台所の換気扇の掃除は大仕事のため、なかなか手を付けられないという方も少なくないでしょう。また、プロペラ式の換気扇を使用している方は、外側にシャッターが取り付けられている場合があります。

 

なかなか奥まで手が届かないのでお掃除をしていない方もいらっしゃいますが、換気扇シャッターは実は簡単に取り外すことができます。

 

換気扇シャッターの汚れを放置しておくと、突いた油が参加してにおいを発生させたり、火災の原因になってしまうこともありますので、なるべくこまめに掃除する必要があります。

 

そこで今回は、台所の換気扇シャッターの取り外し方と掃除方法について紹介します。

 

油が白く固まってこびりついていることもありますが、重曹やセスキ炭酸ソーダを使えば簡単に落とすことができますので、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

 

台所の換気扇シャッターの種類

 

 

換気扇シャッターは、プロペラ式の換気扇に用いられているものです。

 

一般家庭で最も良く使用されているタイプのもので、シャッターの開閉方法にはそれぞれ違いがあります。

 

シャッターの開閉方法はおもに次の三つのものになります。

 

シャッターの種類

 

連動式

連動式は、スイッチにつながるひもを引いてシャッターを開閉するタイプの換気扇シャッターです。ひもを引くと同時に換気扇が回るタイプのものもあり、排気専用のものと給排気できるものとに分かれています。

 

電動式

電動式の換気扇シャッターは、文字通り電気の力で動くタイプのシャッターです。スイッチを入れるとシャッターが開き、換気扇も回ります。

 

また、電源を切ると換気扇が止まり、それと同時にシャッターも閉まる仕組みになっています。電動式の換気扇セッターにはスイッチが付いていますので、連動式とは異なり紐は付いていません。

 

風圧式

風圧式は、換気扇を動かすことにより風圧でシャッターが開くタイプのものです。そのため、シャッターがパタパタと思いって音がするのが特徴です。

 

 

シャッターの取り外し方

 

 

フードが付いたプロペラ式の換気扇シャッターは、換気扇を外せばシャッターも外れます。

 

フードについたネジなどの金具を取り外すと、モーター部分が現れますので、サランラップなどでくるみ養生しておきます。

 

レンジフードのカバーや換気扇の外枠に留め具が付いていますのでその留め具を外すか、ネジが付いている場合はドライバーを使ってねじを取り外せば、プロペラも一緒にシャッターを取り外すことができます。

 

取り外し方がよくわからない場合は、取扱い説明書を確認し手順に従って取り外して下さい。

 

最新式のものは分解できないことはありませんが、火災の危険や事故の恐れがありますので、なるべく専門のハウスクリーニングに依頼して下さい。

 

セスキ炭酸ソーダを使った換気扇シャッターの掃除方法

 

 

セスキ炭酸ソーダは、アルカリ性のため賛成の油汚れに効果的です。

 

ただし、そのまま使用するとアルカリ度数が低いため、頑固な油汚れの場合はそれだけではなかなか落ちないことがあります。

 

なかなか油汚れが落ちない時は、セスキ炭酸ソーダを沸騰させた沸騰水を作りましょう。

 

セスキ炭酸ソーダの沸騰水の作り方は、次の方法を参考にして下さい。

 

また、セスキ炭酸ソーダの代わりに重曹を用いてもかまいません。重曹は、セスキ炭酸ソーダと同じくらいの量を使用して下さい。

 

①セスキ炭酸ソーダを使った沸騰水の作り方

【用意するもの】

✔ 水lℓ程度

✔ 水を沸かすための鍋

✔ セスキ炭酸ソーダ大さじ5

手順

  1. まず鍋に水を1ℓ程度入れて沸騰させます。
  2. 次に沸騰した鍋にセスキ炭酸ソーダを少しずつ溶かし入れていきましょう。その際、溶け残りがないよう確認しながらよく混ぜ合わせてください。
  3. 溶け残りがないのを確認したら火を止め、よくさまして下さい。
  4. セスキ炭酸ソーダを沸騰させる時は、銅やアルミの鍋を使うと変色してしまうことがありますので注意しましょう。

 

