【コンクリートについた土汚れの落とし方】おすすめ!!効果的な取り方を紹介!

 

自宅のコンクリートの壁や玄関先、駐車場にはたくさんの汚れが付きますよね。

  • 雨水のあと
  • コケ
  • 鳥のフン
  • 土汚れ

など様々な汚れが付着します。

 

目立つ汚れの1つに「土汚れ」がありますよね。

 

特に雨の日や雨の日のあと、車道に面している壁には泥が飛び散ったり、玄関先や駐車場も靴や車に付いた汚れが付いてしまったりもします。

 

土の汚れは見た目にも汚く、周りの目も気になりますので、家の周囲は綺麗にしておきたいものです。

 

そこで今回は、『コンクリートについた土汚れの落とし方』についてご紹介していきます。

 

土汚れの特徴

 

衣服に付いた土汚れは洗濯するだけでは、なかなか汚れが取り切れませんよね。

 

コンクリートに付着した土汚れも同様、固まってこびりついた汚れは落とすのはかなり大変です。

 

また、コンクリートは玄関周りや外壁、駐車場によく使用されています。

 

これらの場所は土汚れ以外にもコケや水垢、埃、油など様々な汚れが付着します。

 

このような汚れと合わさることでさらに汚れが取れにくくなってしまいます。

 

キレイに汚れを除去するのであれば、こまめにお掃除しておくことが重要です。

 

コンクリートについた土汚れの落とし方

①掃除機を使用する

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コンクリートには細かな凹凸があります。

 

乾燥した土汚れの場合、その凹凸に入り込んだ土を除去するのに掃除機が効果的です。

【用意するもの】

✔ 掃除機

✔ たわしやブラシ

✔ 水

手順

  1. 土の付着した部分を乾いたブラシやたわしでこすり汚れを浮き上がらせておきます。
  2. 浮き上がった汚れを掃除機で吸い取ります。
  3. 残った汚れ部分に、水をかけてブラシやたわしでこすりながら洗います。

※掃除機の故障につながることがありますので、壊れて良い場合のみ使用するようにしましょう

 

②高圧洗浄機を使用する

「ac 写真 高圧洗浄機」の画像検索結果

 

少し高価になりますが、高圧洗浄機は土汚れも綺麗に落としてくれます。

 

広範囲汚れている場合には、比較的労力なく土汚れを落とすことができます。

 

購入せずレンタルすることもできますので、用途があまりないという方にはレンタルするのもおすすめです。

【用意するもの】

✔ 高圧洗浄機

✔ 水

手順

  1. 汚れた部分を高圧洗浄機で洗浄します。
  2. ホースで水を撒いて土汚れを綺麗に流します。

 

③重曹やセスキ炭酸ソーダを使用する

「ac 写真 重曹」の画像検索結果

 

家の周囲の汚れは土汚れだけではありません。

 

土汚れに混じり、油分が混ざっていることがあります。

 

そんな場合は汚れが取れにくいので、油汚れを浮かせるアルカリ性の重曹やセスキ炭酸ソーダを使用するのもおすすめです。

【用意するもの】

✔ ブラシやたわし

✔ 重曹またはセスキ炭酸ソーダ

✔ 水

手順

  1. 土汚れをブラシやたわしでこすり水を流して、除去できるよごれは除去しておきます。
  2. 汚れている部分に重曹やセスキ炭酸ソーダをふりかけます。
    (※汚れのひどい場合は、水を足して粉をペースト状にして半日ほど放置しておきます)
  3. ブラシやたわしでこすり、水で流します。

 

④アルカリ性の洗剤やコンクリート専用の洗剤を使用する

「ac 写真 洗剤」の画像検索結果

 

重曹やセスキ炭酸ソーダを使用して効果がない場合は、食器用洗剤などのアルカリ性の洗剤を使用してみるのも良いでしょう。

 

コンクリートはアルカリ性なため、酸性には弱く、酸性の洗剤を使用するとコンクリートが溶けてしまう可能性があるので注意しましょう。

 

