外に干していた洗濯物を取り込もうと思ったら、洗濯物に鳥のフンがついてしまっていた経験はないでしょうか?

 

せっかく綺麗に洗った洗濯物が雨に濡れてしまうだけでもショックなのに、鳥のフンで汚れてしまったら大ショックですよね…。

 

さらに、道を歩いていたら上から鳥のフンが落ちてきた!なんて、漫画の中のシチュエーションかと思いきや、これが意外とよくあります。

 

すぐに家に帰れればいいですが、すぐには帰れない状況で一体どう対応したら良いのでしょうか?

 

今回は、服についた鳥のフンの取り方・応急処置の仕方についてご紹介していきます。

 

服に鳥のフンがついたらまずは応急処置が大事!

 

鳥のフンって白色をイメージする方が多いと思いますが、実は白い部分はおしっこなんです。

 

鳥はおしっことふんを同時に出すので、黒や茶色のふんの周りに白色のおしっこが覆いかぶさった状態で落ちてきます。

 

そして、その鳥のフンは時間が経てば経つほど、シミとして残りやすくなってしまいます。

 

そのため、早めに対処することが大切です。

 

しかし、外出先で汚れてしまった場合、すぐに洗うことはできませんよね。

 

そんな時には、外出先でもできる簡単な応急処置をしておくことで、汚れやシミはぐっと落としやすくなります。

【用意するもの】

✔ ティッシュペーパー

✔ 水

✔ 化粧室においてある液体石鹸

✔ ポリ袋など手袋代わりになるもの

✔ マスク

※手袋とマスクがあると良い理由は後ほどお話しします

応急処置の方法

  1. ティッシュで、フンの固形物を取り除きます
    鳥のフンを慌ててこすってしまうと、フンが繊維に入り込みシミが残りやすくなってしまいますので慌てず落ち着いて行いましょう。
  2. 濡れたティッシュで汚れをふき取ります
    服を着たままの状態であれば、下に着ている服が濡れないように濡れていないティッシュを裏側にあてる。
  3. 化粧室においてある液体石鹸があれば使用し、シミの周辺から中心に向かってたたくように拭きましょう
  4. 水で濡らしたティッシュペーパーで押さえて石鹸成分を取り除きます
  5. 最後に乾いたティッシュでそっと押さえて水分を拭き取りましょう

手袋代わりになるものがない場合は、フンが直接手に触れないよう最大限注意してください。マスクもあれば装着して行いましょう。

 

また、応急処置をした後は、必ず石鹸で丁寧に手を洗いましょう。

 

簡単!服についた鳥のフンの取り方

 

すぐに自宅で洗える場合は、下記の方法でしっかり洗濯しましょう。

 

自宅にいれば洗濯機がありますが、フンがついた状態でいきなり洗濯機には入れてはいけません。

 

フンが他の洗濯物についてしまう恐れがありますので、必ず手洗いにてフンを取り除いてから洗濯機に入れましょう。

【用意するもの】

✔ ぬるま湯

✔ 洗濯用洗剤

✔ 漂白剤

✔ マスク

✔ ゴム手袋

鳥のフンがついた服の洗濯方法

  1. ぬるま湯につけます
    鳥のフンは水に溶けるので、フンがついた場所を中心にぬるま湯に浸けておきます。冷たい水より温度の高いぬるま湯の方がシミは落ちやすいので、ぬるま湯を使用しましょう。
  2. フンが柔らかくなったら、一度洗い流します
  3. 洗濯用洗剤をつけてもみ洗いします
  4. 殺菌のために漂白剤につけます
    シミになっている部分に漂白剤の原液をなじませてつけ置きをします。漂白剤には、色柄物に使用できるタイプと使用できないタイプがあるので、説明文をよく読んでから使用するようにしましょう。
  5. 水でよく洗いながします。
  6. 洗濯機で洗います
    気になる場合は、他の洗濯物とは別で回すと良いでしょう。
  7. 菌の増殖を防ぐため、早めに乾かしましょう

※こちらもマスクとゴム手袋を着用して行いましょう。

 

