【クッションフロアの掃除方法】簡単!!黄ばみ&黒い汚れの落とし方・汚れ防止対策!

 

クッションフロアは、耐水性があり水汚れには強いものの、汚れがつきやすいのが難点。

 

また、柔らかい素材でできている分、穴など細かな傷がつきやすく、そこにほこりがたまると全体的に黄ばんだり、黒ずんで汚れて見えてしまいます。

 

 

そこで今回は、クッションフロアの掃除の仕方とコツについてご紹介します。

 

最近では、デザインが施されたカラフルなものからフローリングに見えるものなど、デザインも豊富ですので、ぜひ上手に利用してインテリアを楽しんでみてください。

 

クッションフロアの掃除方法

①メラミンスポンジを使った掃除方法

 

クッションフロアの黄ばみや黒ずみを取り、きれいに掃除するにはメラミンスポンジが使えます。

 

ただし、メラミンスポンジを使うときは、摩擦でクッションフロアを傷つけないよう力加減には血が必要です。

 

メラミンスポンジを使ったお掃除方法は次の通りになります。

【用意するもの】

✔ メラミンスポンジ

✔ 台所用中性洗剤

✔ 雑巾

✔ 掃除機、または箒と塵取り

✔ 食器洗い用スポンジ

✔ バケツ

手順

  1. まずは掃除機かほうきでほこりをきれいに掃除しましょう。
  2. 次に雑巾で水拭きをします。
    なかなか汚れが落ちないときは、食器洗い用のスポンジと中性洗剤で円を描くように磨いていきましょう。
  3. その後汚れに対して、メラミンスポンジを使います。
    メラミンスポンジに少量の水を含ませ、全体を軽くこすりながら磨いていきます。
  4. 最後にもう一度雑巾で水拭きと乾拭きをし、窓がある場合は窓を開けるか、扇風機を使ってよく乾燥させれば終了です。

 

②重曹を使った掃除方法

 

クッションフロアのお掃除に、重曹も役立ちます。

 

重曹はそのまま使用してもかまいませんが、重曹を水で溶かしてスプレーを作るとより効果的です。

 

床には足の皮脂汚れが付いていることが多いですが、皮脂は酸性の汚れになりますので、弱アルカリ性の洗剤を使うと汚れをきれいに落とせます。

 

重曹はアルカリ性になりますので、酸性の皮脂汚れを落とす洗剤としても打ってつけです。

 

また、誤って口に入ってしまっても害がないので、小さなお子さんやペットがいるご家庭でも安全に利用できます。

【用意するもの】

✔ 水100ml

✔ 重曹を小さじ1杯~2

✔ スプレー容器

✔ スポンジ、または歯ブラシ

手順

  1. はじめにクッションフロアの上に掃除をかけるか、箒でほこりをきれいに掃除しておきましょう。
  2. 次に雑巾で水拭きをし、ある程度汚れを落としておきましょう。
  3. スプレー容器に水を入れ、重曹を溶かし入れたら、クッションフロア全体に吹きかけていきます。
  4. スポンジを使って全体を磨きますが、なかなか汚れが落ちない場合は歯ブラシを使うとよいでしょう。※歯ブラシを使うときはあまり力を込め過ぎず、やさしく磨き上げていきましょう。あまり強い力を加えると、傷が付いてしまいます。
  5. 最後に、よく絞った雑巾で水拭きと乾拭きをします。
  6. 掃除が終った後は、カビが付かないよう、よく乾燥させて下さい。

トイレに敷いてあるクッションフロアの掃除方法

 

お子さんや男性がいらっしゃるご家庭の場合、トイレの床に尿が飛び散っていることがあります。

 

尿の汚れをそのまま放置していると、においが床に染み付いてなかなか取ることができません。

 

お掃除用のシートをおいておき、トイレを使用するたびにふき取れればよいのですが、難しい場合は次の方法を試してみてください。

【用意するもの】

✔ 水200ml

✔ クエン酸 小さじ2

✔ スプレー容器

✔ 雑巾

手順

  1. スプレー容器に水とクエン酸を入れ、よく混ぜ合わせておきましょう。
  2. トイレの床にも尿の汚れのほか、ほこりがたまっています。
    特に便器の下にごみがたまっていますので、なるべく細かい部分の誇りも念入りに取り除いておきましょう。
  3. 床にあらかじめ作っておいたクエン酸スプレーを吹きかけます。
  4. 固く絞った雑巾で、隅々まで丁寧に水拭きをしていきましょう。
  5. 最後に乾拭きをして換気扇を付けるか、扇風機を使ってよく乾燥させて下さい。

 

頑固な黄ばみや黒ずみ汚れには「歯磨き粉」!