また、コンクリート用の専用洗剤もホームセンターやネットで販売しています。

 

 

コンクリート専用の洗剤を使用すると成分も安心ですよね。

【用意するもの】

✔ アルカリ性洗剤、コンクリート用の専用洗剤

✔ 水

✔ ブラシ

手順

  1. 土汚れをブラシやたわしでこすり水を流して、除去できるよごれは除去しておきます。
  2. 汚れている部分にアルカリ性洗剤をふりかけます。(汚れのひどい場合は、洗剤をかけ少しの時間放置しておきます。)
  3. ブラシやたわしでこすり、水で流します。

 

⑤外構の業者さんへお願いする

 

長期間放置した汚れは、なかなか簡単には取れません。

 

ご自身で洗浄しても効果がない場合には、外構の業者さんへ依頼することもできます。

 

無理に洗浄を続けているとコンクリートを傷めてしまう原因にもなりますので、業者依頼をして正しいお手入れをしてもらうのが良いでしょう。

 

洗浄後に塗料で綺麗に仕上げてもらうことができます。

 

コンクリートについた土汚れを落とす際の注意点

①汚れたらすぐに掃除を!

土汚れを綺麗に落とすためには汚れを蓄積させないことが大切です。

 

雨の日の後、汚れた時にはなるべく早く掃除するようにしましょう。

 

②洗浄剤を使用する際は変色に要注意!

流水の洗浄だけではキレイにならない場合、様々な薬品を試す方も多いでしょう。

 

そんな時、目立つ場所に洗剤や漂白剤をかけるのは避けたほうが良いでしょう。

 

洗剤や漂白剤の中にはコンクリートを傷めたり、変色させたりしてしまうものもあります。

 

そのため、一度目立たない部分で試してから使用することをおすすめします。

 

酸性の洗剤はコンクリートを溶かしてしまう可能性があるので使用しないようにしましょう。

 

③排水溝を詰まらせないよう注意!

土汚れは粒子も大きく、水で流してしまうと排水溝を詰まらせてしまうこともあります。

 

土の汚れを掃除する際には、取れるものはほうきや塵取りを使用して除去しておくのが良いでしょう。

 

また、洗剤の種類によってはある程度ふき取ってから排水するようにしましょう。

 

④磨き過ぎに厳禁!

汚れが取れないと、ついつい力を入れて強く磨きがちです。

 

硬い材質の物や力を入れて磨きすぎるとコンクリートが削れたり破損したりしてしまう可能性があります。

 

傷がつくと修理に高額な費用がかかることにもなりかねませんので、磨きすぎには要注意です。

 

また、高圧洗浄機の使用は正しい使用方法で使用しなければ、危険も伴いますので使用する際には十分気を付けるようにしましょう。

 

同じ場所に持続して使用するとコンクリートを破損させてしまうこともありますのでご注意ください。

 

まとめ

まとめ

 

 土汚れは蓄積したり、その他の汚れと合わさったりすることで除去しにくくなるので汚れたらこまめに掃除をしておく。

 

 コンクリートの土汚れは、掃除機で汚れを吸い取ってから洗浄すると効果的である。

 

 軽い汚れであれば流水とブラシで除去が可能。油分を含んだ汚れを落とす場合には重曹やセスキ炭酸ソーダやアルカリ性の洗剤を使用すると効果的。酸性洗剤はコンクリートを破損させるので使用しない。

 

 高圧洗浄機は広範囲の土汚れに効果的である。高価なものなので使用頻度の低いご家庭ではレンタルするのがおすすめ。

 

 洗浄剤や漂白剤を使う際やかたいブラシでの洗浄はコンクリートを傷める危険が伴うので注意が必要である。

 

 土汚れは排水溝に詰まる可能性があるので、あらかじめ取れる汚れは掃いたり、拭き取ったりして除去しておく。

 

 長期間放置して取れにくくなってしまった汚れは外構の業者さんへ依頼することも可能である。