ホットプレートで焼き肉を焼くのは美味しいですよね。
みんなでわいわい楽しんだり、もちろん一人でも食事を美味しくいただける便利なアイテムです。
しかし、美味しい食事の後が少々面倒なのがホットプレートの特徴。
特に、焼き肉が焦げ付いた時は片付けるのが本当に面倒になりますよね。
晩ご飯は、ブタの生ホルモン焼肉でした~\(^0^)/美味しかったけど、鉄板風ホットプレートの焦げが尋常じゃない頑固さで(´Д⊂。・゜・。引っぺがして洗うのに1時間半かかった・・・疲れた・・・ pic.twitter.com/jy3pMFft
— Eちゃん家のかじぺた (@E94836266) September 9, 2012
そこで今回は、『ホットプレートの焦げ付きの落とし方』についてご紹介していきます。
片付けのことを気にすることなく、ノンストレスでホットプレートでの食事を楽しめるようになりますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
目次
ホットプレートが焦げ付く原因とは?
そもそもなぜホットプレートについた焦げ付きは落ちにくいのでしょうか?
それは、フッ素樹脂コーティングを施したテフロン加工がされているからです。
テフロン加工は本来焦げをつけないためにありますが、古くなったホットプレートや表面のテフロン加工が剥げ始めているホットプレートは焦げ付きがより落ちにくくなってしまいます。
また、ヘラなどをよく使うホットプレートは表面に傷がついていることが多いため、この小さな傷に焦げが入り込んでしまうのです。
また、ホットプレートによっては本体から外すことの出いない非着脱式ホットプレートがあります。
シンクで洗うことができないのでより焦げ付きをきれいにしづらく、ストレスを感じる方も多いでしょう。
ホットプレートの焦げを簡単に取る方法
ではそんな厄介なホットプレートの焦げを簡単に取る方法をご紹介します。
今回は、非着脱式でも着脱式でもどちらのホットプレートでも対応できる以下の3つの方法をご紹介します。
- 氷を使う方法
- 重曹を使う方法
- お酢を使う方法
ここからはそれぞれの落とし方について詳しく解説していきます。
ご家庭の環境に合わせていずれかの方法をお試しください!
①氷を使う方法
氷が解け、焦げの隙間に入り込むことで汚れを浮き出させる方法です。
特に薬剤などを使用しないので食材を扱うホットプレートの掃除方法としてはとても安心です。
【用意するもの】
✔ 氷
✔ キッチンペーパー
✔ 菜箸
手順
- 焦げのついたホットプレートを高温に設置し、温めます。
- 高温になったら焦げ付きのある部分の上に氷を置きます。
- 氷がじゅっと溶けだしたら蒸発する前に汚れが浮き出します。
- 浮き出した汚れを菜箸とキッチンペーパーを使って優しく拭き取りましょう。
②重曹を使う方法
鍋などの焦げ付きを取る働きのある重曹を使った方法です。
食品としても利用できる重曹を選べばより安心して使用できます。
【用意するもの】
✔ 重曹(料理に使えるタイプがより安心)
✔ 大さじ
✔ コップに入れた水
✔ 柔らかなスポンジ
✔ 菜箸
手順
- 焦げのついたホットプレートに水を入れ、高温に設定します。
- 大さじ2杯の重曹をホットプレートに入れて菜箸でかき混ぜます。
- 重曹が泡立ってきたらホットプレートの温度を切ります。
- お湯が熱い状態のときに柔らかなスポンジで優しく焦げを擦り取ります。
③お酢を使う方法
お酢の持つ酸の力を利用した方法です。
【用意するもの】
✔ キッチンペーパー
✔ お酢
✔ 柔らかなスポンジか布
✔ ラップ
手順
- 焦げのついたホットプレートが冷めているかを確認します。
- 冷めていたら焦げ付きの上にキッチンペーパーを敷きます。
- キッチンペーパーの上にお酢をたっぷりかけます。
- さらにキッチンペーパーの上にラップを敷き、一晩放置します。
