みなさんスマホのケースはどんなものを使っていますか?
今では、本当に様々な種類のスマホケースが売られていますよね。
その中でも特にかわいいと目を引くのが、「布製のスマホケース」。
ツルツルとした素材に比べ、手になじみ持ちやすく、布の質感に魅力を感じます。
しかし、そんなお気に入りのスマホケースも、毎日使っていると段々汚れていきますよね。
ハンドメイドで頼んでたスマホケースがようやく届いた!大好きなふくろうも入れてくれてありがたい( ͙‾⌣‾ ͙ )しかし布製だからすぐ汚れそうだっ( >д<) pic.twitter.com/uRWws3b0AP
— ねむ (@msmc_o) April 8, 2016
でも、布製のスマホケースって一体どうやって洗ったらいいの?と疑問に思う方も多いでしょう。
そこで、今回は布製スマホケースの汚れの落とし方についてご紹介していきます。
目次
スマホケースは意外に汚れ放題!
『スマホが汚い』というのは、きっと聞いたことある人も多いと思います。
人の手にはとにかく沢山の菌や汚れが付着しており、帰宅時や食事の前には必ず手を洗う習慣があるでしょう。
しかし、スマホを触る前に手を洗う人はそういませんよね。
その結果、スマホは『トイレの10倍汚い』なんて結果も出ています。
トイレに持ち込んでいる人や、深く考えずにレストランのテーブルの上に置く人…他にも毎日様々な場面でスマホは汚れていきます。
そして、当たり前ですがスマホが汚いということは、同じだけスマホケースも汚いということです。
そう考えると、今すぐにでも手元にあるスマホをケースごと綺麗に洗いたくなりますよね。
布製スマホケースのお手入れ方法
布製とはいえ、布だけで出来ているわけではないので、スマホケースをそのまま洗濯機に入れて洗うわけにはいきません。
土台の素材が厚紙の場合、厚紙が水分を含んでしまい、乾かしてもボコボコな残念な結果になったり、プラスチックなどのケースに布が張り付けてある場合、接着剤がとれてしまう可能性もあります。
そのため、丸洗いして汚れをスッキリ綺麗に!とまではいきませんが、布製スマホケースの汚れを少しでも落とすためのお手入れ方法はありますので、そちらの方法をご紹介していきます。
布製スマホケースの汚れ落としには、ズバリ「中性洗剤」が最適です。
【用意するもの】
✔ おしゃれ用の中性洗剤
✔ タオルもしくはガーゼ
✔ 洗面器などの容器
手順
- まずはじめにケースからスマホをはずしましょう
- 特に汚れがひどい部分があれば、原液のおしゃれ着洗剤を指でつけなじませます
- 洗面器などの容器でおしゃれ着洗剤を手洗い用の濃度に薄めましょう
洗剤ボトル背面の説明書きに記載されています。例えば、水4ℓに1/4杯など。 - 3で作成した薄めた洗剤にタオルもしくはガーゼを浸し、かたく絞ります
- 洗剤を含ませかたく絞ったタオルで、カバーをトントン叩くように押さえながら、汚れをふき取ります
ゴシゴシ擦ると布地が傷んでしまうので、必ず叩くようにふき取ってください。 - 綺麗な水ですすいだタオルをかたく絞り、④と同じようにトントンと叩いて洗剤成分を吸い取ります
- 乾いたタオルで水分を吸い取ります
- さいごにしっかりと乾かしましょう
湿っていると菌が繁殖しやすいです。風通しのよい日陰でしっかりと乾かしましょう
布地の下の素材が厚紙のように濡れてはいけない素材の可能性もあるので、必ずかたく絞ったタオルを使用しましょう。
激的な汚れ落としの効果は期待できないかもしれませんが、こまめに上記方法でお手入れしておくことが、お気に入りの布製スマホケースを長く使うコツかもしれません。
こまめなお手入れをすることで、より愛着を持てそうですよね。
CHECH!!
ソファやカーテン、カーペットなどの布製品専用のクリーナーも売られています。
高価なものから、安価なものまでありますが、もし自宅にあれば布製スマホケースにも使ってみても良いかもしれません。
ただ、色落ちや退色の危険性もあるので、いきなり全体をスプレーするのは避けましょう。
乾いたタオルに少量スプレーし、まずは隅の方で試し、色落ち等の問題がなければスプレーを吹きかけたタオルで叩くように汚れを拭き取りましょう。
布製スマホケースの汚れを防ぐ対策
こまめにお手入れをすることで、汚れの蓄積を少しでも食い止めることができそうですが、そもそもの汚れが付く前に汚れを防ぐ方法はないのでしょうか?
ここでは汚れ防止の効果が期待できる方法をご紹介していきます。
①布製品専用クリーナーを使用する
先ほど出てきた布製品専用クリーナーですが、布製品のクリーニングのみならず、クリーニング後の汚れから守る目的もあります。
クリーニングと汚れ予防が同時にできるのは一石二鳥でありがたいですよね。
②防水スプレーを使用する
梅雨の時期に大活躍の防水スプレーですが、防水効果だけでなく防汚効果も期待できます。
こちらもいきなり全体にスプレーするのは避けた方が良いでしょう。
また、スプレーを使用する際には吸い込まないよう、戸外で行うようにしてください。
▼おすすめの防水スプレー
また、そのほかに・・・
- トイレに持ち込むのはやめる
- レストランなど複数の人が触っているテーブルに置く際にはテーブルを除菌シートなどで拭いてから置く
など、普段から汚れないよう意識することも大切です。
お手入れしやすいスマホケースは?
お気に入りの布製スマホケースも、上記の方法でこまめにお手入れすれば、汚れの蓄積を防げるかもしれません。
しかし、こまめなお手入れがなかなか億劫な方も多いと思います。
そんな方には、あらかじめ汚れが付着しにくくお手入れのしやすいスマホカバーを選択するという方法もあります。
では、お手入れのしやすいスマホケースはどのようなケースでしょうか?
①手帳型のスマホケースは避ける
まず、手帳型のスマホケースは革製や布製が多いので、お手入れが大変です。
革製は布製以上にお手入れに手間がかかります。
そしてお値段も高いものが多いためなかなか買い替えることもできず、汚れたスマホケースを長く使っている方も多いかもしれません。
せっかくのおしゃれなケースも、汚れていては魅力が半減です。
お手入れしやすいという点で考えると、手帳型は避けた方が良さそうです。
②素材は「プラスチック素材」か「TPU素材」が良い
スマホカバーの素材としては、プラスチック素材もしくはTPU素材がおすすめです。
TPUとは、『熱可塑性(かそせい)ポリウレタン』という素材で、プラスチックの一種ですが、弾力性があり柔らかいという特徴があります。
こういったケースであれば、スマホと一緒にカバーも定期的に拭き掃除ができますよね。
ちなみに、シリコン素材はゴミやホコリなどの汚れが付着しやすいので、汚れのつきにくさの面ではおすすめできません。
まとめ
まとめ
✔ 布製スマホケースは、おしゃれ着洗剤を含ませたタオルで叩くように汚れを拭き取る。
✔ 特に汚れがひどい部分には、原液の洗剤を指でなじませる。
✔ 湿った状態は菌が繁殖しやすいので、しっかりと乾かす。
✔ 汚れ防止のため、布製品専用クリーナーや防水スプレーを使ってみるのもアリ。
✔ こまめなお手入れが布製スマホケースを長く使うコツ。
✔ お手入れしやすいスマホケースは、手帳型以外のものでプラスチック素材やTPU素材が良い。