磨剤を含んだ歯磨き粉で削り落とすことで目立たず綺麗にすることができます。
色移りの範囲が広範囲の場合は「歯ブラシ」、角など範囲が狭い場合は「綿棒」を使用することで落としたい部分をピンポイントで効率よく落とすことができます。
丁寧にこすることで汚れがより落ちやすくなりますので、ゆっくりと時間をかけて作業を行いましょう。
【用意するもの】
✔ 歯磨き粉(研磨剤の入っているもの)
✔ 綿棒または歯ブラシ
✔ ティッシュやコットン
手順
- 綿棒または歯ブラシに歯磨き粉を少量つけます。
- スマホケースの色移りを落としたい部分を優しくこすります。
- 綺麗に落ちたら、ティッシュやコットンで歯磨き粉を拭き取りましょう。
※歯磨き粉はジェルタイプなどの研磨剤の含まれていないものでは効果を得ることはできませんのでご注意ください。
③消しゴムを使った方法
革製などのスマホケースは、消しゴムで擦るだけでも色移りを落とすことができます。
通常の文房具の消しゴムでもある程度落とすことはできますが、「広範囲の場合」「色が濃すぎる場合」は革製品専用の消しゴム(革製の靴用など)を使用することをおすすめします。
注意点としては、力強く擦りすぎてしまうと革が傷んでしまいますので、擦る際は優しく、ゆっくりと時間をかけて擦るようにしましょう。
④中性洗剤を使った方法
色移りが軽度の場合であれば、食器用洗剤などの中性洗剤でかなり綺麗に落とすことができます。
【用意するもの】
✔ 中性洗剤
✔ 歯ブラシまたはスポンジ
✔ 水
手順
- 歯ブラシやスポンジに水と中性洗剤をよく馴染ませます。
- スマホケースの色移り部分をやさしく擦ります。
- 汚れが落ちたら水でしっかりとすすぎます。
- さいごに、日陰で乾燥させましょう。
こちらの方法はシリコンやTPU素材にも有効ですが、布製のスマホケースが一番効果を得ることができる方法です。
中性洗剤には、漂白効果はないので非常に濃い色移りの場合にはあまり効果を感じることができませんが、薄い色移りなどであればかなり綺麗に落とすことができます。
洗った後は日陰でしっかりと乾燥させることでカビなどを防止することができます。
材質によっては変形する恐れがありますので、使用前には十分確認しましょう。
⑤石鹸を使った方法
石鹸を使用した方法は、革製品など扱いの難しい素材のスマホケース以外であればほとんどのものに使用できます。
石鹸は漂白効果があるわけではないので、元々のスマホケースの色を落としてしまうこともないですし、変形などの心配もほとんどないので安心して使用することができます。
【用意するもの】
✔ 石鹸
✔ 歯ブラシ
✔ 水
手順
- 歯ブラシに石鹸をしっかりとつけます。
- 水をスマホケースに少しかけながら歯ブラシでやさしく擦ります。
- ある程度落ちたら水ですすぎます。
- 2から3を汚れが落ちるまで繰り返します。
- 汚れが落ちたらしっかりと乾燥させましょう。
※薄い色移りには比較的効果がありますが、濃い色移りは落とすのに時間がかかってしまったり、思うように落ちない可能性もあります。
スマホケースに色移りさせない対策
スマホケースについた色移りを落とす方法をご紹介しましたが、やはり色移りをさせずに綺麗な状態を保ちたいものですよね。
そこで、日頃からやっておくことで色移りを最小限に抑えることができる方法をご紹介します。
①アルコールで拭く
デニムのポケットにスマホを入れた日は、なるべくその日のうちにアルコールでふき取るようにしましょう。
こうすることで色移りが蓄積されることがありませんので、何もしないよりはかなり綺麗に使用することができます。
使用するアルコールは、ウェットシートタイプはもちろんのこと、スプレータイプをコットンなどに染み込ませて使用しても大丈夫です。
②防水スプレーを使用する
防水スプレーを振りかけておくことで撥水効果はもちろんのこと、汚れがつくことも防止できるのでデニムの色移りにも効果があります。
使用方法は、靴に使用するのと変わらないので誰にでも簡単にできます。
また、1本持っていればスマホケース以外にも靴やかばんなど様々なものに使用できるので損することは、まずありません。
ただ、防水スプレーは1度振りかければ一生モノというわけではありませんので、週に1回〜2週間に1回程度ふりなおす必要があります。
定期的に防水スプレーを使用するようにしましょう。
③濃い色の布製品に近づけない
これは比較的簡単で気をつけさえすれば誰にでもできる方法です。
そもそも色移りはデニムなどの濃い色がスマホケースに移ってしまうことで起きてしまいます。
そのため、その原因となる「色の濃いもの」から遠ざけることで色移りを防ぐことができます。
しかし、色の濃いデニムを履くなというわけではありません。
- 色の濃いデニムを履く際にはポケットに入れないようにする
- 色移りの心配の少ないバッグやポーチの中に入れる
など、ちょっとした工夫をするだけでお気に入りのスマホケースを綺麗に保つことができます。
まとめ
まとめ
✔ 漂白剤につけることで色移りを落とすことができる。
✔ 薄い色移りであれば、歯磨き粉や消しゴム、中性洗剤、石鹸でも効果を得ることができる。
✔ 上記方法を使用する前には、素材を傷めてしまわないよう、事前に問題がないか確認しておく。
✔ 日々、アルコールや防水スプレーでお手入れをすることでスマホケースを色落ちから守り、綺麗に保つことができる。
✔ 色の濃いデニムを履く際はポケットに入れないようにすると色移りの心配がない。