(※そのまま放置してしまうとお酢が蒸発してしまい、お酢の臭いが部屋中に広がりますので注意しましょう) - 一晩たったら取れた汚れを柔らかな布やスポンジで拭き取ります。
ホットプレートの焦げを取る際の注意点
ホットプレートの焦げを取る際は、以下の点に注意しましょう。
- ゴシゴシ擦らないこと
- 熱さに気を付けること
- できるだけ早くに取り掛かること
ホットプレートをゴシゴシ擦ってしまうとテフロン加工が剥がれてしまいます。
一度はきれいになるかもしれませんが、次に使うときにもっと焦げ付くホットプレートになってしまいますので、力任せにならないよう注意してください。
また、重曹や氷を使う際は高温設定にしているのでくれぐれも火傷には注意しましょう。
そして、お酢を使う方法以外はできるだけ早くに焦げを取るようにしましょう。
少しでも焦げ付きがしみこまないうちに作業するのがポイントです。
普段のホットプレートのお手入れ方法
ホットプレートをできるだけ焦げ付くことなくきれいに使うには、普段のお手入れも必要不可欠です。
ホットプレートの普段のお手入れとしてオススメの方法をご紹介します。
【用意するもの】
✔ コップに入れた水
✔ 柔らかい布やキッチンペーパーを数枚
手順
- ホットプレートが熱いうちに油などの汚れをキッチンペーパーで拭き取ります。
- ホットプレートに水を少量入れ、高温に設定します。
- 浮かび上がってきた汚れや油を柔らかい布やキッチンペーパーで拭き取ります。
- 残ったお湯をキッチンペーパーで吸い取ります。
- 最後にきれいな布やキッチンペーパーでホットプレートを拭き取りましょう。
水を沸騰させることで汚れを浮き出させる方法です。
この方法は着脱式でも非着脱式でも使用することができます。
ホットプレートを使った直後の激しい汚れは、一度キッチンペーパーで拭き取ってしまうとお手入れが簡単なのでオススメです。
ホットプレートのテフロン加工を復活させる方法
ホットプレートはどんなにお手入れをしていても劣化します。
劣化したホットプレートは買い直すのが一番ですが、まだ使いたい!ということもありますよね。
そんな方にオススメなのがホットプレートのテフロン加工を復活させる方法です。
【用意するもの】
✔ フッ素剤
✔ 柔らかなスポンジ
✔ 柔らかな布
✔ ドライヤー
手順
- フッ素剤を冷めたホットプレートにスプレーします。
- 柔らかなスポンジでフッ素剤を手早くのばします。
- 柔らかな布で優しく拭き取ります。
- 15~30秒ほどドライヤーでホットプレートを温めます。
- ホットプレートが冷めたら水洗いをしましょう。
フッ素剤を新たにコーティングすることでホットプレートのテフロン加工は復活します。
フッ素剤は「フッ素革命」などがネット通販やホームセンターなどで販売されているので試してみてください。
まとめ
まとめ
✔ ホットプレートが焦げ付くのは劣化やテフロン加工が剥げてくるため。
✔ ホットプレートの頑固な焦げ付きを落とすには氷や重曹、お酢を使う方法がある。
✔ ホットプレートは力強く擦ってはいけない。
✔ ホットプレートの焦げを取る際は火傷に気を付け、できるだけ食後すぐに取り掛かること。
✔ ホットプレートの普段のお手入れは水を沸騰させることで汚れを浮き出させることができる。
✔ ホットプレートのテフロン加工はフッ素剤をつかうと復活する。
ホットプレートについた頑固な焦げ付きの落とし方をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
焦げ付きでひどく汚れたホットプレートも諦めないでください。
ホットプレートの頑固な焦げ付きは、家にあるものを使って簡単に落とすことができます。
ちょっとした工夫でホットプレートの掃除も楽になりますので、ぜひ面倒とは思わずにホットプレートを使った食事を楽しんでくださいね。