お部屋の中に詰まった湿気対策に換気扇をつけることがありますよね。

 

しかし、換気扇をつけて本当にお部屋の中の湿気が解消されているのかどうか気になるという方もいらっしゃるでしょう。

 

実は、換気扇は使い方によってはかえって逆効果になってしまうことがあります。

 

 


そこで今回は、換気扇の効果的な使い方と換気扇以外の除湿の方法について紹介します。

 

お部屋の中に湿気がたまるとおふろや洗面台などの水回りのほか、クローゼットと中にしまっておいたバッグやお洋服にまでカビが付いてしまうことがあります。

 

じめじめと不愉快な梅雨の時期を乗り切るためにも、ぜひ参考にしてみてください。

 

雨の日の換気のコツ!換気扇が逆効果になる?

 

お部屋の中の空気は循環させることで湿気がこもりにくくなります。

 

もしも天気の悪い時(曇った状態の時)に換気扇を使う場合は扇風機を使って空気を循環させましょう。

 

扇風機を使った工夫

天気の悪い日に換気扇を使う場合は、窓を2カ所以上あけて空気の通り道をつくってあげましょう。
窓が1カ所しかないというのであれば、対角線上に扇風機などをおいてあげると空気の循環がよくなり、湿気がこもりにくくなります。

 

上記のように空気を循環させて湿気を外へ逃がそうとしても、雨が降って室内よりも湿気が高くなっていると換気扇が逆効果になってしまいます。

 

その場合は以下の除湿対策を行いましょう!

 

換気扇を使わなくても除湿はできる!おすすめの湿気対策

①エアコンを使う

 

雨が多くなる梅雨の時期にエアコンを使うのはまだ早いと思うかもしれませんが、エアコンの除湿機能を使うと室温を適度に保ちながら、お部屋の中の湿気も解消できます。

 

電気代がかかってしまうため、全くデメリットがないというわけではありませんが、即効性が高く確実な方法の一つとして覚えておきましょう。

 

②除湿器を使う

 

特に湿気が高くなる梅雨の時期は除湿器を使うと効果的に湿気を除去できます。

 

雨が続くと洗濯物が乾きづらいためカビも発生しやすくなり、部屋干しにした洗濯物から嫌なにおいが発生することがあります。

 

梅雨の時期は、換気扇を使っても外の方が湿気が高くなっている可能性がありますので、換気扇ではなく除湿器を使ってください。

 

③重曹を使った湿気の防ぎ方

 

重曹は調理やお掃除に使うことも出来る便利なアイテムです。

 

この重曹を使って除湿剤を作れるということはご存じでしょうか。

 

重曹は湿気を吸収する効果がありますので、除湿剤としても利用することができます。

 

お掃除用の重曹をすでにお持ちの方の場合は、わざわざ買い足す必要もありませんので、ぜひ重曹を使った除湿剤を作ってお部屋の湿気対策に利用して下さい。 

【用意するもの】

✔ 重曹

✔ 重曹を入れる容器

✔ サランラップ、またはふたとなるもの

✔ 輪ゴムまたはリボン、ビニールひもなど

手順

  1. 容器はある程度深さのあるものであれば何でも構いません。容器の中に半分程度重曹を入れましょう。
  2. その上からガーゼやサランラップを被せます。サランラップを被せる場合は、爪楊枝などを使って、数カ所程度空気穴を作りましょう。※万が一容器が倒れたときにも重曹がこぼれてしまわないように、輪ゴムかビニールひもで封をして下さい。可愛い容器に入れてリボンで封をするのもおすすめです。
  3. 最後に湿気が気になる場所に置いておけば完成です。

 

④ペットボトルを使った湿気の防ぎ方

 

実は特別なものを何も用意する必要がなく、どこのお宅にもあるもので簡単に除湿剤を作ることができるということをご存じでしょうか。

 

実は、ペットボトルを使えば、中に水を入れて凍らせるだけで簡単に湿気を防ぐことができます。

【用意するもの】

✔ ペットボトル

✔ 水

✔ 受け皿

手順

  1. まず始めに、ペットボトルの7割から8割程度の深さに水を入れます。※あまりペットボトルいっぱいに水を入れてしまうと、冷凍庫で凍らせた時に中に入れた水が膨張して、容器が破裂してしまうことがありますので入れすぎには注意しましょう。
  2. ペットボトルを冷凍庫に入れ凍らせます。
  3. 湿気が気になる場所に受け皿を置き、その上に凍らせたペットボトルをおきます。

 

ペットボトルは好きな場所にいくつ置いてもかまいませんが、凍らせた水が溶け出すと結論が出て下に流れ出しますので、ペットボトルを置く場合はその下に受け皿になる小皿を敷いておきましょう。

