白い家具を置くと部屋全体がすっきりし、清潔感に溢れて見えて素敵ですよね。

 

しかし、時間が経つと白い家具がなんだか黄ばんできたな…と思った事はありませんか?

 

 

白い家具が黄ばんでしまうと、今度はぐんと部屋の印象が変わってしまうものです。

 

では、白い家具はどうして黄ばんでしまうのでしょうか?

 

今回は、黄ばみの原因と元の白さに戻す方法や黄ばみ防止対策などご紹介していきます。

 

白い家具が黄ばんでしまう原因は?

 

白い家具が黄ばんでしまうと同じ家具でも随分印象が変わってしまいますね。

 

何より当初の清潔感は失われ、古ささえ感じてしまうものです。

 

まずは白い家具が黄ばんでしまう原因を知る事で、落とす方法や防止策などを考えてみましょう。

 

①経年劣化による黄ばみ

もし、お使いの家具がプラスチック素材である場合、どうしても経年と共に劣化し、変色してしまいます。

 

②化学変化による黄ばみ

ABS樹脂(プラスチックの素材)に添加されている添加物や家具の表面に塗られている塗料などが、紫外線や空気などに長期間触れる事で化学変化して黄ばんでしまうことがあります。

 

③タバコによる黄ばみ

 

いわゆるタバコのヤニによる黄ばみですね。

 

そもそも、『ヤニ』とは、タバコに含まれるタールという有害物質の事を指します。

 

ヤニの粒子は非常に細かく、『PM2.5』にも匹敵するとも言われており、室内でタバコを吸うと壁やら家具やら、とにかく色んな場所に入り込むのです。

 

また、このヤニは植物を燃やした時にでる油で、なかなか粘着力が強いのが特徴です。

 

更に、その粘着力の高いヤニが空中を漂うホコリやゴミを引き寄せ、どんどん汚れていってしまうのです。

 

白い家具の黄ばみ落とし方

①経年劣化による黄ばみの落とし方

 

この経年劣化による汚れは残念ながら落とすことはできません。

 

どうしてもあきらめきれない場合は、白い塗料を家具に上塗りするといった方法もあります。

 

また、経年劣化による汚れを防ぎたい場合はしっかり対策を行いましょう。(※後ほど説明いたします)

 

②化学変化による黄ばみの落とし方

 

 

 

もし、黄ばみが化学変化による場合は以下の方法が効果的です。

 

是非お試しください。

【用意するもの】

✔ 酸素系漂白剤(過酸化水素水と漂白活性化剤が入っている物←ワイドハイターやオキシクリーンなど)

✔ 紫外線(太陽の日に当てる、もしくはブラックライトでもOK)

手順

  1. まず、漂白剤の成分に過酸化水素水と漂白活性化剤の2つが入っていることを確認します。

    (※ワイドハイターやオキシクリーンなどであればOK!塩素系漂白剤と間違えないように注意しましょう)

  2. 黄ばんでいる箇所に漂白剤を塗ります。
  3. 2が終わったら、乾燥してしまう前にラップで覆います。
  4. 日の光に数時間当てます。(ブラックライトでもOK)
  5. 白くなったら水洗いをしましょう。
  6. さいごにしっかり乾燥させます。

大きい家具など、黄ばみが広範囲の場合、ご紹介したように漂白剤をハケなどで塗ってすぐに乾かないようにラップなどを被せる必要があります。

 

しかし、黄ばみを取りたい物が小さな物であれば、漂白剤に直接漬け込む方法がおすすめです。

 

黄ばみが取れるまで数日漬け込んでもOK。最後に、綺麗に水洗いをして乾かす事を忘れないでくださいね。

 

ただし、何日漬け込んでも黄ばみが取れない場合は材質自体が劣化してしまった為だと考えられます。

 

こうなると残念ですが、もうどのような方法を使っても落とす事ができません。

 

③タバコによる黄ばみの落とし方

 

 

タバコのヤニがいかに厄介者であるかはご説明しましたね。

 

ヤニは酸性の汚れである為、中和する為に、アルカリ性の洗剤を使って落とす方法が一番効果的です。

 

酸性のヤニにはアルカリ性の洗剤を使って落とすのが一番ですが、手軽に安く手に入れる事ができる洗剤が「セスキ炭酸ソーダ」なのです。

 

