ダニは私たちの生活環境の中に必ずと言って良いほど存在しています。

 

何よりも布団に住んでいるダニに困っている方は多いのではないでしょうか?

 

布団にダニがいるとすれば、噛まれたりすると痒くて痛くて厄介ですよね。そのため、私たちが行う普段のダニ退治の方法としては、やはり天日干しを行うのが一般的です。

 

しかし、いつも天日干しができるとは限りません。それに、本当に天日干しがダニ退治に効果的なのでしょうか?

 

そこで今回は、実際に布団を天日干しする最適な時間とはいったい何時なのか、また、お天気に左右されて天日干しができない時の対処法について、ご紹介します。

 

 

家に住むダニの特徴

 

 

私たちは知らないうちにダニに噛まれたりしていることをご存知ですか?

 

嚙むだけならまだしも、そのダニの死骸をホコリとともに吸い込んでしまっている可能性も考えられます。

 

実際、家の中に潜むダニは「チリダニ」が多いと言われています。

 

このチリダニが繁殖することで、これを餌として「ツメダニ」が増え、このツメダニが私たち人間を噛むと言われています。

 

このダニの発生場所はやはり「布団」です。この布団に発生したチリダニをどのように退治すべきかみてみましょう。

 

布団の天日干しの効果

①布団がしっかり乾燥して気持ちいい

布団は寝ている間に寝汗を吸収するなど、どうしても湿気を多く含んでしまいます。

 

そんな布団を天日干しにすることで、布団にたまった湿気をしっかりと乾燥させるだけではなく、太陽の光にあたってふかふかになりとても気持ちいいですよね。

 

②ふっくら仕上がる

風通しのよい場所で布団を干すことで、布団の内側の湿気を乾燥させることができ、布団の中に空気が入り、ふかふかとした状態にすることができます

 

③防ダニ・防カビ・防臭効果がある

湿気が取り除かれるため、ダニの繁殖&カビの増殖を抑える効果があります。

 

それ以外にも、天日干しはニオイを抑制させる効果があります。すべての汗などがきれいに除去されるわけではありませんが、湿気が飛ばされ分、ニオイを防ぐ効果もあります。

 

④無料でできる!

何と言っても布団乾燥機や布団専用掃除機などを使用する方法もとは違って、天日干しにすると電気代不要でコストパフォーマンスが良いと言えます。

 

自然の力を利用してできるのはとても「エコ」な方法ですね。

 

天日干しする時間や上手に干す干し方にコツ

 

 

普段から行う「布団干し」ですが、実際、あなたはどのように布団を干していますか?

 

確かに、敷布団や掛布団、布団の素材などによって、干す時間や干す頻度は異なると思いますが、実際そこまで毎日干すということはありませんよね。

 

それでも、まったく干さないというわけにもいきません。干さなかった場合は多くのダニが発生するだけではなく、カビが発生する原因にもなります。

 

ここからは、布団を干す時間とその頻度、また、上手に干す干し方のコツをご紹介します。

 

①掛布団

掛布団は1週間に1回、2時間ほどの日陰干しを行いましょう。

 

この時、羽毛布団、綿・ポリエステル布団、シルク布団など色々な種類があると思いますが、すべて2時間ほど干すようにしましょう。

 

そして、ひと月に12回は日光にあてて天日干しを行うようにしてください。

 

この時、シルクについては直射日光にあてることは避けてくださいね。

 

②敷布団

敷布団は掛布団よりも湿気やすいため、特に床面と接触している裏側をメインに日陰干しするようにしましょう。

 

在宅されている場合に干すことができれば、12時間裏面を、そして12時間表面を干すことをおすすめします。

 

こうすることでしっかりと布団の中の湿気を乾燥させることができます。

 

③1117時の間に干そう

 

 

通常、良いお天気と言われる気候である場合、1117時の間は最も湿度が低い時間帯のため、布団はこの時間内に干すよういしましょう。

 

特に夏場は17時以降になると湿気を含み始めるため、その前に中に取り入れるようにしてください。

 

④一昼夜干しも最適

せんべいのようにぺったんこになった敷布団をなかなか利用しなくなったという方も多いと思いますが、このようになった「せんべ布団」も、まる1日干し続ける一昼夜干しを行うことで驚くほどふっくらとした布団に生まれ変わると言われているのです。

 

これは、夜間、湿度を吸った布団を乾燥させることにより、より繊維がしっかりと膨らみを取り戻すと考えられているためです。

 

布団を1日干しっぱなしにすることに抵抗のある方の方が多いかもしれませんが、ぜひ一度試してみられると良いと思いますよ。

 

布団をたたくのはNG

 

 

布団干しはダニ退治のためにも行っておきたいものです。

 

それに、しっかりと干した後、どうしても布団をパンパンと叩いてから取り入れたいと思う方の方が多いのではないでしょうか?