 

⑤新聞紙を使った湿気の防ぎ方

 

新聞紙は、ほかの紙類に比べて湿気を吸収しやすいという特徴を持っています。

 

新聞紙を読んだ後はごみに捨ててしまっているという方は、せっかくですので新聞紙を使って除湿剤を作ってしまいましょう。

 

一度読んだだけで捨てるのはもったいないですが、新聞紙を使えばほかに材料を買い足す必要もないので費用を節約できます。

 

新聞紙を使った除湿剤の作り方は次のものになります。

【用意するもの】

✔ 新聞紙のみ

手順

  1. 新聞紙を用意したら一度広げ、くしゃくしゃに丸めたあともう一度広げ湿気の気になるところに置いておきましょう。
  2. クローゼットのすき間や押し入れの中に入れるときは、表面積を広げるために拡げた状態で入れて下さい。※靴の中や家具と家具の間などに押し込むときには丸めて小さくしてから入れてもかまいません。

 

新聞紙は触れてみて、かさかさと音がしなくなったら交換時期です。

 

湿気を含んだ新聞紙を天日干しにして乾燥させれば何度でも使うことができますが、新聞は毎日届くものですので特にその必要はないでしょう。

 

⑥粉末洗剤を使った湿気を防ぐ方法

 

一度封を切った粉末洗剤をしまっておくと、カチカチに固まってしまっていた、ということはないでしょうか。

 

洗濯洗剤は湿気を吸収する効果があります。粉末状の洗濯洗剤も置きだけで除湿できますので、粉末洗剤を利用して除湿剤を作りましょう。

 

洗濯洗剤を利用すれば、いいにおいもしますので、芳香剤の代わりにもなります。

【用意するもの】

✔ 粉末洗剤

✔ 粉末洗剤を入れる容器

✔ ガーゼまたはサランラップなど

✔ 輪ゴムまたはビニールひもなど

手順

  1. 粉末洗剤を用意したら、好きな容器の半分程度の深さまで粉末洗剤を入れます。
  2. サランラップかガーゼで容器にふたをします。サランラップをふたの代わりにするときは、爪楊枝などで穴を開け空気穴を作っておきましょう。
  3. 容器を湿気の気になる場所に置いておきます。

 

粉末洗剤を使った除湿剤は、カチカチに固まったら取り換え時です。

 

固まっていても湿気を含んでいるだけで腐敗したり変質しているわけではありませんので、粉末洗剤を砕いてお洗濯に利用してもかまいません。

 

⑦乾燥材を使った湿気の防ぎ方

 

お菓子や海苔など、食品を購入したときに容器の中に乾燥材が入っていないでしょうか。

 

これは「シリカゲル」といって、湿気を吸収し食品の劣化を防ぐために入れられています。

 

お菓子や海苔を購入したときは乾燥材を取り出して除湿剤として利用しましょう。 

【用意するもの】

✔ シリカゲル

✔ シリカゲルを入れるための袋、または容器

手順

  1. お菓子、または海苔の容器から乾燥材を取り出して、お好みの布袋、または容器に入れ替えます。※乾燥材は一つだけでは足りませんのでいくつか用意しておきましょう。ガラス瓶など容器に入れる場合は、特にふたをする必要はありません。
  2. そのまま湿気の気になる場所に置いておきましょう。

 

シリカゲルは、始めはうすい青色をしていますが、湿気を含むとピンク色に変色します。

 

袋に入れて置いておく場合は、ときどき袋を開けてみてシリカゲルがピンク色になっている場合はこまめに交換しましょう。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

今回は雨の日は換気扇が逆効果になるのかどうか。天気が悪い日はどのように湿気を防いたらよいのかについて紹介しました。

 

天気の悪い日に換気扇を使う場合には次のことに注意しましょう。

 

注意点

 

 梅雨の時期など悪天候が続いている場合は、室内よりも外の方が湿気が高い場合がありますので換気扇は使わない。

 

 雨の日に換気扇を使う場合には、窓を2カ所以上あけるなど空気の通り道を作ること。

 

 窓が1カ所しかない場合には、対角線上に扇風機を使うこと。

 

 扇風機を使わない場合はエアコンや除湿器を使うこと。

 

 除湿剤を利用して湿気を取り除くこと。

 

 

梅雨や長雨はお部屋の中に湿気がこもって不愉快ですが、換気扇を使わなくてもお部屋の湿気を解消することはできます。

 

エアコンや除湿器、除湿剤を手作りして、お部屋を清潔に保ちましょう!