マヨネーズは濃厚な味と風味が特徴的で、マヨラーという言葉ができるほど男女問わず人気の調味料ですよね。
スーパーなどでも特売で安く購入できる機会も多いため、ストック購入している人も多いのではないでしょうか?
しかし、知らないうちに賞味期限が過ぎてしまうこともあります。
去年近くにSeven-Elevenが出来てマヨネーズをもらって冷蔵庫に入れてた事すっかり忘れてました…(^_^;)
思い出して取り出してみたら消費期限切れ…無念…( ° ̄- ̄) pic.twitter.com/oc5lmldl7T— 上人荘(shouninsou) (@214shoninso17) February 24, 2016
そうなると捨てるしかないのですが、未開封のものはもちろん、開封済みのものもそのままゴミとして破棄してもいいのか気になるところですよね。
そこで今回は、マヨネーズの正しい捨て方をご紹介していきます。
お困りの際はぜひ参考にしてみてください!
目次
まずはマヨネーズの分別を確認しよう!
まず、初めにマヨネーズは可燃ゴミなのか、生ゴミなのか迷うところですよね。
結論から言うと、中身と容器で捨て方が異なる可能性が非常に高いです。
マヨネーズの中身は基本的には可燃ゴミとして捨てることが可能です。
しかし、地域によっては生ゴミと判断される可能性もありますので、捨てる前に住んでいる地域のゴミの分別方法を確認することをお勧めします。
一方、容器についてですが、基本は中身とは別に容器だけをプラスチックに出すのが基本になります。
マヨネーズの中身の捨て方
①新聞紙に包んで捨てる
マヨネーズはどろっとしているため、そのまま捨てるとゴミ袋が破れてしまった時にゴミ袋からマヨネーズがこぼれ出てしまう可能性があります。
そこで、新聞紙を数枚重ねてからマヨネーズの中身を全て出し包むことで、新聞紙が水分や油分を吸い取ってくれ、捨てる際にマヨネーズがこぼれ出てしまうことを防いでくれます。
また、新聞紙に包むことで匂いなども軽減することができます。
注意点としては、分量によってはしっかりと油分を吸い込ませるため、新聞紙をかなりの枚数を使わなくてはいけないのでゴミが重たくなってしまう可能性があります。
②ビニール袋に入れて捨てる
スーパーのビニール袋などの中にキッチンペーパーを数枚敷いてからマヨネーズを流し込んで口をしっかりと結んで捨てれば、キッチンペーパーが油分をしっかり吸い取ってくれる上にビニール袋で覆われるのでゴミ袋自体が汚れることなく捨てることができます。
ポイントとしてはビニール袋のみではなく、中にキッチンペーパーを入れておくことです。
油をしっかりと吸い込んでくれるキッチンペーパーはマヨネーズの油分も吸い取ってくれるため、捨てる際に万が一袋が破れてしまっても中身が漏れてしまいにくくなります。
③三角コーナーに入れる
生ゴミなどの水切りをするために置いておく三角コーナーに、マヨネーズの中身を出して捨てることで余分な水分を取り除いてから捨てることができます。
三角コーナーに出した後は水切り袋をビニール袋などに入れてゴミとして破棄するだけですので、生ゴミとして捨てることができる地域の方は特にやりやすい方法になります。
注意点としては、分離してしまったマヨネーズの場合は油が流しに流れていってしまい、排水管が詰まる原因になってしまうため、あまりおすすめできません。
④牛乳パックに入れて捨てる
牛乳パックは口を閉じることで液体物が漏れにくく、作られているためマヨネーズを捨てる際にも活用できます。
空になった牛乳パックの中にティッシュやキッチンペーパーなどの紙類を数枚入れてからマヨネーズを入れることで紙類がある程度油分を吸い取ってくれるため、万が一牛乳パックの口が開いてしまっても漏れ出す心配がなく捨てることができます。
また、しっかりと口を閉じておくことで匂いも軽減されます。
注意点としては、牛乳パックはリサイクルなどに出すことを推奨している地域ではゴミとして収集してくれない可能性があります。
そのため、捨てる前に住んでいる地域の分別方法を確認するようにしましょう。
【参考動画】
やってはいけない!マヨネーズの捨て方
①流しに捨てる
ついついやってしまいがちなのが、流しに捨てるという方法です。
この方法は液体物であればほとんどのものが問題なくできる方法ですが、油を含んだマヨネーズは流しに捨ててはいけない食品になります。
マヨネーズに含まれる油が排水管を詰まらせることがあります。
また、マヨネーズをそのまま流してしまうことで環境にもかなりの悪影響が出てしまいますので、流しに捨てることは控えるようにしてください。
②トイレに流す
水圧があるためトイレならつまらせることなく破棄できるのではと思う人もいるかもしれません。
しかし、それは大きな間違いでトイレに捨てることもやってはいけない方法になります。
トイレは水の勢いで排泄物などを流してくれるため、確かに水圧はかなりあります。
しかし、油を分解してくれるわけではないため、流すことができたとしても排水管の中でマヨネーズに含まれる油分が蓄積して詰まる原因になってしまいます。
手作りマヨネーズで無駄をなくそう!
マヨネーズは市販で購入するのが当たり前になっていますが、実はとても簡単に自分で作ることができます。
自分で作ってしまうことで必要な量だけを作ることができるので無駄なく使い切ることができます。
そして、添加物などが含まれないため、健康にもいいマヨネーズを作ることができます。
基本の作り方をご紹介しますので、是非一度作ってみてください。
【用意するもの】
✔ 卵黄 1個分
✔ お酢 大さじ1杯
✔ レモン汁 小さじ1杯
✔ 塩 4g
✔ サラダ油 110g
✔ マスタード 大さじ1杯
手順
- ボウルにサラダ油以外の材料を全て入れます。
- しっかりと混ぜ合わせます。
- ハンドミキサーで混ぜながらサラダ油を少しずつ入れます。
- 色が白っぽくなって、とろみがつくまでしっかりと混ぜましょう。
サラダ油ではなくオリーブオイルやごま油などで作ることで風味が変わるので自分好みのものを作ることができます。
マスタードやレモン汁は入れた方が美味しくなりますが、なくても作ることができます。
注意点としては、添加物を使用していないため、作った後は遅くても3日程度で使い切るようにしてください。
また、ハンドミキサーやブレンダーなどの電動のものがない場合は泡立て器でも作ることができますが、分離しやすくなるためしっかりと混ぜる必要があります。
まとめ
まとめ
✔ マヨネーズは可燃ゴミで出すことができる。
✔ 容器と中身は別で捨てるのが基本。
✔ マヨネーズは新聞紙に包むことで油分が漏れ出しにくくなる。
✔ 牛乳パックに入れることで匂いも軽減される。
✔ 流しに捨てたりトイレに流すのは絶対にやってはいけない。
✔ マヨネーズを手作りすることで無駄なく使うことができる。