
デスクマットがデコボコしてしまうととっても困りますよね。
- 「文字が上手に書けない!」
- 「イライラする!」
そんな気持ちでいっぱいになってしまいます。
デスクマットを小一から変えてなくて、劣化でめちゃくちゃ波打っててマウス使いにくすぎたから14年目にして更新
つか2枚目の銀魂の入場者特典、今まで気にしてなかったけどめちゃくちゃいいシーン当たってて草 pic.twitter.com/04VdivuJbR— いまり (@imari13975) August 4, 2019
デコボコしてきたら交換したいと思うものですが、デスクマットは意外とお値段が高いのも特徴。また、会社で購入したものですぐに交換を言いづらい場合もありますよね。
そんな簡単には交換できない場合はまずは自分で直してみましょう。
今回は、『デスクマットのデコボコ(凸凹)の直し方』をご紹介していきます。
お困りの際はぜひ参考にしてみてください!
目次
デスクマットがデコボコ(凸凹)になる原因とは?
そもそもデスクマットはなぜデコボコしてしまうのでしょうか?
それは、「油分」「日光や紫外線、電気の熱」「接触」の3つの原因に挙げられます。
【原因①】油分
デスクマットのデコボコの原因として最も多い原因が「油分」です。
当然、人間の皮膚には油分がありますし、ハンドクリームなど普段から肌ケアクリーム使うことも多いでしょう。
これらの油分にシートが触れることでシートが劣化し、デコボコすることにつながってしまいます。
【原因②】日光や紫外線、電気の熱
日光や紫外線に当たり、熱を持ってしまうとデスクマットはデコボコしやすくなってしまいます。
また、電球の熱が当たってもデスクマットは静かに劣化していきます。
よくデコボコや波打つデスクマットが黄色く変色しているのはこれらの熱を原因とすることが多いです。
【原因③】接触
身体が触れることでデスクマットがデコボコしてしまうこともあります。
身体が触れ、デスクマットがよれてしまうと多くの方は引っ張って直そうとしますよね。
これを繰り返していることでデスクマットのデコボコや波打ちがひどくなっていきます。
以上のように、1つの原因だけでなく、いくつかの原因が重なってもデスクマットは劣化していきます。
ではこんなデコボコしてしまったデスクマットはどうやって直せばよいでしょうか?
デスクマットのデコボコ(凸凹)の直し方
デスクマットのデコボコの直し方は大きく分けて3つあります。
デコボコの直し方
- 重さで直す方法
- 熱で直す方法
- 切る方法
ここからはそれぞれの方法について詳しく解説していきます。ご自身に合った方法を選び、試してみてください。
①重さで直す方法
こちらは、重みでデスクマットを伸ばす方法です。
【用意するもの】
✔ デコボコしてしまったデスクマット
✔ 重さのある本など
手順
- デコボコしてしまったデスクマットの上から他の荷物をどかします。(できる場合のみ)
- デスクマットをしっかり伸ばし、四隅と中央に重い本などを置きます。
- 波打ちやデコボコがひどい場所があればそこにも重しを置きます。
- しばらく放置すれば、デコボコがキレイになります。
できればデスクマットの上を何もない状態にして一度きれいに伸ばすようにするのがポイントです。
また、この方法はすぐに効果は出ません。
毎日根気よく行える方、またオフィスなどでこれからご紹介する次の方法が使えない方にオススメの方法です。
②熱で直す方法
こちらは、デスクマットの特長を活かし、熱を使って直す方法です。
熱を持つことで伸縮性が増し、デコボコが平らになっていきます。
【用意するもの】
✔ デコボコしてしまったデスクマット
✔ ドライヤー
手順
- デコボコしてしまったデスクマットを手に取ります。
- ドライヤーでデコボコや波打ってしまった場所を温めます。
- ある程度温まったら放置します。
- 熱が取れたら再度ドライヤーで温めます。
