子供の洋服に名前を付けたい時、ペンで文字を書きにくい布に名前を付けたい時などにとっても役立つのがアイロンネームですよね。
名前が書かれたテープのような紙を布に置くことでアイロンにテープを接着することができるとても便利なアイテムです。
子どもの洋服に
お名前シールのアイロン貼り付け
ペタペタ作業なう👕👖👟上着
肌着
長袖
半袖
ズボン
靴下
靴
ループタオル
手拭きタオル
敷布団
掛布団 etc…実際はこの5倍量あり🤦♀️🤦♀️🤦♀️#保育園準備#息子はお昼寝なう pic.twitter.com/MjuqsEer09
— べえやん🐥起業家Webサポーター (@beeyan207) March 26, 2019
アイロンでくっつけるタイプのお名前シール、ストレートアイロン使うと楽!
普通のアイロンは出すの面倒だし子供が触ると危ないし、最近はもっぱらこのやり方しかしてない💦
保育園準備してる方に届くといいな〜😊 pic.twitter.com/KOcj1ANwh6— わん (@inu_ha_wanwan) March 14, 2019
そんな便利なアイテムですが、アイロンネームを剥がしたい時ってありますよね。
斜めに貼ってしまってやり直したい時、兄弟姉妹で名前を変更したい時、人に譲る時に名前を剥がしたい時などアイロンネームを剥がしたい!という経験をしたことがある方は多いのではないでしょうか。
しかし、あるコツを知っていないと剥がしづらいのがアイロンネームの特徴です…。
アイロンでしっかり接着してしまうので指で剥がそうとしてもなかなか簡単には剥がすことができません。
ではそんな時に知っているととっても役立つ『アイロンネームの簡単な剥がし方』についてご紹介していきます。
目次
アイロンネーム(お名前シール)の剥がし方
アイロンネームを簡単に剥がすにはコツがあります。
そのコツとは、「熱を加えること」です。
それではどうやって熱を加えればいいのかをご紹介していきます。
熱を加えてアイロンネームを剥がす場合、次の2つを使うととても簡単です。
それは・・・
✔ アイロン
✔ ドライヤー
です。
家庭にあって火を使うことなく高温を出せるアイロンとドライヤーは、アイロンネームを外すのにとても役立つアイテムです。
①アイロンを使う方法
アイロンネームは熱を加えると剥がれやすくなります。
剥がす際、アイロンシールがとても熱くなっているので、毛抜きやピンセットなどで剥がすとやけどの心配がありません。
【用意するもの】
✔ 剥がしたいアイロンネームがついている布
✔ アイロン
✔ アイロン台
✔ あて布(ポリエステル、シルクは不可)
✔ 毛抜きやピンセット
手順
- アイロンを高温で温めます。
- アイロン台に剥がしたいアイロンシールのついた布をおきます。
- アイロンシールの上にあて布を置きます。
- あて布の上からアイロンをあて、じっくりと温めます。
- あて布が焦げない程度にしっかりと温まったら冷める前にアイロンシールを剥がします。
温めることで粘着力が溶け、剥がれやすくなるアイロンネームですが、1度で100%きれいになるとは限りません。
なかなかうまく取れないときは、あて布を水で濡らし、よく絞ってから再度アイロンをあててみてください。
②ドライヤーを使う方法
アイロンと同じようにしっかりと布を温めることでアイロンネームが剥がれやすくなります。
こちらも高温になっているので剥がす際は毛抜きやピンセットなどを使うようにしてください。
【用意するもの】
✔ 剥がしたいアイロンネームがついている布
✔ ドライヤー
✔ 毛抜きやピンセット
手順
- はがしたいアイロンネームが付いている布をドライヤーで温めます。
- かなり高温になったらアイロンネームを剥がします。
なかなか糊(のり)が落ちないときに便利な方法
アイロンやドライヤーを使うことでアイロンシールは剥がれます。
しかし、接着面のノリが残ってしまうことがよくあります。
同じ部分にアイロンシールを貼り直すのでしたら問題はないですが、完全に剥がした状態にしたい時にノリの跡が見えてしまうのはあまり気持ちの良いものではないですよね。
そんな時に知っていると便利なのがアイロンネームのノリ跡を取る方法です。
それは・・・
✔ アイロン
✔ 消毒用エタノール
を使う方法です。
ここからは、ぞれぞれの方法を詳しく紹介していきます。