自宅でできる洗濯方法をお伝えしましたが、大事な衣服の場合は、すぐにクリーニング店へ持っていくようにしましょう。

 

この際もシミが残らないよう早めに持っていき、シミの原因をお店の方へきちんと伝えるようにしてください。

 

鳥のフンから怖い病気⁉

 

鳥のフンがついた服を洗う際には、マスクとゴム手袋を着用するようお話ししましたが、その理由をお伝えします。

 

じつは、鳥のフンには病原菌が沢山含まれています。

 

特に鳥のフンで多いのは鳩のフンですが、その鳩のフンがもたらす病気で有名なのがクリプトコッカス症です。

 

クリプトコッカスというカビによる感染症で、健康な人であれば症状が出ず終わる場合もありますが、重症化すると肺炎のみならず髄膜炎など命の危険にかかわる状態になる可能性もあります。

 

他にもオウム病や鳥インフルエンザ、喘息などのアレルギー症状を引き起こす危険性も…。

 

特に免疫力の低い幼い子どもや高齢者は要注意です。

 

さらに乾燥したフンは空気中に舞い上がりやすく、それを吸い込むことで様々な健康被害を引き起こす可能性があります。

 

服だけでなく、物干し竿やベランダの手すりについた鳥のフンは放置せず、出来るだけ早めに取り除くことが大切です。

 

しばらく放置された大量の鳥のフンに対しては、自分で掃除せず、鳥のフンを掃除してくれる専門業者にお願いするのも良いでしょう。

 

洗濯物に鳥のフンがつくのを防ぐ方法

 

道を歩いている時に落ちてきた鳥のフンを避けるのはなかなか難しいですが、鳥のフンから洗濯物を守る方法はいくつかあります。

 

ここからは、洗濯物に鳥のフンがつくのを防ぐ方法をいくつかご紹介していきます。

 

①洗濯物の近くにCDDVDなどキラキラしたものを吊るす

CDDVDなどを吊るしてある光景を目にしたことがある人は多いのではないでしょうか?

 

これは、『鳥は太陽の光が反射するのを嫌がるから、怖がって近寄らなくなる』という説から、昔からよく使われている方法です。

 

しかし、この方法、最初は鳥も驚いて効果があるかもしれませんが、特に危険がないと学習するとまたすぐに戻ってきます。

 

蛇のおもちゃや作り物の鷹もありますが、こちらも同様に効果が期待できるのははじめだけかもしれません。

 

②鳥よけネットを張る

この方法はベランダであれば効果的です。

 

しかし、布団や毛布などの大物を干すことができなくなってしまうという欠点もあります。

 

 

③雨用の洗濯物カバーを使用する

雨から洗濯物を守るカバーも売られています。

 

これを使えば、雨のみならず鳥のフンや花粉の付着も多少は防げるかもしれません。

 

 

④鳥よけシートを置く

トゲトゲしたシートを、鳥がとまりそうな部分へ置いておく方法です。

 

これは換気扇の上など鳥が巣を作りやすいところにあらかじめ置いておくことで、巣を作るのを防ぐ効果もあります。

 

 

⑤物干し竿の上に電線がある場合は電力会社へ連絡する

物干し竿の上に電線がある場合、その電線にとまった鳥がフンを落とす確率がぐんと上がります。

 

そんな時は、電力会社へ連絡すると、電線に鳥よけをつけてもらえます。

 

また、鳥のフンが残っていると、鳥は何度でもその場所へ戻ってきます。

 

そのため、フンを見つけたらすぐに掃除をし、取り除きましょう。

 

まとめ

まとめ

 

 鳥のフンが服についたら、早めの応急処置が大事。

 

 手洗いでフンをしっかり落としてから、洗濯機にいれる。

 

 菌の増殖を防ぐため漂白剤も使用すると良い。

 

 鳥のフンには病原菌が沢山含まれている。

 

 ゴム手袋とマスクを着用し、最後は丁寧な手洗いをすると良い。

 

 洗濯物に鳥が近づかないよう対策をすると良い。