【オイルヒーターの掃除の仕方】ほこりが原因で火事に?正しい掃除方法を紹介!

 

安全で便利なオイルヒーター。

 

じつはヒーター自体にホコリなどがたまってたりすると、暖房機能が低下して室内を暖める効率に影響を及ぼします。

 

場合によっては火事の原因になることもあります。

 

そこで今回は、オイルヒーターの正しい掃除方法をご紹介します。

 

お手入れをキチンとしていれば、光熱費の節約にもなりますし、清潔にお部屋の温度を保てます。

 

ぜひ本記事を参考になさってください。

 

オイルヒーターにほこりがたまりやすい原因

 

 

オイルヒーターは輻射熱型の暖房器具で、温度が上がったオイルがパネルパイプ内を循環することで、熱を効率よく発散させています。

 

熱対流をさせることにより、パネル内側の溝のような部分は下から上に緩やかに上昇気流が発生しています。

 

言わば、オイルヒーターを稼働させることで、常時床面付近のホコリを吸い上げるような状況が生じます。

 

このことが、オイルヒーターのパネル部分にホコリが付着しやすい原因となります。

 

特に、冬場はフリースやニット素材をヘビーローテンションで使用するため、室内に毛玉や糸くずが発生しやすく、さらに防寒のため寝具にも毛布や羽毛布団類が必要アイテムとなるので、ホコリの原因となる環境をつくってしまいがちです。

 

つまり、室内に常にホコリが舞っている状態であることも、オイルヒーター周辺がホコリまみれになることの要因でしょう。

 

また、冬は空気が乾燥しているので、どの電化製品にも静電気が生じやすく、それはオイルヒーターも例外ではなく、静電気によってホコリが付着しやすくなっているのです。

 

ホコリがたまることで生じるリスク

 

 

オイルヒーターにホコリがたまることが原因で、機器の不具合は勿論のこと、場合によっては火事を引き起こすリスクもあります。

 

実はこの火災の原因はオイルヒーターが発する熱によるものではなく、電気系統のメンテナンス不足だったことが原因の火災が、殆どの割合で起きています。

 

火事のリスクを軽減するためにもしっかりと掃除をし、ほこりを取り除きましょう。

 

オイルヒーターを掃除する前に注意すること

 

 

掃除をする際の注意事項として以下の事が挙げられます。

注意事項

✔ ヒーター自体を水に浸したり、水洗いすることは絶対しない

✔ 洗剤、クレンザー、ベンジン、シンナー、スチールたわしなどは絶対使用しない

✔ 基本は乾いた布で、拭き掃除をすること。もし汚れが落ちにくい場合、布をお湯に含ませ固く絞って拭き掃除する

 

オイルヒーターの掃除の仕方

 

 

オイルヒーターは密封したタンク内を、ご家庭で掃除やメンテナンスをすることは不可能です。

 

ですから、お掃除は外部のパネルや、コンセント周りなどに限ります。

【用意する物】

・掃除機

・マイクロファイバークロス

・エアーダスター

・細めのハンディワイパー、もしくは使い古しのストッキング(数本まとめる)

汚れ

手順

1.掃除機でオイルヒーター周辺のホコリを吸い取ります。

2.フィンの部分の狭い場所に、エアーダスターを噴射し、ホコリを追い出し、掃除機で吸い取ります。

3.パネル部分全体をマイクロファイバークロスなどで拭き掃除します。 

4.ジャバラ式のパネルの場合、隙間にホコリがたまっているので、細めのハンディワイパーで拭き取るか、もしくは使い古しのストッキングを数本まとめたものを挟んで上下させ、静電気を利用してホコリを除去します。

5.プラグも拭き掃除をします。

6.電源コードも真っ直ぐ伸ばしてみて、異常がないか確認しましょう。

 

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オイルヒーターにホコリがたまらない対策

 

 

オイルヒーターを使用するお部屋全体のお掃除はこまめにしましょう。

 

特に綿埃が発生しやすい冬場は、フローリングのお部屋でしたら、フロアワイパーでホコリを密着させるだけでも、効率的です。

 

また、静電気などで、どうしてもオイルヒーター本体にホコリを吸い寄せてしまうのは避けられないので、予防として静電気防止用スプレーを、全体のお掃除が終わった際に塗布しておくと、ホコリがつきにくくなります。

 

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オイルヒーター使用時の注意点

 

 

オイルヒーターに電源を入れてからオイルが温まるまでに、パチパチという弾けるような音が聞こえたならば、オイルヒーターの内部において、気泡(温度差による結露が原因)が加熱したオイルに接触して弾ける音であり、しばらくすると聞こえなくなります。

 

気泡音は故障や不具合ではなく、オイルヒーターの性質上やむを得ない現象なので、通常の問題点ではありません。

 

ただし、数時間が経っても気泡が弾ける音が続いていたり、本体が異常に熱くなっているようならば、故障の可能性も否めません。

 

使用を中止して購入したメーカーのサポートセンターに連絡して相談することをおすすめします。

 

まとめ

 オイルヒーターは輻射熱を利用した暖房器具であることと、静電気が発生することでホコリが本体に付着しやすい。

 オイルヒーターの掃除は基本は乾拭きで、周辺のホコリを除去することが重要。フィン付近の狭い部分はエアーダスターを噴射してホコリを外部に追い出して、掃除機で吸引する。

 ジャバラ式のパネルの場合、隙間にたまったホコリにはハンディワイパーやストッキングで拭き取ると掃除がしやすい。

 オイルヒーターは電流の容量が大きいので、必ず壁に直に備え付けてあるコンセントから電源をとる。周辺でタコ足配線をするとブレーカーが落ちたり、発煙・発火のリスクがある。

 ホコリが原因でプラグ周辺からの発火(トラッキング現象)や、コードの断線が原因だったり、ヒーター内部の接触不良で火事にいたる場合がある。

 安全に使用するために、オイルヒーター使用期間は室内の掃除をこまめにするとともに、本体にもホコリ防止のため、静電気ガードスプレーを塗布しておく。