ご家庭でもホワイトボードは便利な道具としてお使いの方が多いと思います。

 

家族への連絡事項とか、TODOリスト、食品の賞味期限のメモなど、使い方は多岐にわたります。

 

ところが、使い続けていると気になるのが、ホワイトボードの黒ずみやカス。

 

 

 

そこで今回は、ホワイトボードの正しい掃除方法についてご紹介していきますので、困った際にはぜひ参考にしてみてください!

 

ホワイトボードについた黒ずみ、カスをきれいにする方法

①激落ちくん(メラミンスポンジ)

 

みなさんよく御存知の激落ちくんのスポンジ。これはメラミンスポンジと呼ばれるものです。

 

イレーザーとしてフェルトのほかにこのメラミンスポンジが使われているものもあります。

 

掃除方法は以下のようになります。

【用意するもの】

✔ メラミンスポンジ

✔ ティッシュペーパー

手順

  1. 激落ちくんのスポンジに水を含ませ、表面を軽く撫でるように黒ずみを落としていきます。
  2. 乾いた柔らかい布(ティッシュでもよい)で水分をふきとります。

ただし、激落ちくんを使う時に注意してもらいたいのが、ホワイトボードの種類です。

 

ホワイトボードには、ホーロータイプと、スチールタイプの2種類があります。

 

ホーロータイプは表面をガラスが含まれた塗料を高温で焼きつけたホーロー加工が施されていて、スチールタイプよりも値が張り、その分劣化しにくいです。

 

硬度も高いので、メラミンスポンジでこすっても傷がつきにくいので、傷にインクが入り込んでより黒くなるということは起こりにくいです。

 

一方、スチールタイプはウレタンやアクリル塗装が施され、メラミンスポンジでは傷がつき、また表面の塗装も剥がれてしまう可能性があります。

 

家庭用のお安く買ったホワイトボードはこのタイプが多いかもしれません。

 

激落ちくんを使う時は強くこすらないよう気を付けましょう。使う頻度にも注意してください。

 

 

②エタノール

 

薬局やドラッグストアで無水エタノールというものが売られています。要するにアルコールです。

 

アルコールは油を溶かすので、インクの汚れを落とすのに使えます。

 

エタノール濃度が高ければ高いほど、黒ずみは落ちやすいですが、アクリル塗料なども溶かしてしまうので、ホワイトボードの表面のコーティングがそれだけ劣化してしまう原因になりかねません。

 

汚れがひどくないときは無水エタノールを希釈して使ってください。

【用意するもの】

✔ 無水エタノール

✔ 布

手順

  1. 無水エタノール(汚れがひどくない時は水で薄める)を布にしみこませます。
  2. 汚れた個所を拭きます。
  3. 自然に乾くのを待ちましょう。

 エタノールは揮発性が高いので、2度拭きはいりません。とても楽ですね。

 

ただし揮発性が高い分皮膚につくと乾燥してしまうので、手袋をはめて作業することをお勧めします。

 

 

③水拭き

 

汚れが落ちにくいと思われるかもしれませんが、水拭きも効果的です。

 

ホワイトボードのコーティングを損なうことなく、傷をつける心配も少ないからです。

 

普段からまめにホワイトボードのお手入れをするなら水拭きがよいでしょう。

【用意するもの】

✔ ぬらした雑巾

✔ 乾いた布

手順

  1. ぬらした雑巾で表面をこすります。
  2. さいごに乾いた布で水分を拭き取りましょう。

 

 

④アルカリ電解水

 

アルカリが油汚れを落とす性質を利用した掃除方法です。

 

アルカリイオンを含んだ水で、スプレーボトルタイプが市販でも販売されています。

 

無臭なので、アルコールの臭いが苦手という人にお勧めです。

【用意するもの】

✔ アルカリ電解水

✔ 布

手順

  1. スプレーを黒ずみに拭きつけ、30秒ほど待ちます。
  2. さいごに布で拭きとりましょう。

ただし、アルカリにはアルミ製品を劣化させる性質がありますので、ホワイトボードのフレームがアルミ製の場合は注意が必要です。

 

⑤ホワイトボードクリーナー

 

市販のホワイトボードクリーナーもあります。

 

主にスプレータイプが販売されていますが、シートタイプもあります。シートならそのまま取り出して拭くだけなので楽ですね。

 

スプレータイプは主にアルコールを主成分としたものが出回っており、他にもアルカリ電解水を主成分としたものもあります。

 

二つともすでに紹介したものなので、使い方も同様です。

 

