【洗えないラグのお手入れ方法】簡単!!洗濯不可のラグマットの掃除方法を紹介!

 

これから寒い時期になると、フローリングの上にラクを敷くご家庭も増えてくるのではないでしょうか?

 

そんなラグも最近ではとてもデザイン性が良く、ふさふさで肌触りが気持ち良いものもたくさん販売されています。

 

しかし、そんなラグこそ洗えないラグだったりするんですよね・・・。

 

 

「髪の毛が落ちたり、ホコリが溜まったり・・・飲み物でもこぼしたら・・・。」などと考えると、洗濯不可のラグマットをどのように掃除すれば良いか疑問です。

 

そこで今回は、洗えないラグのお手入れ方法や、掃除方法をご紹介していきます。お困りの際はぜひ参考にしてみてください。

 

洗えないラグの普段のお手入れ方法

 

ラグをお掃除する際は、一般的には「掃除機をかければそれで良い」と考えられています。

 

しかし、中には毛足の長いラグや洗えないラグとなれば、掃除方法を入念に行う必要があります。

 

①動物用のラバーブラシを活用する

 

動物用に使用するラバー製のブラシを活用することです。

 

ラバーだと、くし先にホコリや髪の毛、ゴミを絡めとることができるため、洗えないラグ掃除には重宝します。

 

100均のペット用ブラシを使うのもおすすめです。

 

 

②ゴム手袋を使用する

 

ゴム手袋を両手にはめ、ラグの上を撫でるように触ることで、ゴムにゴミが吸着します。

 

これは掃除機ではどうしても吸い取ることができないゴミなので、特に洗えないラグを使用されている場合におすすめの掃除方法です。

 

 

③掃除機を使用する

 

ある程度の大きなゴミが取れたら、掃除機をゆっくりと全体に行き渡るようにかけましょう。

 

この時、一方向だけに掃除機をかけると取り切れないゴミが残る可能性があるため、あらゆる方向からかけるようにしましょう。

 

もしもあまりに根元にゴミが溜まっているようなら、ベランダで少し叩いてあげるときれいにゴミを落とすことができます。

 

洗えないラグなのに水拭きしても大丈夫なの?

 

結論から言うと、洗えないラグだからこそ、水拭きを行っても大丈夫です。

 

ラグを普通に使用していても、どうしても汚れが目立つこともあります。

 

気になるけど洗えないラグだった場合は、以下の方法で汚れを取り除くことも可能です。

 

特に汚れや汗などが染みついてしまったラグは、そのまま放置して使用し続けるよりも、ひと月に1〜2回の頻度で水拭き掃除によるお手入れを行われることをおすすめします。

 

【用意するもの】

✔ 雑巾

✔ 中性洗剤

✔ ぬるま湯

手順

  1. ぬるま湯の中に中性洗剤を混ぜて雑巾を浸し、硬く絞ります。
  2. 硬く絞った雑巾で汚れた部分をしっかりと拭き取ってください。
  3. 水拭きの後は自然乾燥させましょう。 

また、しつこい汚れの場合は、ラグの毛の流れに逆らって叩き拭きを行ってください。

※あまり力任せに行うとラグの生地を傷めてしまうため、注意が必要です。

 

特にラグの上にテーブルなどを置いている場合は、その部分にゴミやホコリ、汚れが溜まっている傾向にあるため、その部分は重点的に行うようにしましょう。

 

硬く絞った雑巾を使用しているため、ラグがびしょぬれになっているということはまず考えにくいですが、少し湿気もあるため、掃除の後は風通しをよくしたり、扇風機の風やエアコンの風を利用して短時間で乾かすようにしましょう。

 

中性洗剤については、どのタイプのものでも可能ですが、エマールなど香りが続くものが理想ですね。

 

ラグのニオイを除去する方法

 

洗濯可能なラグを使用していれば、ニオイが気になった時に自宅の洗濯機やコインランドリーで、洗濯表示に従った洗濯を行うことができます。

 

しかし、洗えないラグの場合は、ニオイがあってもカビが生えても洗濯することができません。

 

