【ゴム手袋の洗い方】洗濯機で洗える?干し方&乾かし方も徹底解説!

 

水仕事やお掃除に大活躍の「ゴム手袋」。

 

水や汚れなど肌に直接触れることなく作業を行うことができます。そんなゴム手袋、皆さんは使用した後、どうしているでしょうか?

 

「洗わずに捨ててしまっていた!」

「洗えると知らなかった…」

 

という方も中にはいらっしゃるかもしれません。

 

 

じつはゴム手袋は、汚れたままにしておくと劣化が早くなりますが、きちんとお手入れをすることで、長く使えるようになります。

 

そこで今回は、ゴム手袋の正しい洗い方をご紹介していきます。ぜひ正しく洗って、経済的にゴム手袋を使いましょう!

 

ゴム手袋の洗い方

 

ここからは、手洗い方法(外側・内側)と洗濯機を使った方法をご紹介します。

 

①ゴム手袋の外側の洗い方

使用したゴム手袋は必ず洗うようにしましょう。

 

使用した直後にそのまま洗ってしまえば、非常に楽です。それでは洗い方をご紹介します。

 

【用意するもの】

✔ 手洗い石鹸、または台所用洗剤

手順

  1. 使い終わったゴム手袋を手にはめた状態で、手洗い石鹸や台所用洗剤で洗います。
  2. 流水で丁寧に流します。
    ※洗剤が残っているとゴムが劣化して、ひび割れや、穴が空く原因になります。
    ※油などの汚れが付着している場合は、お湯で流すと効果的です。ただし、高温で流すとゴム手袋の劣化を早めるので避けて下さい。メーカーによっては「50度以上のお湯は使わない」と記載のあるものもあります。
  3. 水気を切って、風通しの良いところに吊るして干してください。
    ※シンクなどに濡れたままかけておかないようにして下さい。カビが生える原因になります。
    ※直射日光が当たる場所も、劣化の原因になるので避けてください。

    ゴム手袋専用の立てかけスタンドも販売されていますので、そちらで干していただくのがおすすめです。

     

    ②ゴム手袋の内側の洗い方

     

    意外と気づきにくいのが内側の汚れです。

     

    外側は、使用後、簡単に洗えますが、内側は手が直接触れる部分でもあり、汗などで蒸れやすく、どんどん汚れていきます。

     

    手荒れを防ぐ為につけていたゴム手袋が逆に手荒れを招くことにもなりかねません。

     

    菌が繁殖して悪臭の原因にもなります。ゴム手袋を長持ちさせるためにも、こまめに洗うようにしましょう。

     

    【用意するもの】

    ✔ 手洗い石鹸、または台所用洗剤

    手順

    1. 手袋を裏返します。
      裏返してから手を入れるところから風船を膨らませるように中に空気を送ると指先まできれいに裏返ります。
    2. そのまま裏側が表になった状態で、手袋をはめます。
    3. 手洗い石鹸や台所用洗剤で洗います。
      ゴム手袋の内側は、主に皮脂の汚れなので、手洗い石鹸でほとんど汚れを落とせるでしょう。
    4. 丁寧に水で流します。
    5. 水気を切って風通しのよいところで陰干ししてください。
      アルコールをスプレーしておくと、アルコールが蒸発するときに水分も一緒に蒸発しますので、早く乾かすことができます。除菌効果もあるので、ぜひ試してください。

    ゴム手袋は、お湯などを使った作業の場合、内側が手の汗で蒸れやすくなります。

     

    頻繁に洗うのが面倒な方は、手袋の入り口を広げて、風通しをよくしてこまめに乾燥させてください。

     

    また、綿などの布手袋をはめてから使用するようにすると、布が汗を吸収して、蒸れにくくなります。使った布手袋は、そのまま通常洗濯できます。

     

    ③内側が起毛素材のゴム手袋の場合

    【用意するもの】

    ✔ スポンジ

    ✔ 洗剤

    ✔ 重曹

    ✔ 洗面器などの桶

    手順

    1. ゴム手袋を裏返して、内側の起毛部分を表にします。
    2. スポンジの柔らかい綿に洗剤をつけて、なでるように洗います。
    3. よくすすぎます。
    4. 重曹を溶かした水を入れた桶に、ゴム手袋をしばらくつけます。
      *酸素系漂白剤で漂白できる表示があれば、40度前後のぬるめのお湯に酸素系漂白剤を入れ、しばらくつけます。
    5. その後、よくすすぎます。
    6. 風通しの良い日陰に干します。

     

    ④ゴム手袋を洗濯機で洗う

     

    洗濯機を使って、洗っている方もいます。

     

     

    念のため、ゴム手袋を洗濯機で洗う際は洗濯ネットを使用しましょう。

     

    【用意するもの】

    ✔ 洗濯ネット

    手順

    1. ゴム手袋を裏返します。(表は、使用した後、手を洗うように石鹸で洗って、すすいでおきましょう。)
    2. 洗濯ネットに入れます。
    3. そのまま通常洗濯します。洗い終わった後、手袋の中に水が入ったままになっている時があるので、取り出す際は、気をつけてください。
    4. その後、風通しのよいところで陰干ししてください。ゴム手袋を乾燥機にかけると温度が高いため、劣化を早めることになりますので、乾燥機にはかけないようにして下さい。

      ※問題ないという声は多いですが、自己責任でお願いします。

       

      まとめ

      まとめ

       

      ゴム手袋を使用した後は、劣化を防ぐためにも必ず洗いましょう。

       

       ゴム手袋の外側は、手にはめた状態で手洗い石鹸、または台所用洗剤で洗いましょう。

       

       ゴム手袋の内側は、裏返してから手にはめ、手洗い石鹸、または台所用洗剤で洗いましょう。

       

       ゴム手袋は、丁寧にすすぎましょう。

       

       ゴム手袋は、洗濯機で洗う方もいるようだが、自己責任で!

       

       風通しのよい日陰にほすようにしましょう。

       

       乾燥機は温度が高く、劣化につながるので使用しないようにしましょう。

       

       

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