クリーナーの特徴は香料や帯電防止剤が入っていることです。アルコール臭が苦手な方には、香料入りがいいかもしれません。

 

帯電防止剤は、ホワイトボードにホコリがつくのを予防してくれます。

 

ホコリがついていると、マーカーについて書きにくくなる、カスがつくなどの弊害がありますので、ホコリが気になる方にお勧めです。

 

⑥消しゴム

「ac 写真 消しごむ」の画像検索結果

 

大きいホワイトボードだと使うのに疲れるかもしれませんが、小さいホワイトボードなら消しゴムできれいにしてみてもいいかもしれません。

【用意するもの】

✔ 消しゴム

✔ ティッシュペーパー

手順

  1. 消しゴムでホワイトボードの汚れをこすります。
  2. 消しカスをティッシュペーパーなどで拭き落とします。
  3. 消しカスが気になる場合は水拭きしてからティシュペーパーなどで乾拭きしましょう。

消しゴムでこするときになるべく摩擦が起きないようにゆっくりこすると、表面のコーティングを傷つけにくいです。

 

⑦ウェットティッシュ

「ac 写真 ウェットティッシュ」の画像検索結果

 

ウェットティッシュにもアルコール入りと、アルコールフリーのものがあります。

 

アルコール入りの方が良く落ちますが、水拭き程度でいいのなら、アルコールフリーのウェットティッシュでささっと掃除できて便利だと思います。

 

揮発性は無水エタノールより劣りますので、水分をティッシュ等で拭きとってから使ってください。

 

⑧除光液

 

女性の方は持っている方も多いかもしれません。ネイルを落とすときに使う除光液があります。

 

こちらも黒ずみは落とせるのですが、ホワイトボードのコーティングを傷つけてしまう可能性があるので、使う頻度に注意してください。

 

中性洗剤には注意が必要!

 

中性洗剤で掃除してもいいんじゃないかと思われるかと思いますが、気を付けていただきたいのが、「界面活性剤」

 

もしこれが入っている洗剤で掃除すると、きれいにはなりますが、後々困ることになります。

 

界面活性剤は、油と水をなじみやすくし、汚れを落としやすくしてくれる働きがあります。

 

界面活性剤が入った洗剤は、2,3度水拭きをした程度ではきれいに落ちてくれないので、ホワイトボードの表面に界面活性剤の膜ができてしまいます。

 

この状態でマーカーを使うとインクが界面活性剤になじみ、汚れが落ちにくくなってしまいます。

 

黒ずみになる原因と対策

対策1.マーカーで書いてすぐには消さない。

マーカーのインクには、アルコールや顔料、接着の役割を果たす樹脂と、剥離剤の4つから成っています。

 

この剥離剤がホワイトボードの顔料の間に入り、消すときにうまく剥がれる役割を担っているのです。

 

ところが、これが乾く前にすぐにインクを消そうとすると汚れが付着してしまう原因になりかねないのです。ですから、数十秒待ってから消すことをお勧めします。

 

対策2.古いマーカー、インクの少ないマーカーは使わない。

古いマーカーや ふたを開けっぱなしにしていたマーカーなどは注意が必要です。

 

上記に紹介したマーカーの4つの成分がバランスを失い、インクを消そうとしてもうまく消せない原因になりかねないからです。

 

また、インクが少なくなってペン先が固くなったものも、ホワイトボードを傷つけ、さらにインクが残りやすくなるので、マーカーにも要注意です。

 

対策3.イレーザーもきれいにする。

ホワイトボードの文字が消えにくくなる原因の一つが、イレーザーの汚れです。

 

洗えるものなら汚れが目立ったら洗った方がよいでしょう。取替式のものなら取替えましょう。

 

対策4.マーカーで書いた文字を長く放置しない。

マーカーの文字が長く残っていると剥離剤が揮発して、消えにくくなってしまいます。

 

ずっと書き残しておかなければならない内容は、ホワイトボードではなく、付箋など、別の媒体に書いておくことをお勧めします。

 

線を引いて使い安くしている人には、ホワイトボード用の線引きテープが売っているので、それを使ってもよいと思います。

 

まとめ

まとめ

 

 ホワイトボードの黒ずみ、カスを取るなら、激落ちくんスポンジ、エタノール、水拭き、アルカリ電解水などで行いましょう。

 

 ホワイトボードの傷つきやすさ、コーティングの剥がれやすさなど、掃除した後のホワイトボードの表面を考慮しながら掃除をしましょう。

 マーカーはすぐに消さない、古いマーカーは使わないなど普段から汚れが付きにくいよう工夫しましょう。