ニオイを取り除く場合は、重曹を使った方法がおすすめです。

 

 

【用意するもの】

✔ 重曹

✔ ゴム手袋

手順

  1. 重曹をラグ全体にふりかけた後、ゴム手袋を使用してゴシゴシとこすってください。
  2. 2時間ほど放置したら、掃除機で重曹をすべて吸いとりましょう。

ラグの毛足が長かったり、パイル素材となっている場合は特に入念に掃除機をかけるようにしましょう。

 

もちろん、洗えなくてもクリーニングが可能なラグであれば、クリーニングに出すという方法もあります。

 

しかし、持ち運びも大変なので、可能な限り自宅でできるのが理想ですね。

 

最後はラグ全体にスチームアイロンをかけることで、ダニ退治とラグの毛並みを復活させることができるため、ぜひ試してみてください。

 

また、重曹は色んな場面で活躍してくれるので、ラグ掃除にもおすすめですよ!

 

ラグにカビが生えた場合の対処法

 

通常使用していても、よく見るとラグにカビが生えていることもあるでしょう。

 

しかし、このカビ・・・放置しておくとそのままカビの胞子が広がってしまい、ラグ全体に及ぶことも考えられます。

 

そのため、早急に対処する必要があります。

 

【用意するもの】

✔ 掃除機

✔ 消毒用エタノール

✔ ドライヤー

手順

  1. ラグに掃除機をかけましょう。とは言え、このカビの胞子・・・掃除機をかけたところでその排気口から外に向かって出てしまうため、さらにあらゆるところにカビ菌が飛散してしまいます。そのため、ラグに排気口からの風が当たらないよう、掃除機を持ち上げてかけるようにしましょう。
  2. その後、ラグに消毒用エタノールをスプレーしてください。
  3. 15分ほど放置している間に、エタノールは揮発性であることから蒸発するので、その後、ドライヤーなどで乾燥させるようにしましょう。

 

ラグにカビが生えたらクリーニングも効果的?

 

ラグにカビが生えていることに早々に気付いていれば、クリーニングに出すことで綺麗になります。

 

しかし、たとえクリーニングに出したとしても、繊維の奥深くにカビの胞子が残っていれば、結局またカビが生え出してしまいます。

 

それに、カビの胞子が除去されても、そこには黒カビのシミがついてしまい、それはもう落ちることはありません。

 

家でできるカビ予防法

 

家の中にカビを発生させないためにも、正しい掃除方法で再びカビが生えてくることを防ぐことが大切です。

 

カビ予防には、酢酸スプレーが効果的です。

 

酢酸はドラッグストアなどでも手軽に購入できる他、自宅でも作ることができます。

 

酢酸50ccに対していず250㏄でこの酢酸スプレーを使用し、お掃除後のラグに吹きかけておくだけでカビの発生を予防することができます。

 

ニオイやカビはない方が当然気持ちよく過ごせますね。

 

そのためにも、ラグはこまめにお掃除を行い、洗えなくてもクリーニング可能であれば、最終手段としてクリーニングに出すという方法もおすすめです。

 

自宅で簡単にできる酢酸スプレーはおおいに活用してみてくださいね。

 

まとめ

 

洗えないラグのお手入れ方法や、掃除方法をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

 

洗えないラグは意外にもお手入れが面倒な気がしましたが、掃除方法が分かれば手軽に行えることが分かりましたね。

 

洗えないラグを掃除する時は

・動物用のラバー製ブラシを活用する

・掃除機をかける

・ゴム手袋を使用する

 

また、汚れがひどい場合は、中性洗剤を混ぜたぬるま湯で雑巾を硬く絞って拭き取ることも効果的です。

 

水拭きの後はお部屋全体を乾かすために、扇風機やエアコンなどを使用し、短時間で乾かすようにしましょう。

 

ニオイやカビへの掃除方法は

・重曹をふりかける

・消毒用エタノールで掃除した後酢酸スプレーでカビ発生を予防する

 

いつも清潔なラグを使用することができるよう、普段からできるお手入れやお掃除は欠かさずに行うようにしてくださいね。

 

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