洗濯をしたら、白い服が青くなった!ということがあります。

 

「このシミ、取れないの?」「もうこの服着れなくなる?」と、とにかく慌ててしまいますよね。

 

 

しかし、洗濯後に青くなってしまった白い服をできるだけ白く戻す方法がじつはあるんです!

 

今回は、青くなった白い服のシミ汚れの取り方についてご紹介していきますので、困ったときにはぜひ参考にしてみてください。

 

洗濯後に白い服が青くなる原因は3つ!

ジーンズなどの青いものと洗濯してしまった

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まずは、白い服をジーンズや青いシャツ等と一緒に洗濯してしまったかどうか、確認してみましょう。

 

一緒に洗濯してしまった場合は、ジーンズなどの染料が白く色移りしてしまった可能性が高いです。

 

水道水に含まれている銅イオンが原因

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青い服と一緒に洗濯していなかったのに、白い服が青く染まる場合は、水道水に含まれている銅イオンが原因と考えられます。

 

洗濯をする時に使う水道水に銅イオンが多く含まれていると、洗濯用洗剤の成分の脂肪酸が反応し、青色の物質が発生します。

 

その物質が白い服に付着するので、青く染まってしまうのです。

 

洗濯にお使いの水道管(銅管)が、新築の家で使い始めたばかりだったり、逆に長年使用していて水道管が腐食していると、銅イオンを多く含む水になってしまいます。

 

白い服が青く染まっただけでなく、浴槽の喫水線に青い筋がついていると、水道管に原因があると考えられます。

 

あまりに連続で白い服が青く染まり続ける場合には、一度水道局で水質調査をしてもらうと良いでしょう。

 

水道管が腐食していた場合には、配管をしなおしたり、浄水器を使用すると改善されます。

 

③お風呂の残り湯を使っていたのが原因

 

もし、青い服と一緒に洗濯はしていないけれど、お風呂の残り湯を使って洗濯をしてしまったという場合には、それが原因であるとも考えられます。

 

銅管の給湯のお風呂の場合は、先ほども触れた通り、水道水に含まれている銅イオンが洗濯用洗剤に反応して青く染まってしまいます。

 

 

以上より、白いシャツに移ってしまった色汚れを落とすには、以下の物質を分解する必要があります。

  • 1)の青い衣類と一緒に洗って白い服に色移りした場合は「染料」
  • (2)と(3)の銅イオンが原因の場合は、衣類に付着した青く変色した「サビのような物質」

 

洗濯後にできた白い服の青いシミ汚れを落とす方法

 

先ほど、洗濯後に白い服が青く染まる原因について、タイプ別に触れました。

  • 青いシミ汚れを落とす方法は他の青系の衣類から色移りした場合→「染料」
  • 水道水の中の銅イオンが原因の場合→「サビのような物質」

以上の2つでは、それぞれ汚れの落とし方は違ってきます。

 

ここでは、それぞれのシミ汚れを落とす方法を紹介していきます。

 

①青系の衣類からの色移りが原因の場合

 

ジーンズなどの青系の衣類から白い服に色移りした場合は、染料が移ってしまうわけですから、強い漂白力が必要になります。

 

まずは、酸素系漂白剤または塩素系漂白剤を使用してみましょう。

 

【用意するもの】

✔ 酸素系漂白剤(色柄物の白い服の場合)、または塩素系漂白剤(白だけの服の場合)

✔ 40℃くらいのお湯

✔ ゴム手袋

✔ 洗面器(またはバケツ)

手順

  1. 洗面器(またはバケツ)に40℃くらいのお湯を入れ、通常使う量よりも23倍量の漂白剤を入れます。
    ※作業の際は、ゴム手袋を使用しましょう
  2. 色移りした衣類を130分ほどつけます。
  3. 色が取れたら、水でよく衣類をすすぎます。

酸素系漂白剤と塩素系漂白剤とでは、塩素系の方が漂白力が強いのですが、色柄物も色が落ちてしまいます。

 