①アイロンを使う方法
ガムテープのベタベタが残ってしまった時、そのベタベタをガムテープで取ることがありますよね。
ここでご紹介するアイロンを使う方法もその要領を使います。
アイロンネームの残りの粘着力をあて布にペタペタつけるつもりで温めてください。
【用意するもの】
✔ アイロンネームのノリが残った布
✔ アイロン
✔ あて布(ポリエステル、シルク不可)
✔ アイロン台
手順
- アイロンを高温に温めます。
- アイロンネームのノリが残っている布をアイロン台に置きます。
- アイロンネームのノリの上にあて布を置きます。
- 残ったアイロンネームの粘着力をあて布につけるように何度かアイロンあてます。
この方法でもノリがうまく取れない場合は、消毒用エタノールを使用する方法があります。
②消毒用エタノールを使う方法
頑固なノリ跡には消毒用エタノールが効きます。
【用意するもの】
✔ アイロンシールの跡が残っている布
✔ 消毒用エタノール
✔ やわらかめの布
手順
- やわらかめの布に消毒用エタノールをつけます。
- アイロンネームのノリ跡を優しく拭き取ります。
この方法でも落ちない場合はアイロンで温めてから消毒用エタノールを使うように2つを併用してみてください。
消毒用エタノールはドラッグストアで購入できますが、ない場合はアセトンが入った除光液やシールはがしスプレーなどでも代用することができます。
アイロンネームを剥がす際の注意点
ここまではアイロンネームを剥がす方法をご紹介してきました。
しかし、実はより効果的にアイロンネームを剥がすために注意しなければならない点があります。
それは・・・
- アイロンネームの上が汚れていないように洗濯をしてから剥がす
- アイロンネームを剥がす布は乾いた状態にしておく
- 消毒用エタノールを使う際は見えないところで試してから使用する
- 水着は温度に注意
という点です。
①アイロンネームの上が汚れていないように洗濯をしてから剥がす
アイロンネームを剥がす際、アイロンやドライヤーを使いますがアイロンネームそのものが汚れているとアイロンネームはうまく剥がれません。
必ず洗濯をしたきれいな状態でチャレンジしてください。
特に絵の具などの汚れがついているとアイロンで焼けてしまうので注意してください。
②アイロンネームを剥がす布は乾いた状態にしておく
【アイロンでテープが取りにくい際はあて布を濡らしてみてください】とご説明しましたが、アイロンネームを剥がす作業にとりかかる前には、必ず洋服などの布そのものを乾かしてください。
アイロンネームのついた布そのものが濡れているとアイロンネームは剥がれません。
あて布を水に濡らすのはスチームの代わりがありますが、全体が濡れていては効果がないので注意してください。
③消毒用エタノールを使う際は見えないところで試してから使用する
頑固なノリを取る際に便利な消毒用エタノール。
しかし、こちらは素材によっては変色や劣化を招く恐れがあります
そのため、見えない部分に消毒用エタノールを少量つけ、布そのものに害がないかを確認してから使用してください。
④水着は温度に注意
ゼッケンなどを貼る機会が多い水着ですが、こちらはアイロンの温度に注意してください。
あまり高温で温めすぎると水着そのものが痛みます。
また、アイロンを直接あてると水着にテカリが出ることがあるので、必ず大きめのあて布をして水着全体を覆いながらアイロンネームを剥がすようにしてください。
まとめ
まとめ
✔ アイロンネームを剥がすコツは熱を加えること。
✔ アイロンネームを剥がすときはアイロンやドライヤーを使う。
✔ 剥がす際は高温になっているので注意すること。
✔ アイロンネームのノリ跡が残っている場合、アイロンや消毒用エタノールを使って落とす。
✔ アイロンネームが汚れていない状態でテープを剥がすこと。
✔ アイロンネームを剥がす布は乾いた状態にしておくこと。
✔ 消毒用エタノールは端で試してから使用すること。
✔ 水着は温度に注意してアイロンネームを剥がすこと。
いかがでしたでしょうか?
ペンで書くとどうしても、にじみがちな洋服の名前つけもアイロンネームを使うととても簡単です。
せっかく簡単に使えるアイロンネームなので、剥がすときもストレスなくできるよう簡単な剥がし方をぜひ参考にしてみてくださいね。