近頃ではキッチン周りやお風呂掃除にも良いと人気なので、ドラッグストアや100円ショップでも売られていますよね。

【用意するもの】

✔ スプレーボトル

✔ セスキ炭酸ソーダ

✔ 60℃位のお湯

手順

  1. セスキ炭酸ソーダの粉末を60℃のお湯に多めに溶かします。(濃いめがベター)
  2. 1を良くとかしたら、スプレーボトルに入れます。
  3. ヤニで黄ばんでしまった場所にまんべんなくスプレーします。
  4. 下から上に向かうようにして雑巾などで拭き取りましょう。

    スプレーしたら乾く前にすぐに拭き取ることがポイントです!(上から下に拭き取ってしまうと、下の方に垂れた洗剤がシミになりやすい為)

※アルカリ性の洗剤は皮膚にあまり良くありません。その為、必ず手袋とマスクを付けて作業をしてください。

以上の方法でヤニはだいぶ落ちると思います。

 

しかし、長年蓄積してしまったヤニによる汚れなど、落ちにくい汚れの場合は、ブラシやメラミンスポンジ等を使って軽くこするようにして落とせば更に効果が上がります。

 

是非お試しください。

 

白い家具の黄ばみを防ぐ方法

 

プラスチック製品などの経年劣化による黄ばみは、なかなか避ける事ができない物です。

 

しかし、ヤニなどの汚れは下記のような対策で防ぐ(もしくは軽減する)ことができますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

黄ばみ対策

カバーを掛ける

直射日光があまり当たらないような場所に置く

室内でタバコは吸わないようにする。もしくは、タバコを吸う際は空気清浄器をつける

こまめな手入れを心掛ける

 

よく冬の寒い日でも遠くを眺めながらベランダなんかで一服する方々を良く目にします。

 

その度に、きっと「奥さん(旦那さん)から色々言われて外で吸ってるんだろうなぁ~。」なんて思ったりしていました。

 

しかし、ヤニ対策にはやはりこれが一番の方法なのかも知れませんね。

 

また、「こまめな手入れ」ですが、できる限り毎日、家具を乾拭きするのが望ましいようです。

 

そのように、毎日やはり家具にも愛情を持って手入れをすることによって、家具の劣化スピードを遅らせることができるそうです。人間で言うお肌と同じですね。

 

木製の家具のお手入れ方法

 

 

次は、少しでも長く綺麗な状態を保つ為の大切な家具のお手入れ方法をご紹介します。

 

①木製の家具にはコンスターチを使う

家具は使用する度にどうしてもホコリ以上に人間の手垢が付いてしまうものですね。

 

この手垢も油が含まれていますので、汚れがさらに汚れを呼び、どんどん家具が汚く、最終的に傷んでしまう原因になります。

 

そこで、一度家具についたホコリを取ったあと、コンスターチの粉を乾いた布に付け、家具の表面を軽くこすってみてください。

 

とてもツヤツヤになりますよ!

 

ちなみに、コンスターチの代わりに米ぬかでも大丈夫です。

 

気になる時にお掃除することで、ツヤツヤで美しい状態が長続きします。

 

②白木の家具は豆乳が良い

塗料が何も塗られていない白木の家具は独特の風合いがありとても美しいですが、やはり長年使い続けるとくすみが出てきますよね。

 

しかし、塗料などが塗られていない場合、水をとても吸収してしまう性質がある為、水拭きは厳禁です。

 

そこで、くすんでしまった白木の家具にツヤを出してくれるのが、成分無調整の豆乳です。

 

豆乳に含まれているタンパク質と脂肪分がツヤ出しに一役買ってくれるのです。

 

この場合、綺麗な布に豆乳を浸し、固く絞ってごしごしとやや強めにこするようにすると良いですよ。

 

まとめ

まとめ

 

 白い家具が黄ばんでしまう原因は経年劣化によるもの、化学変化によるもの、そしてタバコのヤニによるものなど、いくつかの原因が考えられる。

 

 プラスチック製の経年劣化による黄ばみは残念ながら落とす事ができない。

 

 化学変化による黄ばみは酸素系漂白剤と紫外線を使って取る事ができる。

 

 タバコのヤニは酸性なので、アルカリ性の洗剤を使い中和させながら汚れを落とすのが効果的だ。

 

 黄ばみを防ぐには、カバーを掛ける、タバコは室内で吸わない、日ごろから家具の手入れをするなどの心掛けがポイントである。

 

家具も日々のお手入れが必要になります。

 

元々、白く美しかったはずのあなたの目の前にあるその家具、またかつてのような美しさを取り戻せたら良いですね。

 

ぜひ今回ご紹介した方法をお試しください!

 

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