そのため、柄物の白い服の場合には必ず酸素系漂白剤を使用してください。

 

 

それでも色が落ちなかった場合には、次の還元型漂白剤を使った方法を行いましょう。

 

【用意するもの】

✔ 還元型漂白剤(ハイドロハイター)

✔ ゴム手袋

✔ 洗面器(またはバケツ)

手順

  1. 洗面器(またはバケツ)に40℃くらいのお湯を入れ、洗面器ならキャップ1杯、バケツならキャップ2杯くらいの還元型漂白剤を入れます。
    ※作業の際は、必ずゴム手袋を使用しましょう
  2. 色移りした衣類を130分ほどつけます。
  3. 色が取れたら、水でよく衣類をすすぎます。

「還元型漂白剤」は、衣類の色を白く変色させる力を持つ漂白剤で、とても強い漂白力を持っています。

 

衣類の黄ばみなど、酸化した汚れを落とすのにもとても効果的です。

 

しかし、長くつけすぎると衣類の繊維そのものを傷めてしまいますので、漂白時間は30分にしてください。

 

また、この還元型漂白剤も、色柄物の白い服は色が落ちてしまう可能性がありますので、真っ白な服にのみ試してください。

 

 

②水道水の中の銅イオンが原因の場合

 

水道水の中の銅イオンが原因で、白い服が青く染まった場合は、染料の色移りとは違う方法で色を落とします。

 

銅イオンは、酸性のもので洗うと落ちる性質を持っています。

 

ここでは、食酢を使って汚れを取る方法をご紹介します。

 

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【用意するもの】

✔ 食酢

✔ 80℃くらいのお湯

✔ ゴム手袋

✔ 洗面器(またはバケツ)

✔ 菜箸またはトング

手順

  1. 洗面器またはバケツに、80℃くらいのお湯を入れます。
  2. 1に、お湯の10%くらいの食酢を入れて混ぜます。
  3. 菜箸やトングで衣類をはさみ、2につけてよく洗いましょう。 

80℃くらいのお湯が銅イオンの汚れを落としやすくするのに適正な温度ですが、作業の際は熱いのでゴム手袋を使用し、やけど等くれぐれもご注意ください。

 

どうしても汚れが落ちない場合は、クリーニングに出そう!

 

タイプ別での青く色移りした白い服の汚れの落とし方について紹介しました。

 

しかし、1度青く染まってしまった服を白く戻すのは、難しい場合があります。

 

上記の方法を試しても色汚れが落ちない場合は、生地を傷める可能性があるので何度も試さず、クリーニング店に出して相談しましょう。

 

洗濯後に青く染まった白い服の色汚れを落とす際の注意点

 

青い色汚れを落とす際の注意点としては、洗濯後、青く染まってしまった白い服を確認したら、すぐに汚れ落としをしてみることです。

 

時間が経つと、どんどん青い色汚れが定着してしまい、汚れを落とすのが難しくなっていくためです。

 

また、先ほども触れましたが、塩素系漂白剤、還元型漂白剤は真っ白な服でのみ有効です。

 

柄物の白い服は色が落ちたり変色してしまう可能性があるので、酸素系漂白剤を使用して様子を見てください。

 

まとめ

まとめ

 

 洗濯後に白い服が青く染まる原因は、ジーンズなどの青い衣類と一緒に洗った場合と、水道水に含まれる銅イオンが原因の場合に分けられる

 

 洗濯後に、白い服が青く染まったのを確認したら、色が定着しないようすぐに汚れ落としの作業をする。

 

 色柄ものの白い服は、酸素系漂白剤を使って漂白する。

 

 真っ白な服には、強い漂白力を持つ還元型漂白剤を使用する。(ただし、衣類の傷みを防ぐため、つけおきは30分以内にする)

 

 水道水の中の銅イオンが原因の場合の色移りは、食酢&お湯を使って洗ってみる。

 

 どうしても色移りが落ちない場合は、クリーニング店に相談してみよう。

 

 色落としの際は、やけどや手指の荒れに注意し、ゴム手袋を使用する。