- この温める→冷ます作業をデコボコがきれいになるまで繰り返しましょう。
より効果を上げたい場合はこの後にデコボコした部分に重しを置くと良いでしょう。
熱の効果により、まっすぐになりやすくなっているのでぜひ試してください。
③切る方法
デスクマットの縁のみがデコボコ、または波打っているときに使う最終手段です。
デスクマットは体や手が触れることで伸びやすくなるので縁から伸びる傾向があります。
これまでご紹介してきた方法で効果があまりなかった場合、最終手段として縁を切るのも1つの方法です。
【用意するもの】
✔ デコボコになってしまったデスクマット
✔ ハサミ
✔ 定規など直線が引けるもの
✔ ペン
手順
- デスクマットのデコボコ、または波打っている部分を避けるようにペンと定規で直線を引きます。
- 引いた線に沿ってハサミで切りましょう。
※当然、切ってしまうとデスクマットのサイズが変わりますので、このことに了承したうえで切るようにしてください。
デスクマットのデコボコ(凸凹)を直すときの注意点
デスクマットのデコボコを直すときはいくつかの注意が必要です。
それは「根気よくやること」「熱を加えすぎないようにすること」です。
デスクマットのデコボコは1日ですぐに直ることはまずありません。
少しずつデコボコや波打ちを直していく必要がありますので、根気よくやることが最も大切になります。
すぐに直したくなりますが、少し我慢して時間をかけてみてくださいね。
また、ドライヤーを使う際、ドライヤーの口をデスクマットに直接つけないように注意するようにしましょう。
デスクマットに熱を与えすぎてしまうと逆にブヨブヨに伸びてしまいますので、人が触れるくらいの熱を目安にデスクマットを温めるようにしてください。
また、温めたデスクマットに触れるときは火傷しないよう十分に注意してくださいね。
オススメのデスクマットの選び方
デスクマットにデコボコができてしまう理由と直す方法をご紹介してきましたが、「できる限りデコボコを作りたくない!」と考える方も多くいらっしゃると思います。
それには、まず自分に合ったデスクマットを選ぶことが大切です。
デスクマットを選ぶにはいくつかポイントがあります。
それは
- 厚み
- 硬さ
- 透明感
- 非転写加工
です。
①厚みを選ぶポイント
1.7mm以上の厚みがあるデスクマットは物が書きやすいので、よく物を書く方や机をよく使う方にオススメです。
また、1.2mm以下の薄手のタイプは価格を重視する方や机をあまり使わない方にオススメです。
デスクマットは厚みがあるほど価格が高くなります。
そのため、薄手にマットは比較的リーズナブルになりますが、その分文字の書き心地などが厚手ほど良くはないので注意してください。
②硬さを選ぶポイント
硬さもデスクマットの重要なポイントです。
塩化ビニールや革などの柔らかめのデスクマットはボールペンをよく使う方にオススメのマットです。
また、アクリル製などの硬めのマットは沈みにくいため、鉛筆をよく使う方にオススメです。
③透明感を選ぶポイント
デスクマットの使い方によって透明感も重視するポイントになります。
マットの下に書類や表を入れてよく確認したい方や学習机には透明感のあるデスクマットがピッタリです。
一方、不透明のデスクマットは目の疲れを防ぐのでパソコンをよく使う方にオススメです。
④非転写加工を選ぶポイント
デスクマットに文字が移ることを防ぐ非転写加工もデスクマットには重要な機能です。
両面に転写加工を施したタイプは学習机にオススメです。
また、片面のみ転写加工があるタイプはパソコン机にピッタリです。
まとめ
まとめ
✔ デスクマットは油分や日光、紫外線、電気の熱、接触などでデコボコになる。
✔ デスクマットのデコボコは重さや熱、切る方法で直すことができる。
✔ デスクマットのデコボコを直すときの注意点は根気よくやること、熱を加えすぎないようにすること。
✔ デスクマットは厚み、硬さ、透明感、非転写加工をポイントに選ぶ。