毎日掃除機をかけるのは大変だしめんどくさい・・・という時に便利で簡単に使えるモップは簡単なお掃除の必須アイテムですよね。
床掃除用以外にもパソコン周りや棚に使いやすい小型タイプや高いところに使いやすくなっているタイプなど様々なものが販売されています。
しかしそんな便利なモップにも難点がありますよね。
それは「モップについたほこり」です。
手を汚さずに掃除できるのが利点のはずなのに、モップについたほこりを手で取らなければいけないため結局手が汚れてしまう・・・という経験は誰もが一度は体験したことがあるのではないでしょうか?
そこで今回はモップについたほこりやゴミを簡単に取れる方法をご紹介しますので、是非参考にしてみてください。
目次
簡単!モップについたほこり&ゴミの取り方
モップについてしまったほこりを綺麗に取る方法をいくつかご紹介します。
モップの種類や素材によっては向いていないものもありますので、持っているモップの素材を確認してから試してみてください
①掃除機で吸い取る
掃除機でモップについたほこりを吸い取るという方法は手が汚れるのが嫌な人にはお勧めの方法と言えます。
難点としては
・掃除機を出さなければならない
・モップを押さえなければならないので1人でやるには少し大変
というものがあります。
また、注意点として、「モップを乾かしてから」行う必要があります。
理由としては水分を含んだ状態ではほこりを吸い取るのは難しいですし、何より誤って掃除機が大量に水を吸い込んでしまうと故障してしまう恐れがあります。
②洗濯
洗濯と一言で言っても手洗い、洗濯機など方法はいくつかありますよね。
そこで今回は手洗いの場合と洗濯機の場合の2種類をご紹介します。
手洗い
雑巾を洗う要領でモップの先端部分を洗うという方法になります。
1、モップの先端部分に洗剤をかける
2、モップの先端に馴染ませるようにもみ洗いをする
3、しっかりと洗い流し干す
洗剤は液体洗剤でも粉石鹸でも大丈夫なので家にあるものだけでできるところもいいですよね
難点としては
・水を触らないといけない
・風呂場でやる場合排水口にゴミがたまる
・乾かす時間がかかる
というものがあります。
洗濯機
モップの柄から取り外しができるタイプのモップは洗濯機で洗うことが可能な場合、洗濯機を使うことで手軽に掃除することができます。
【用意する物】
・洗濯ネット
・衣類用中性洗剤
手順(Steps to clean)
1.モップを洗濯ネットに入れる
2.普段通りの洗濯をする
3.風通しの良い場所で乾燥させる
ネットに入れてスイッチを押すだけなのでとても簡単に綺麗にできます。
難点としては
・モップの繊維や生地が傷む可能性がある
・他の洗濯物と別で洗わなければいけない
・ネットに入れるので大きいほこりはネットの中に残る
というものがあります。
気にしない方は他の洗濯物と一緒に洗ってしまっても問題はないのですが、ほこりなどがたくさんついたモップですので衣類についてしまう可能性もあります。
また、ネットの中に溜まったホコリを手で取り除かなくてはいけないため、少々手が汚れてしまうという部分も難点と言えます。
③モップクリーナーを使う
モップクリーナーとはモップで集めたほこりやゴミなどを吸い取ってくれる機械です。
モップについたホコリを機械に近付けるだけで吸い取ってくれるので、パタパタをモップを揺らしたりする必要がないので空気中にほこりが舞いません。
レンタルでもありますが、もちろん購入することも可能です。
難点としては
・繊維に絡みついたほこりは取れにくい
・場所を取る
・値段が少し高い
というものがあります。
ほとんどのものが紙パック式になっているのでゴミがいっぱいになったら、掃除機の紙パックを交換するのと同じように交換すればOKなのですが、もちろんその紙パック代もかかってくるので便利な反面コストが高いです。
④レンタルモップを利用する
レンタルモップは定期的にモップの先端部分を交換してくれる会社がほとんどで、わざわざ綺麗にしなくても定期的に新品になりますので掃除が面倒な人にはお勧めです。
また、どんなに汚れても交換してくれますので普段モップがけしないような場所にも気軽に使えるのは嬉しいですよね。
難点としては
・月額などの料金がかかる
というものがあります。
大体月額1500円〜2000円前後の料金が発生するところがほとんどで、そこだけ見るとお得なようにも見えますが1ヶ月の料金でモップ1本購入できる金額ではありますので、経済的にしたい方には向いていないサービスではあると思います。
しかしながらボロボロになる前に新品同様の綺麗な状態に戻るので、いつも清潔に使いたいけど自分で手入れするのは面倒という方にはお勧めです。
⑤使い捨てモップを使う
いちいちモップを洗うのは面倒だし汚れるのが嫌という方には、モップの先端部分のみ捨てることができる使い捨てタイプがお勧めです。
使い捨てなので汚れたら捨てて新しいものに付け替えるだけですので、面倒なホコリ取りなどをする必要がありません。
しかし、使い捨てでもやはり難点はあり、
・コストがかかる
・ゴミが増える
・布製に比べてほこりが取りきれない
というものがあります。
使い捨てのほとんどのものが紙でできているものがほとんどですので、布製のモップに比べてほこりや汚れが取れる量としては劣ってしまいます。
また、付け替え用のモップを定期的に購入する必要がありますので、手間は少ない分定期的なコストがかかってしまいます。
モップを長持ちさせる方法
モップの掃除方法をいくつかご紹介しましたが、何度も洗濯などをしていると、どうしてもモップの先端部分が傷んできてしまいますよね。
そんなときにちょっとした工夫をするだけでモップを長持ちさせることができるので参考にしてみてください。
①中性洗剤
台所用やおしゃれ着洗剤と呼ばれる中性洗剤はモップの繊維に優しいので、洗濯するときに使うとモップの繊維を傷めにくいのでお勧めです。
通常の洗剤でももちろん洗うことは可能なのですが、マイクロファイバーなどの素材は繊維で汚れを取るため繊維が痛むとその効果を発揮してくれなくなってしまいますので、中性洗剤を使うことをお勧めします。
②再生スプレー
化学モップを使っている場合にはこの再生スプレーを持っていると便利です。
化学モップは洗濯していると吸着力が落ちてきてうまくホコリを絡め取ってくれなくなっていくのですが、洗濯などをして乾かしたモップにこの再生スプレーをふりかけるだけで化学モップの吸着力が復活してホコリなどをしっかり絡め取ってくれます。
③日陰で干す
殺菌効果を期待して天日干しをしたくなるものですが、モップの種類によっては熱に弱い素材が多く、強い日光に当てることで劣化してしまう恐れがあります。
特にマイクロファイバーは熱に弱い性質を持っていますのでモップを洗った後は風通しの良い日陰で干すのが有効と言えます。
まとめ
✔ 掃除機で吸い取ると綺麗になる。
✔ 使う度にお手入れすると長く使える。
✔ レンタルモップを利用すると面倒な掃除をしなくていい。
✔ 使い捨てモップを使うのも便利。
いかがでしたでしょうか?
自宅でも職場でも綺麗なモップを使って掃除をしたいものですよね。
使う度に綺麗にしておけばいつも清潔に掃除ができますし雑菌の繁殖も防げます。
洗い替え用のモップの先端部分を用意しておけば乾くのを待つ必要もありませんし、1つを使い回すよりも長持ちするのでお勧めです。
また、再生スプレーなども1本持っているとさらに長く使えるので持っていて損はありませんよ。