【白いグリップを綺麗にする方法】ゴルフやテニスに!!おすすめの汚れ落とし法を紹介!

 

ゴルフクラブやテニスラケットなどのグリップ部分の状態は、使用者の能力を余すことなく発揮するために常に良好な状態に保っておきたいものです。

 

状態の悪いグリップは滑りやすく、余計な力を入れてスイングすることになるので全体的に固いスイングになってしまい、良いパフォーマンスができなくなってしまいますよね。

 

また、今回のテーマにもある白いグリップであれば、汚れがつくと美的にも良くありません。

 

そして、汚れたグリップの雑菌は一説によるとトイレの10倍以上の数がいるということも…。

 

 

そんな状態のグリップを握るのは気持ちが悪い・・・と感じた方へ!

 

今回は、白いグリップを綺麗にする方法をご紹介していきますので、困ったときにはぜひ参考にしてみてください。

 

白いグリップにつく汚れの原因は?落とすことはできる?

 

グリップが汚れてしまう主な原因は・・・

  • 手汗や皮脂がグリップに染み込んでしまう
  • 手垢がついてしまう
  • グローブが擦れた跡が残ってしまう

などが挙げられます。

 

白いグリップは特に汚れがつきやすいので、「汚れたら交換する」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

それはちょっとお待ちください!

 

ご家庭にあるものや専用のクリーナーを用いれば、意外と簡単に汚れを綺麗に落とすことができます。

 

ここからは具体的に汚れの落とし方などをお伝えしていきます。

 

白いグリップを綺麗にする方法

①中性洗剤を使用する方法

「ac 写真 中性洗剤」の画像検索結果

 

グリップの汚れは主に手の皮脂が原因ですので、皮脂を分解してくれる中性洗剤が活躍します。

 

お手入れ方法も簡単なので、是非お試しください。

【用意するもの】

✔ 中性洗剤

✔ 雑巾

✔ スポンジ

✔ 拭き取り用のタオル

✔ ラップ

手順

  1. 中性洗剤を雑巾につけ、グリップをしっかり拭きます。
  2. スポンジに中性洗剤をつけて洗い、水で洗い流します。
  3. 乾いたタオルでしっかりと拭き取ります。
  4. ラップを巻きます。

※④に関しては、グリップの劣化の原因の一つである乾燥を防ぐために行います。特にしばらく使用しない予定のクラブなどは行うことをおすすめします。

 

 

②専用のパーツクリーナーを使用する方法

 

中性洗剤での方法もお手軽かつお気軽に行えますが、さらに簡単にお手入れできるのが専用のパーツクリーナーを使用する方法です。

 

パーツクリーナーは比較的安価でグリップの汚れだけでなく、シールを剥がした後のベタつきやちょっとした汚れなども落とすことができます。

 

ご家庭に一つあるととても役立つアイテムになります。

【用意するもの】

✔ パーツクリーナー

✔ 拭き取り用のタオルなどの布

手順

  1. パーツクリーナーをタオルに吹きつけます。
  2. タオルで汚れた部分を拭き取りましょう。

作業は以上になります。とっても簡単でよく落ちます!

 

▼おすすめ!ゴルフ専用パーツクリーナー

 

白いグリップの汚れを落とす時の注意点

 

ゴルフクラブのグリップをお手入れする際の注意点としては、グリップエンドから水分をシャフトの中に入れないようにするという点です。

 

水分が入ってしまうと錆びてしまいますので、お気をつけくださいね。

 

また、お手入れの頻度についての留意点を一つ。

 

グリップには手汗や皮脂を含んでおり、そのまま放置すると汚れがついてしまうだけでなく、ゴムの劣化を早めてしまうことになります。

 

ですから、定期的に気合を入れてお手入れをするのも良いですが、できれば使用後はその都度タオルでグリップを拭き取ることを習慣にすると、グリップの劣化を防ぐことができますのでおすすめです。

 

加えて、テニスラケットのグリップに関しては、最近ではグリップの上にオーバーグリップを巻く方が多いと思います。

 

オーバーグリップは、以下の症状が出たら適度な頻度で巻き替えることをおすすめします。

 

巻き替えのタイミング

 

  • グリップの巻きがずれている、浮いている
  • グリップが変色している
  • グリップが汚れ、カサカサと乾燥している

 

そして巻き替える際に、元々巻かれているグリップを上記の中性洗剤を使用する方法でお手入れすると、綺麗に長く使用することができます。

 

その際はしっかりとグリップを乾燥させてから、オーバーグリップを巻いてくださいね。

 

自宅で簡単にゴルフグリップ交換する方法

 

上記では汚れたグリップのお手入れの方法をお伝えしましたが、使用していくうちにだんだんと劣化していくのは避けられません。

 

そこでここからは、ご自宅でできるゴルフクラブのグリップ交換の方法についてお伝えしていきます。

手順

  1. カッターで少し切り込みを入れ、根元側からゆっくりと古いグリップを外します。
  2. ドライヤーなどで温めながらシャフトに残っている両面テープを剥ぎ取っていきます。
  3. 温めると粘着剤が柔らかくなり、剥がれやすくなります。
  4. 新しいグリップの根元がシャフトのどの位置にくるのかをマーキングします。
  5. 「螺旋巻き」「縦巻き」いずれかの方法で新しいテープを巻いていきます。
  6. ダマにならないように、ヘラ状のもので中央から外側へ空気を押し出します。
  7. グリップエンドの穴をティなどで塞いでおき、グリップの中に接着用の溶液を注ぎ込み、グリップの両端を塞いで振り、溶液を全体に行き渡らせます。
  8. 新しいグリップをシャフトに挿入します。

    作業は以上です。

     

    グリップ交換の際、溶液が固まるまで時間がかかります。

     

    ですから慌てることなく、勢いよくシャフトにグリップを挿入し、押し込んだ後にグリップの向きなどを微調整することが綺麗にグリップを交換するためのポイントになります。

     

    まとめ

    まとめ

     

     グリップが汚れてしまう原因は主に皮脂や手汗、手垢、グリップが擦れた跡。

     

     中性洗剤は皮脂を分解するので、汚れ落としに最適。

     

     専用のパーツクリーナーは安価で、グリップの汚れ落としの他にもシール剥がしなどの汚れにも使用できるのでコストパフォーマンスが高い。

     

     グリップの汚れ落としの注意点としては、グリップエンドから水分をシャフトの中に入れないようにする。

     

     テニスラケットの場合は、オーバーグリップを適度な頻度で巻き替え、その際に元々のグリップを中性洗剤などを使用して拭き取ると良い。

     

     グリップは自宅でも簡単に交換可能なので、劣化したものは交換するのも一案。