【クロックスの洗い方】臭いの取り方&汚れの落とし方を徹底解説!

 

クロックス愛用者は多く、今では夏だけでなく、冬もボアつきの暖かいクロックスがあり、1年中利用できるようになりました。

 

夏の暑い時期には川や海でも利用され汚れることも多いですが、水で洗い流し、洗い終わりとしている人も多いのではないでしょうか?

 

  • みなさん汚れはとれていますか?
  • 臭いは残っていませんか?

 

クロックスの値段は300円くらいから5000円くらいと幅広く、安い物であれば使い捨てのように1シーズン毎に買い替えもできます。

 

しかし、高いものであれは使い捨てはできませんよね。かと言って、ずっと臭うのを履き続けるのも嫌です...

 

 

 

そこで今回は、クロックスの正しい洗い方、そして臭いの落とし方をご紹介していきます。

 

お困りの方はぜひ今回ご紹介する方法をお試しください!

 

クロックスは熱に弱い

 

クロックスは合成樹脂からできていており、穴のあるデザインが多いため、軽い&通気性が良い特徴があります。

 

一方、熱には弱い特徴もあります。

 

※洗うときは、熱いお湯は絶対に使わないでください。

 

 

また、世界で愛用されているクロックス、日本で売られているものも、いろんな国によって作られていて、いろんな製品があります。

 

その中でも値段の良いものには、防臭効果が施されているものもあります。

 

みなさんご存知だったでしょうか?

 

防臭効果と書かれているものは、およそ10回まで洗っても臭いがないものだそうです。

 

クロックスの洗い方

 

クロックスは基本素足で履かれることが多いと思います。

 

臭いはどこからやってくるのか?

 

これは、通気性の良いクロックスでも、長時間履くことによって汗や汚れがシューズ内に住みつきムレによって菌が発生し臭いの原因となるのです。

 

冬に汗をかかないし、私は汗をかかないからと思っている人でも、人間は毎日不感蒸泄いわゆる発汗以外に皮膚から水分喪失があります。

 

1日に成人で900ml、皮膚から600mlとも言われています。

 

そのため、定期的に洗って、乾燥させ、清潔に保つ必要があります。

 

除菌なしで香水のような他の臭いで防臭しても意味はありません。

 

定期的に洗い流し乾かす。それが1番の基本です。

 

【用意するもの】

✔ 洗剤(石けんやシューズ用洗剤など刺激が強くないもの)

✔ スポンジ

手順

  1. 流水で砂や泥などの汚れを軽く洗い流します
  2. 人肌程度のぬるま湯を準備し、洗剤を少量混ぜて5分くらい放置します
    暑いお湯は素材にダメージを与えるので絶対にダメ。
  3. その後同じ洗剤とスポンジを使ってこすり洗い、最後に水で流します
    *洗剤には塩素系漂白剤は避けましょう(汚れは落ちても素材の劣化を速めてしまいます)
    *固いブラシはクロックスの表面をキズつけ、例え見えにくくてもそのキズに汚れがたまりやすくなり、とれにくくなります。
  4. 風通しの良い日陰で乾かしましょう

 

 

上記の方法でまだ臭いが残っている時は、重曹水でつけおき洗いをするとスッキリ臭いが取れます。

 

重曹には防臭効果がありますので、ぜひ試してみましょう。

 

【用意するもの】

✔ 重曹

✔ スポンジ

手順

  1. クロックスを上記のように洗い流した後、重曹大さじ2杯とぬるま湯1リットルの割合で重曹水を作ります
  2. 30分くらいつけておきましょう。
    それ以上長くつけると劣化しやすくなるので気をつけましょう
  3.  流水でよく洗い流しましょう。

このように、【流水でおおまかな汚れを取り除く→洗剤で洗う→重曹につける】

 

 汚れがきれいにとれていないままに、いくら重曹につけても効果が十分に発揮されませんんおで、この順番がとても大切です。

 

この順番をしっかり覚えていてくださいね。

 

 

臭いの原因を作らない乾かし方

 

短時間で乾かすことが重要です。

 

梅雨時期などに長い時間かけて乾かすことが菌の発生にもつながり、においの原因ともなります。

 

要するに、乾かし方次第で、洗いが除菌となるか、また菌を増殖させて臭いの原因を増やすかの運命の別れ道となります。

 

すすぎの後、汚れても良いタオルなどで水分をあらかじめふき取りましょう。

 

ファー付きのクロックスは特にタオルで水分をふき取って、風通しの良い日陰で乾かしましょう。

 

絶対やめてほしいのが・・・

 

・ドライヤーで直に乾かさないこと

・濡れたまま夏の強い直射日光で乾かさないこと

 

合成樹脂やゴム製品、ビニール素材などは1番劣化をはやめてしまいますので、くれぐれも注意しましょう。

 

そして、乾いた後は、下記で紹介するクリームやスプレーを塗って、防水・防汚効果を高めましょう。

 

クロックスが汚れた時にはすぐに水洗い!

 

たいてい、みなさん夏時期に川やプール、海などでクロックスを履かれる方も多いのではないでしょうか?

 

みなさんも御存じのようにプールは消毒薬、海水は塩分が含まれていて、これらが付着したままクロックスを長い時間放置しておくことは、劣化を速めます。

 

潮干狩りで使われる子供さんたちもいるでしょうが、一見汚れていないように見えても、出かけた場所が川やプール、海の場合は、帰宅後すぐに流水で洗い流すだけでも長持ちにつながります。

 

もちろん、水分をふき取って早目に乾かしましょうね。

 

新品時にできるお手入れ方法

 

クロックスだけに限らず靴全体に言えることですが、使用前に防水・防汚効果のあるスプレーを最初にしておくことです。

 

これは後の手入れを楽にさせてくれるでしょう。

 

クロックスの場合、クロックスバター(crocs butter)という商品があります。

 

ビーズワックスとホホバ油からなる100%天然素材のオイルクリームです。

 

値段はだいたい820円くらい、品切れにもなるほどの人気商品です。

 

これを最初に薄くのばして塗ることにより、クロックスを長持ちさせます。

 

ツヤも出るし、撥水加工が施され、水・油はもちろん汚れにも強くなります。

 

初回だけではなく、2週間おきに使用されることをおすすめします。その際には、汚れを拭ってから使用すると良いでしょう。

 

クロックス愛用者、また家族で履かれる方は、1つこれを持っていると重宝しますし、長い目で見て、820円は高くないと思います。

 

もし、塗るのがめんどうという方にはアメダス(AMEDAS)スプレーをおすすめします。

 

アメダスは防水・防汚効果があり、スプレーするだけでめんどくさがりな人でも簡単に使えます。

 

新品時にクロックス全体、内側までやや離れたところからスプレーし、15分くらい乾かして使用してください。

 

これも初回だけでなく、1週間おきにでも使用することをおすすめします。

 

特に雨の日は、出かける前に、クロックスバターかスプレーをしておくと、あとの手入れが楽になります。

 

特に雨の日は出かける前に、クロックスバターかアメダススプレーをしておくと、あとの手入れが楽になります。

 

まとめ

まとめ

 

✔ クロックスは合成樹脂でできていて、熱に弱い。

 

 新品の時から防水・防汚グッズで定期的に汚れや臭いの付着予防ができる。

 

 臭いの原因は長時間履くことからくるムレによる雑菌。

 

 防臭対策に短時間で乾かすひと手間を惜しまないで。

 

 臭いが強い場合は、基本の洗い方の後に重曹水つけおき洗い。

 

 汚れがついたら、その日のうちに取り除こう。

 

 

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