②セスキ炭酸ソーダを使った掃除方法

【用意するもの】

✔ たわし

✔ 油汚れ用洗剤

✔ 食器洗い用スポンジ

✔ 歯ブラシ

✔ 新聞紙

✔ 割りばし

✔ セスキ炭酸ソーダ

✔ 大きめのごみ袋

手順

  1. 油かすなどのゴミや油が酸化したニオイがすることがありますので、作業する前にはゴム手袋をつけ、マスクを用意しておきましょう。
  2. 換気扇の下に新聞紙を敷いて、油や汚れが落ちるのを防いでから換気扇とシャッターを外します。
  3. 油が白く固まっている部分は、重曹でも落ちませんので割りばしを使って掻き出して下さい。
  4. 大きめのたらいを用意して、その中にセスキ炭酸ソーダをお湯に溶かし入れ、1時間から2時間程度付けを気にします。
  5. 最後に水かぬるま湯で洗い流した後、雑巾などで水気を切り、よく乾燥させて下さい。
    ※浸けおきにしても汚れがとれなかった場合は、ボウルか浅めの容器にセスキ炭酸ソーダ、または油汚れ用洗剤を入れ、歯ブラシを使って細かい部分を磨いていきましょう。
  6. 歯ブラシで磨き終わった後は、水かぬるま湯で洗い流し、雑巾でよく拭いてから、元の位置に戻しましょう。

 

換気扇シャッターを掃除するときは、重曹を水に溶かしてスプレーを作るか、水を少量だけ混ぜ合わせてねり状にした重曹スペースを作りましょう。

 

柔軟剤やリンスを最後に塗っておくと、柔軟剤やリンスに含まれる界面活性剤が作用して汚れを防ぐことができます。重曹を使った汚れの都市方は次のものになります

 

重曹スプレーを使った換気扇シャッターの掃除方法

 

 

換気扇を外したら、油汚れ用の洗剤を吹き掛けます。油が溶け出すまで、およそ3分から5分程度時間をおきましょう。

【用意するもの】

✔ 水100ml

✔ 重曹を小さじ一杯から2

✔ キッチンペーパー

✔ ゴム手袋

✔ 雑巾

✔ ビニール袋、または新聞紙

手順

  1. はじめに重曹スプレーをつくります。作業前にはで肌を痛めないようにあらかじめゴム手袋をつけてから作業して下さい。
  2. 油汚れが溶け出して下に落ちる場合がありますので、下に新聞紙かビニール袋を強いておきましょう。
  3. 換気扇シャッターを取り外したら、重曹スプレーを吹きかけて、油汚れが溶け出すのを待ちます。
  4. 油が溶け出し汚れが落ちたらキッチンペーパーでふき取り、乾いた雑巾を使ってもう一度よくふき取ってください。
  5. 最後に水かぬるま湯で洗い流し、もう一度雑巾で水気をよくふき取りましょう。

 

重曹ペーストを使った掃除方法

重曹ペーストは、分量を測る必要はありません。

 

少しずつ水をませていきペースト状になるよう、水や重曹を調整しましょう。

 

分量はおよそ重曹に2対して水1を目安にすると良いでしょう。

【用意するもの】

✔ 重曹ぺースト

✔ キッチンペーパー

✔ ゴム手袋

✔ 雑巾

手順

  1. まずはじめに、取り外した換気扇シャッターの下には新聞紙、またはビニール袋を敷いておきましょう。重曹が緩いとペーストが下に落ちる場合があります。
  2. 次にシャッターの隅々まで重曹ペーストを塗っていきます。
  3. ペーストを塗った後は、上からキッチンペーパーを張り付けておきましょう。キッチンペーパーを貼りつけたら、およそ5分から10分程度時間をおいてください。
  4.  少しキッチンペーパーをはがして様子を見て、汚れが落ちているようであればキッチンペーパーをはがします。
  5. キッチンペーパーを取り外したら、重曹ペーストを良くふき取ってください。
  6. 水、またはぬるま湯で約洗い流し新しい雑巾を使って水気をきれいにふき取りましょう。
  7. 最後に柔軟剤、またはリンスを朝眼のさらに入れ、かけ屋筆を使ってシャッターの羽部分に薄く塗っていきましょう。
  8. 柔軟剤、またはリンスが乾いたらもとの場所に戻しましょう。

 

まとめ

 油汚れにはセスキ炭酸ソーダか重曹スプレーを使うと効果的。

 重曹やセスキ炭酸ソーダを溶かして沸騰させると油汚れを落としやすくなる。

 重曹に少量の水を加えてペースト状にし、キッチンペーパーでパックする。

 白くこびりつた油汚れは割り箸で掻き出す。

 汚れが落ちない場合は、油汚れ用の洗剤かセスキ炭酸ソーダなどを使って歯ブラシで磨く。

 

以上のことを紹介させていただきました。換気扇シャッターの汚れは、そのまま放置しておくと見た目も悪く、嫌なニオイがしてきたり、お料理するたびに外にも嫌なニオイをまき散らすため、ご近所迷惑になることがあります。

 

油汚れがこびりつく前に、なるべくこまめにお掃除できればいいのですが、なかなか時間がとれないという方は、今回紹介した方法を試してみてください。

 

何年を掃除していなかったため、ご自分でお掃除しただけでは汚れを落とすことができない場合は、プロの手を借りるのも一つの方法です。