 

クッションフロアは水場に使用されることが多いため、黄ばみやカビによる黒ずみがつくことがあります。

 

重曹や中性洗剤、メラミンスポンジでも黄ばみや黒ずみを落とすことができますが、もし落ちなかった場合は次の方法を試してみてください。

【用意するもの】

✔ 歯ブラシ、またはスポンジ

✔ 歯磨き粉

✔ 雑巾

手順

  1. 床に掃除機をかけ、ほこりを取り除いておきましょう。
  2. 黒ずみが気になる部分に歯磨き粉を塗り、スポンジか歯ブラシで円を描くように磨いていきます。 
  3. 歯磨き粉が残らないよう、丁寧に水拭きをしましょう。歯磨き粉が残っていると、白く浮きあがってきてしまいます。
  4. 最後にきれいな雑巾で乾拭きをして完了です。

 

頑固なカビには「中性洗剤」!

 

クッションフロアは、洗面所やキッチン、脱衣場など水場に用いることが多い素材です。

 

そのため、換気を怠るとすぐにカビが付いてしまいます。

 

クッションフロアについたカビを取り除くは、次の方法を試してみてください。

【用意するもの】

✔ アルコール成分が入った除菌スプレー

✔ ゴム手袋

✔ 雑巾

✔ 中性洗剤

✔ バケツ

手順

  1. アルコールスプレーを吹きかける前に、床をきれいに掃除しておきましょう。
  2. 床全体にあるモールスプレーを吹きかけます。アルコールスプレーは少し多めに吹きかけておきましょう。 
  3. 水気が無くなるまで少し時間をおいてください。
  4. バケツに水、またはぬるま湯を張り、その中に中性洗剤を入れて薄めます。 
  5. 中性洗剤を薄めた水、またはぬるま湯に雑巾を浸して固く絞り、床全体を拭きましょう。
  6. 最後に乾拭きをして、よく乾燥させれば完了です。

 

クッションフロアをお掃除するときのポイント

 

 

クッションフロアは傷つきやすい素材でできていますので、あまり強い力でこすらないよう注意しましょう。

 

また、塩素系の漂白剤を使用すると、変色することがありますので使用しないでください。

 

さらにクッションフロアの掃除が終了した後にワックスを塗っておくと、傷や汚れを防ぐことができるのでお勧めです。

 

ワックスのかけ方

 

クッションフロアの汚れや黒ずみを防ぐには、とにかくこまめに拭き取ることが大切です。

 

しかし、いくら道具を用意しておいても、忙しいと毎回掃除をするというわけにはいきませんよね。

 

そこで、汚れを付きにくくするために、フローリングと同じようにクッションフロアにもワックスを塗っておきましょう。

 

ワックスを塗ると輝きが出て、見た目にも美しくなりますよ。ワックスの塗り方は次の方法になります。

【用意するもの】

✔ フローリング用のワックス

✔ アルカリ性の洗剤

✔ 雑巾

手順

  1. フロアの汚れやほこりをきれいに取り除きます。
  2. ワックスは奥から手前に向けて塗っていきます。雑巾にワックスを染み込ませ、ワックスを床全体に塗っていきましょう。
  3. ワックスを全体に塗り終ったら、少し時間をおいて乾くのを待ちましょう。乾くまでの時間は各商品の説明書を参考にして下さい。

 

ワックスは、一度塗って一生効果が持続するわけではありませんので、3カ月から半年に一度を目安に塗り替えて下さい。

 

 

まとめ

まとめ

 

  クッションフロアの汚れを落とすには中性洗剤、または重曹を使う。 

 

 トイレのクッションフロアをお掃除するときは、クエン酸を使うと汚れやにおいを取り除くことができる。

 

 クッションフロアについたカビを取り除くに、アルコール成分を含んだ除菌スプレーを用いると良い。

 

 クッションフロアにワックスを塗ると、傷や汚れを防ぐことができる。

 

クッションフロアは水にも強く、カーペットなどに比べて汚れにくい素材でできています。

 

水汚れに強く、汚れてもすぐに拭き取れば簡単にきれいにすることができます。

 

しかし、クッションフロアはその特徴から水場に使用することが多いので、お手入れを怠るとすぐに黄ばんできてしまったり、カビや黒ずみがついてしまいます。

 

クッションフロアのお掃除方法やお手入れ方法を覚えて、お部屋を美しく清潔に保ちましょう。

 

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