 

実は、この行程が間違いなんです。

 

布団をたたけばたたくほど、布団の表面にダニの糞やダニが出てくることでより繁殖活動を行ってしまうというのです。

 

また、布団を叩く間に、ダニの糞や死骸を吸引してアレルギー反応を起こす可能性もあります。

 

それに、叩けばホコリが除去できるというわけではありませんので、もしも布団を叩いてから取り入れているという場合、それは控えるようにしてください。

 

季節によって気を付けること

 

 

布団を干す際、夏は直射日光の光が強いため、天日干しは避けましょう。

 

なぜなら、夏の日差しは強すぎるため、布団の生地を傷めたり、色褪せを作る原因となってしまうからです。

 

そのため特に夏は午前中の陽ざしを利用して、12時間ほどの短時間で布団を干すようにしましょう。

 

冬は寒いとは言え人は寝汗をかいているため、布団干しに最適とされる時間帯にいつも通りの頻度で干すようにしてください。

 

また、花粉やPM2.5などの飛沫がひどい予報の場合は、その日の布団干しは避け、別の日に行う、もしくは布団干し袋に包んで干すようにしましょう。

 

ダニ退治はどのようにして行う?

 

 

ダニは布団1平方メートルあたり約10万匹以上住んでいると言われています。

 

これだけ多くのダニが発生してしまった場合、布団を天日干ししただけではなかなか退治することができないのが現状です。

 

天日干しは確かに湿気を除去し、それ以上のダニ発生を抑制させることはできるかもしれませんが、根本的なダニ退治にはならないと考えられています。

 

しかし、布団が湿気たままであると、ダニは繁殖し続けてしまうため、布団の湿気は取るべきだと言えます。

 

そのため、まずは布団の湿気を取るための最適な方法からご紹介しましょう。

 

①布団乾燥機

ダニは50℃以上の温度で20分ほど温めることで死滅すると言われています。そのため、布団乾燥機を使用し、布団を温める方法が最適です。

 

この布団乾燥機を使用しても、ダニは温度の低い四隅へ逃げることが考えられます。そのため、布団乾燥機をしっかりとあてて温めるようにすると効果的です。

 

②掃除機

 

 

布団乾燥機を使用してダニ退治を行った後、その布団にはダニの糞や死骸が残るため、それが身体に悪影響を及ぼす危険性があります。

 

乾燥後は掃除機を使用してしっかりと布団に掃除機をかけるようにしましょう。

 

③布団専用掃除機(レイコップ)

最近、家電の中に布団専用掃除機の「レイコップ」という製品があるのをご存知ですか?

 

これは、遠赤外線でしっかりと殺菌消毒してくれる上、ダニの糞や死骸をしっかりと吸い込んでくれるため、掃除機よりもさらにパワーがあると考えられています。

 

そのため、布団乾燥機を使用した後は、お手持ちに布団専用掃除機のレイコップをお持ちの場合は、これを活用されると良いでしょう。

 

④スチームアイロン

 

 

ダニは50℃以上の高温にさらされると死滅すると言われていますが、さらに100℃以上の高温が可能なスチームアイロンはより効果的にダニ退治が可能です。

 

この時、熱に弱い素材であった場合はそもののが溶けてしまうため、製品によっては使用不可なこともありますが、もしも利用できるようであればぜひ試してみてください。

 

実際のところ、スチームアイロンで徹底的に布団にあてることで、高確率でダニ退治が可能となります。

 

これはやってみる価値があると思いますよ。

 

⑤ダニアースレッド

くん煙剤のダニアースレッドは殺虫成分が入っていることから、手軽にダニ退治を行うことができます。

 

その後は必ずお部屋だけではなく布団も必ず掃除機をかけなければいけませんが、こちらも高確率でダニ退治が可能です。

 

まとめ

 

 

実際に布団を天日干しする最適な時間とはいったい何時なのか、また、お天気に左右されて天日干しができない時の対処法についてご紹介しましたが、いかがでしたか?

 

天日干しする効果としては・・・

・布団がしっかり乾燥して気持ちいい

・ふっくら仕上がる

・防ダニ・防カビ・防臭効果がある

・無料でできる!

 

布団のダニ退治の方法としては、以下の方法が効果的です。

・布団乾燥機

・掃除機

・布団専用掃除機

・スチームアイロン

・ダニアースレット

 

また、布団を干す時間帯や干し方のコツとしては・・・

・11〜17時に干す

・布団の裏面を重点的に干す

・ふっくらした布団に仕上げるためには一昼夜干しも効果的

・花粉などが飛沫している時は布団専用袋を使用する

 

布団には想像以上のダニが住んでいるため、健康被害が出ないよう可能な限りダニを発生させないよう、また、上記のような方法でダニ退治を行うようにしましょう。