
まな板は適当なものを使っているけれど、包丁は少しこだわって良いものを使っているという方も少なくありません。
また、包丁は肉と野菜を使い分けていたり果物用の包丁を持っていたりパン用のナイフがあったりなど、複数持っているご家庭がほとんどなのではないでしょうか。
大切に長く使いたい包丁がサビないよう、ケアはとても大切です。
金属は強そうに見えて実はとても繊細な物質。毎日包丁を使う料理人も、包丁のサビ対策は毎日怠らないと言われています。
あなたの包丁にも正しいケアをし、金属の天敵、サビから守りましょう。
今回は包丁に発生するサビの防止対策を徹底的にご紹介します!
目次
包丁がサビる原因
そもそもサビるとはどういう状態か知っていますか?サビているとは、金属が酸化している状態のことを指します。
サビるのに必要なのは”水分”と”酸素”です。
中学生の化学で学習した覚えがかすかにあるかもしれませんが、もともと金属とはとても不安定な物質なのです。
例外はありますが自然界ではほとんどのものがサビた状態、つまり酸化した状態で存在します。
その不安定な金属原子が、水や酸素と反応することでサビが発生します。
もちろん包丁も同じです。ステンレス製の包丁などもありますが、金属である限りサビることはあるのでやはり毎日のケアが必要なのです。
ここまでの話からも、包丁をサビさせないためには水分や汚れを拭き取ることが大切であることが想像できると思います。
包丁のサビ防止対策
使い始めた包丁は酸化被膜という膜ができ、塩分や酸から包丁本体を守ってくれていますが、それも強い膜ではなくサビないよう毎日の手入れが大切です。
よくお寿司屋さんでは、魚を着るたびにタオルで包丁を拭いているところを見かけませんか?あのイメージと同じように小まめなケアが必要なのです。
1.使うたびすぐに洗うこと
使用後は速やかに洗うように心がけましょう。特に酸素系の食材は酸化を助けます。
トマトなどを切ったときには、包丁をそのまま放置しないように注意が必要です。
2.水分を拭き取ること
洗ったあと包丁の表面に残る水分は拭き取るようにしましょう。
水分はサビの大きな原因になります。最後に熱湯をかけると、水分が蒸発しやすくなると同時に殺菌にもなりおすすめです。
3.油で保護すること
毎日使用する包丁は必要ないですが、たまにしか使わない包丁はサラダ油で表面を保護してあげると酸素から表面を守ってくれます。
包丁用の油も市販されていますが、家庭で使う分にはサラダ油で問題ないです。
ただし、サラダ油で保護したとしても1か月に1回は手にとってケアが必要です。
塗り方は、キッチンペーパーなどに油をたらし、さっと包丁全体になじませてあげると良いです。
4.湿度の低いところに保存すること
包丁を食洗器で洗うご家庭もあるようですが、食洗器の中に入れっぱなしにすると湿気がこもりサビの原因にもなります。
キッチン回りはどうしても湿気が多くなるので、使う頻度が少ない包丁は新聞紙にくるんでしまうのもおすすめです。
包丁のサビ取り方法
金属である以上どうしてもサビてしまうことはあります。
それでも良い包丁は長く使いたいですよね。細かなサビからケアしてあげたい。
サビが広がってしまわないように取りたいけれどどんな方法があるかわからないという方に、3つ方法を紹介いたします。
1.包丁を研ぐ
包丁をきれいに洗って水分を拭き取り、研ぎます。
サビが来なくとも食材をおいしく料理するためには小まめに研ぐことが必要ですが、実はサビの防止にも研ぐことが効果的なのですね。
研ぎ石で研ぐことももちろんできますが、研ぐ角度など少し難易度が高いと感じる方もいるでしょう。
今はホームセンターで、女性でも力を入れずに研ぐことができるものがあります。
簡易的なものを常備しておけば、忙しい毎日の中でも気軽にケアできます。切れ味が落ちてきたと感じたときには研いであげるとよいです。
2.粉末クレンザーで取る
【用意する物】
・粉末クレンザー
・サビ取り用ゴム
汚れ
手順
1.包丁を軽く洗い、濡れたままにしておきます。
2.包丁全体に粉末のクレンザーをかけます。このとき、特に錆の部分はきちんと覆うようにかけます。
3.サビ取り用のゴムで全体をこすります。錆の部分は特によくこすります。
サビ取り用のゴムがない場合は、ワインなどのコルクでこすっても同じ効果を得られます。それも手元にない場合は、アクリルスポンジでも代用できます。
3.重曹で取る
【用意する物】
・重曹
・サビ取り用ゴム
汚れ
手順
1.包丁を軽く濡らしておきます。
2.サビの目立つ部分を中心に重曹を振りかけます。
3.少しおいてから、サビ取り用のゴムでこすります。
粉末クレンザーよりは効果は劣りますが、小さなサビならば落ちます。
また、サビ取り用のゴムがない場合は、ワインなどのコルク、アクリルスポンジでも代用可能です。
キッチンではフライパンの油やコンロのしつこい汚れなど、あらゆる場面で重曹は活躍してくれるアイテムです。
重曹を常備しているご家庭では是非試してみてください。
まとめ
・サビは水分と酸素があるとできる。
・包丁を使用するたびにきれいに洗ってあげよう。
・包丁の表面に水分を残さないようにきちんと拭き取ろう。
・できたサビはクレンザーが重曹で取ろう。
・小まめに包丁を研ぐことで料理もおいしく、サビも予防!