【トイレブラシの洗い方】ケースも一緒に掃除!掃除後も清潔に保つ方法

 

皆さんは、トイレブラシのお手入れどうしていますか?

 

便器を洗ったあと、そのままトイレを流す水の勢いでさっとすすいで水を切り完了!という方が多いのではないでしょうか?

 

ですが、実は、トイレブラシは便器や便座よりも雑菌がもっとも多く付着しているところなのです。

 

 

ブラシを便器の流水ですすいでサッと水切りした状態は、ブラシに湿り気が残りとても不衛生です。

 

また、雑菌やカビはケースの中の受け皿でも繁殖します。

 

そんな不衛生なトイレブラシを置いておくのは嫌ですね。

 

そこで今回は、トレイブラシとそのケースの洗い方、掃除後もトイレを清潔に保つ方法についてご紹介していきます。

 

トイレブラシの洗い方

 

お掃除後のトイレブラシは雑菌だらけです。

 

そのまま放置しておくと、雑菌は繁殖し、悪臭を放ち嫌な思いをしてしまいます。

 

しっかり洗って、除菌しておきましょう。

 

ここからはトイレブラシの洗い方をご紹介していきます。

 

【用意するもの】

✔ 塩素系漂白剤

✔ ビニール袋4枚

✔ バケツ

手順

  1. 大きめのビニル袋を二重にし、バケツなどの容器にいれます。
  2. ぬるま湯を入れ、漂白剤の容器に記載されている通りの分量の塩素系漂白剤を溶かします。
  3. トイレブラシとケースを30分程度、つけておきます。
  4. 30分たったら、ビニル袋の中の水を便器に捨て、ビニール袋も捨てます。
  5. 新しいビニル袋を二重にして、バケツなどの容器に入れたら、きれいな水を入れます。
  6. その中でブラシとケースをすすぎ洗いします。
  7. さいごに、外に干してしっかりと乾かします。

上記の方法が面倒な方は、以下の方法がおすすめです。

 

【用意するもの】

✔ 塩素系漂白剤のみ

手順

  1. 便器の中の水に漂白剤を溶かし、そこへブラシを入れて30分ほどつけます。
  2. トイレブラシを、便器の流水ですすぎます。
  3. ブラシは外に干してしっかり乾かします。

※洗浄は1~2週間に1度の頻度で行うようにしましょう。

 

また、下のように2Lペットボトルにつける方法もおすすめです。

 

 

トイレブラシのケースを洗い方

 

ケースが水がはることができるものであれば、以下の方法があります。

 

【用意するもの】

✔ 漂白剤

✔ バケツ

手順

  1. ケース中に水をはり、漂白剤をとかしてそのまま30分おきます。
  2. バケツなどの容器に水をいれ、ブラシをすすぎます。
  3. 外に干してしっかり乾かします。

ケースに水をためられないものについては、先ほどのバケツにビニール袋を張った洗い方と同じ方法で大丈夫です。

 

バケツに2重のビニール袋を張り、その中で塩素系漂白剤と水を入れ30分おき、その後乾かします。

 

トレイ掃除後もブラシを清潔に保つ方法

 

トイレ掃除後に、ブラシを毎回漂白洗浄をするのは大変・面倒で、月に数回程度の漂白洗浄がやっとだと思います。

 

そこで、トイレ掃除後のブラシをきれいに保つ方法をご紹介します。

 

漂白洗浄の回数が減れば嬉しいですね。

 

 

掃除後のブラシの管理方法

 

使用後は必ず乾燥させましょう!!

 

濡れたままブラシホルダーに戻すと、ものすごい勢いで菌が繁殖してしまいます。

 

使用後は軽く水洗いした後、一度日光消毒してからホルダーにもどしましょう。

 

 

使い捨てブラシを使用する方法

 

トイレブラシを洗うのが面倒という方には、使い捨てブラシを使用するという方法があります。

 

便器を掃除した後に、ブラシの部分だけ交換することができます。これなら、常に新しいブラシで清潔です。

 

水に濡らすとブラシ部分の洗剤が溶け出してくるので洗剤もいりません。ブラシ部分は、水に流せるタイプとゴミとして捨てるタイプがあります。

 

スクラルバブルは水に流せます。

 

 

 

トイレブラシを使わない掃除の方法

 

原始的な方法ではありますが、トイレブラシを置いておくことに抵抗のある方におすすめです。

 

【用意するもの】

✔ 使い捨てゴム手袋

✔ スポンジ

手順

  1. 薄手の使い捨てゴム袋を手にはめます。
  2. スポンジを使って、手で便器の中を磨きます。
    ※気になる汚れはメラミンスポンジを使うと効果的です。
  3. 使用したあとは、手袋、スポンジともにゴミとして捨てます。

普段から汚れがついたらすぐにトイレットペーパーでさっと拭き取っておくときれいな状態が保てます。

 

トイレの汚れ防止方法

 

ブラシを綺麗に保つこともとても大切ですが、便器自体もいつも清潔な状態にしておけば、トイレ掃除の回数を減らせ、ブラシも汚れずに済みます。

 

ここではトイレの汚れの原因・防止方法をご紹介します。

 

①トイレの汚れの原因

まずは、トイレの汚れの原因をみてみましょう。

 

  • 水垢・・・カルシウムやマグネシウムなどのミネラル物質ですので、アルカリ性です。
  • 尿石・・・黄ばみの原因です。尿の中のカルシウムが固まったものです。尿石もアルカリ性です。
  • カビ ・・・黒ずみの正体はカビです。

 

水垢と尿石はアルカリ性なので、酸素系の洗剤で落とすことができます。

 

一方、カビには、塩素系の漂白剤がよく効きます。

 

ただ、注意して頂きたいのは、酸素系と塩素系は、有害なガスが発生しますので絶対に混ぜてはいけません。

 

一度に両方の汚れを落とすことは、やめましょう。

 

一日目は、酸素系の洗剤で洗い、二日目は、塩素系の漂白剤で洗うなどしましょう。

 

また、酸素系の洗剤でおすすめは、サンポールです。

 

 

酸性の強いサンポールは尿石にかけて数分おいてからブラシでこすると、きれいに落とすことができます。

 

②トイレの汚れ防止

 

汚れ防止の方法を3つご紹介します。

 

汚れ防止対策

 

  • あまり使用していないトイレも定期的に水を流す

水道水は5日以上放置すると雑菌が繁殖し黒ずみの原因になります。1日1回は流すようにしましょう。また、最低でも週に一回は掃除をしましょう。

 

  • 便器に洗剤をかけておく

軽度の汚れなら洗剤をかけておくだけで落とせる場合があります。

 

  • トイレの蛇口の下に置ける洗浄剤を使う・トイレの便器にスタンプできる洗浄剤を使う

どちらもトイレを流すたびに洗浄剤がとけ出すので便器の中を清潔に保てます。

 

 

まとめ

まとめ

 

✔ トイレブラシは雑菌の温床になっている。

 

 トイレブラシとケースは漂白剤でつけ置き洗いする。

 

 トイレにブラシを洗うのが面倒な方は、使い捨てのトイレブラシもある。

 

 トイレブラシを使わない場合は、使い捨てのゴム手袋とスポンジを使用すると良い。

 

 トイレの汚れの原因は、水垢、尿石、カビ。

 

✔ トイレの汚れ防止には、普段からのお手入れが重要。

 

 

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