平日は仕事があって日中布団を干すことはできない、花粉が気になって外に干すのをためらう、面倒くさくて頻繁に干せない、などなど・・・布団事情も家庭によって様々ですよね。

 

いつかは来ると思っていたけれど、ついに布団にカビが生えてしまった。

 

最近、子どもの咳が止まらないのも気になっていたのだけど、もしかしたら布団のカビの影響もあるかもしれません。

 

布団のカビは見つけたら、増える前にすぐに対処したいところです。専門家に頼む方法もありますが、ご家庭で誰にでも気軽にできる方法もあるので、是非知っておいてほしいです。

 

今回は布団のカビ取り方法・カビ予防対策をご紹介します。

 

そもそもカビが発生する条件とは?

 

カビとは、菌類のなかまのことを指す言葉で、胞子で増えます。

 

細かく言えば、それぞれのカビによって好む環境は違いますが、生活の中で出会うカビに共通する条件は次の3つです。

カビの発生条件

1.適度な湿度があること

80%くらいを好みます。

 

2.適度な温度があること

2030℃を好みます。

 

3.油汚れが取れにくい

→フケや皮脂、髪の毛、ダニなどはカビの栄養源になります。

 

上の3つの条件を見ると、布団はカビにとって絶好の場所であることが想像できると思います。

 

毎日横たわる布団、気持ち良い睡眠をとるためにもカビをなんとかしたいものです。

 

布団のカビの取り方【3パターン紹介】

 

黒っぽい点がぽつぽつとついていたら、それはカビかもしれません。布団についてしまうと取れにくいので、見つけたらすぐに対処しましょう。

 

カビのことだけ考えたら、ハイターなどの塩素系の漂白剤につけるのが一番効果的です。

 

ですが、柄物はつけられないし、赤ちゃんがいるご家庭はハイターを使うのをためらう気持ちもありますよね。

 

いくつか紹介するので、布団の形や、色、柄、また各ご家庭の環境に合わせて選んでみてください。

 

①つけ置きなし!重曹スプレー+エタノールスプレー

 

つけ置きができない敷き布団、生地が傷みやすい掛け布団やシーツなどに有効な方法です。

 

ハイターなどの強い漂白剤の使用に抵抗がある方にも◎。エタノールを合わせて使うことで消臭効果あります。

【用意する物】

・スプレーボトル2

・重曹(お湯100mlと重曹大さじ1杯)

・エタノール

・ティッシュ

・歯ブラシ

汚れ

手順

1、カビのついている部分にたっぷり吹きかけて5分放置します。

2、歯ブラシで易しくこすり、さらに1分放置します。

3、ティッシュでたたくようにふきとり、エタノールスプレーをかけ2分放置します。

4、ティッシュでたたくようにふきとり、天日干しします。

 

②漂白剤につけてきちんと落としたい!

 

カビ取り重視の方は塩素系漂白剤が好ましいですが、柄や色がおちてしまったり、生地によっては使えなかったりするものもあります。

 

そんな方は、酸素系漂白剤をおすすめします。

【用意する物】

・漂白剤

・歯ブラシ

・ゴム手袋(着用)

・マスク(着用)

汚れ

手順

1、漂白剤にと少し熱めのお湯に1~2時間つけ置きします(換気すること)

2、汚れの気になる部分は歯ブラシでこすります

3、洗濯機でしっかりとすすいでから、天日干しします

 

③どうしても落としたいときはカビ取り剤で!

カビ取り剤は布団へのダメージも大きいですが、漂白剤よりも効果はあります。

 

使える素材なども限られているので、よく調べてチャレンジしてみてください。

 

 

また、使い方も商品によってそれぞれですが、使用後に天日干しをすると、塩素系の臭いが弱くなるのでおすすめです。

【用意する物】

・カビ取り剤

・ゴム手袋(着用)

・マスク(着用)

汚れ

手順

1、気になる部分にカビ取り剤を吹きかけます(放置時間は商品ごとに異なります)

2、何度か繰り返し、最後に天日干しします

 

毎日のケアでカビ防止

 

できればカビには出会いたくない……忙しい毎日でも、そのひと手間でカビ防止になります。

 

布団のケアの仕方も知っておきたいですね。

 

①布団を敷きっぱなしにしないこと

布団は、床に密着したまま人の体温によって約30℃に保たれ、さらに、汗を吸って湿度も高い状態でいます。

 

その布団を起きた後も放置しておけば、カビの温床となります。

 

起きたらたたむ、ソファに立てかけて出かけるなど、ちょっとしたケアも大切です。

 

②布団のごみをコロコロで取る

毎日布団を干して叩けないし、シーツだって忙しくて頻繁には洗えない。

 

毎日1分、布団の上をコロコロしてゴミを取るだけでも違います。

 

起きてすぐか、帰ってきてからでも良いので、習慣にしてみてください。

 

③布団の下に新聞紙!?

敷き布団と床の間に新聞紙を敷いて湿気を吸収してもらう方法もあります。

 

朝起きたら新聞紙を捨てましょう。布団の下にすのこを敷くのも効果的です。

 

④布団の表面に掃除機をかける

布団用の掃除機がなくても、家庭用の掃除機のヘッドの部分のみ、布団用と決めたものに交換して吸ってあげると効果があります。

 

さっとかけるというよりは、ゆっくりとかけてあげた方が良いです。

 

⑤布団を天日干しする

1週間に2度ほどは天日干しするのが好ましいです。

 

午前中から午後15時頃までの間に干すのが良いでしょう。できれば裏返して両面日に当てられればより良いですね。

 

ちなみに、雨の日の次の日などの湿気の高い日は、外に干さないほうが良いです。

 

まとめ

・布団のカビを取るには、重曹・エタノール・漂白剤を使いましょう。

・カビを除去するときには、色・柄・素材に気を付けて方法を選びましょう。

・布団に湿度をためないようにしましょう。

・布団の上のゴミはこまめにきれいにしましょう。

・毎日のひと手間でカビの増殖を防止!